3月18日(月)~3月22日(金)深夜放送<br>
5夜連続 全5話 各話30分

イントロダクション

なんでもない、けれどかけがえのない瞬間。
それは平成で、一番綺麗だった日―。完全オリジナル、5夜連続で描く「平成物語」待望の第二弾。

岡山天音、松本穂香、片山友希をメインキャストに迎えて2018年に放送された「平成物語」。脚本、監督、カメラマン、美術と、全員平成生まれという前代未聞のドラマとして話題を集めたが、本作はその第二弾となる。
芽生(めい)と貴大(たかひろ)のささやかながら睦まじい日々。いつまでも続くと思っていた幸せが突然に引き裂かれたとき、なんでもない時間がかけがえのないものに変わっていく。

次の時代を担う、実力派キャスティングが集結。

過去のとある経験を抱えながら、愛する人の生活に寄り添う芽生(めい)を演じるのは、ドラマ初主演となる女優・山崎紘菜。芽生の伴侶で、作家として活動する貴大を笠松将。そして、二人にとって共通の知人であり、物語に深く関わってくる凛を清水くるみが演じる。
今回、民放のドラマとしては異例のメインキャストオーディションを実施。
三人は、男女それぞれ数百人をこえるオーディションの中から選ばれた。

脚本=加藤拓也 監督=松本花奈 写真=石田真澄ドラマを紡ぐ、気鋭のクリエイターたち。

繊細かつ、痛々しいほどリアルな脚本を、劇団た組。主催の加藤拓也(平成5年生まれ)が担当。監督は、数々の映画賞を受賞し、岩井俊二もその才能に賛辞をおくる松本花奈(平成10年生まれ)が務めた。また、撮影現場には、雑誌「GINZA」「POPEYE」などでのカメラマンを担当し、2018年には「カロリーメイト」の広告クリエイティブに抜擢された人気写真家・石田真澄(平成10年生まれ)がスチールカメラマンとして登場人物たちの過ごした時間を切り取った。
ときに甘く、ときに悲しく切ない葛藤を描いた、だれの胸にも突き刺さる等身大のストーリーが生まれた。