2023.12.02更新
バラエティ・音楽
左から)津田篤宏(ダイアン)、GACKT、二階堂ふみ
12月2日(土) 21時~23時10分
フジテレビでは、本日12月2日(土)21時より、土曜プレミアム『翔んで埼玉Presents 日本全国 愛すべき逆お国自慢GP』を放送する。大ヒット上映中の映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開を記念してお届けする当番組は、埼玉県&滋賀県を面白おかしくディスる『翔んで埼玉』にちなんで、全国各地の自虐ネタや恥ずかしい事実=“逆お国自慢”を紹介するバラエティー特番。スタジオには、各都道府県を代表する18人の芸能人が集結し、東軍と西軍に分かれて、それぞれの地元にまつわる、愛(いと)おしくも不憫(ふびん)な“愛すべき逆お国自慢”を次々とプレゼンしていく。審査員には、『翔んで埼玉』のメインキャストであるGACKTと二階堂ふみを迎え、東西対決の勝者と最も愛すべき逆お国自慢=グランプリを決定。老若男女が楽しめる、新趣向のトークバトル番組だ。
左から)原田葵アナウンサー、津田篤宏(ダイアン)、鈴木唯アナウンサー
左から)GACKT、二階堂ふみ
MCを務めるのは、ダイアンの津田篤宏!『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』に“滋賀解放戦線員”役で出演しているものの、出番が少なすぎて印象に残らない…と巷(ちまた)で評判の“芸能界一、不憫な男”が、GP帯バラエティーの単独MC初挑戦を果たす。収録後、自らのMCぶりを「100点の出来」と評した津田の活躍に、乞うご期待!そして、各都道府県を代表して逆お国自慢合戦を繰り広げるプレゼンターには、芸能界屈指のトークの名手たちがずらり。西軍は、リーダーの小籔千豊(大阪府出身)のほか、友近(愛媛県出身)、ウエストランドの井口浩之と河本太(ともに岡山県出身)、カンニング竹山(福岡県出身)、永野(宮崎県出身)、MAX・NANA(沖縄県出身)、スリムクラブの真栄田賢と内間政成(ともに沖縄県出身)という顔ぶれに加え、津田の相方であるダイアン・ユースケも滋賀県出身者として参戦する。対する東軍は、パンサー・尾形貴弘(宮城県出身)がリーダーを務め、藤本美貴(北海道出身)、菊地亜美(北海道出身)、アルコ&ピース・平子祐希(福島県出身)、インパルス・板倉俊之(埼玉県出身)、朝日奈央(埼玉県出身)、島田秀平(長野県出身)、横澤夏子(新潟県出身)という布陣で戦いに挑む。「東西のリーダーのパワーバランスがおかしい」という東軍メンバーの不満の声を一身に浴びながら、しゃべりの達人・小籔に果敢に立ち向かう(?)尾形の熱血トークにも要注目だ。
前列左から)スリムクラブ(真栄田賢、内間政成)、NANA(MAX)、ユースケ(ダイアン)、小籔千豊
後列左から)永野、カンニング竹山、友近、ウエストランド(井口浩之、河本太)
前列左から)尾形貴弘(パンサー)、平子祐希(アルコ&ピース)、朝日奈央、板倉俊之(インパルス)
後列左から)藤本美貴、菊地亜美、横澤夏子、島田秀平
番組では、「近畿vs関東」「沖縄vs北海道」「中国・四国vs東北」「九州vs中部・北陸」の4ブロックに分けて、東西“逆お国自慢”バトルを展開する。関東地方からは、埼玉県の「なぜかカッパを激推ししている市」である志木市を紹介。市の広報大使“カパル”をはじめ、さまざまなカッパのキャラクターやグッズを作り、街おこしに励む志木市長の猛アピールぶりをVTRで検証するほか、志木市出身のインパルス・板倉が、市の至る所に置かれたカッパの像の名前を解説。その謎のネーミングセンスに、スタジオは騒然となる。対する近畿地方からは、滋賀県の各地に、児童の交通事故防止の目的で設置されている看板「とびだしとび太くん」が登場。VTRでは、滋賀県民の認知度ほぼ100%、滋賀出身のダイアンよりも有名なとび太くんの“愛されぶり”に迫るほか、もうひとつの滋賀の逆お国自慢として、ある県民が手作りしているという“リアルすぎて怖いかかし”も紹介する。
その他、“ちょっとそこまで”が100kmを優に超える「北海道の異常な移動距離」、県民も混乱してしまうほどの「沖縄県の難しすぎて読めない名字」、本物そっくりにかたどった「岡山県のカブトガニスイーツ」、県民は皆、瞬時に品種を見分けられるようになるという「青森県のりんご英才教育」、県民の郷愁の強さを感じさせる、ほっこりエピソード「福井県の異常な観覧車愛」、ベテランのタクシードライバーにさえ認知されていないという「佐賀県民がほとんど知らない道路標識」といった逆お国自慢をVTRで紹介していく。またスタジオでは、両軍のメンバーが各地元の逆お国自慢をプレゼン。朝日は、埼玉県の女性に関する驚きの調査結果を、ユースケは、滋賀県の小学生が体験するちょっと恥ずかしい風習を、ウエストランド・井口は、岡山県倉敷市のちょっとイキすぎた名物を、それぞれ熱く語る。小籔が毒舌混じりに解説する“大阪あるある”や、尾形が汗まみれで力説する宮城県民のウソのような風習など、爆笑必至の逆お国自慢が続々。そしてさらには、ともに沖縄県出身のGACKTと二階堂が明かす逆お国自慢も…。それぞれのプレゼンから派生して繰り広げられる、侃々諤々(かんかんがくがく)のスタジオトークを、とくとお楽しみあれ!
1列目左から)原田葵アナウンサー、津田篤宏(ダイアン)、GACKT、二階堂ふみ、鈴木唯アナウンサー
2列目左から)NANA(MAX)、友近、ユースケ(ダイアン)、小籔千豊、尾形貴弘(パンサー)、平子祐希(アルコ&ピース)、朝日奈央、藤本美貴
3列目左から)永野、カンニング竹山、スリムクラブ(真栄田賢、内間政成)、ウエストランド(井口浩之、河本太)、島田秀平、板倉俊之(インパルス)、横澤夏子、菊地亜美
果たして、審査員のGACKT&二階堂の心を動かし、勝利を手にするのは、小籔率いる西軍か、それとも尾形率いる東軍か。そして見事グランプリに輝くのは、どの都道府県なのか――!?“自虐”と“郷土愛”が渦巻く一大プレゼンバトル『翔んで埼玉Presents 日本全国 愛すべき逆お国自慢GP』を、どうかお見逃しなく!
◆『逆お国自慢GP』の収録を終えられた率直な感想をお聞かせください。津田さんは、初めてGP帯のバラエティー番組のMCを務めたわけですが、いかがでしたか?
津田「はい、100点の出来でした!しっかり大回しできたと思います」
小籔「ほんまですか?」
津田「すいません、実は僕、何もしてないんです(笑)。みなさんが楽しく盛り上げてくださったおかげで、ただただ、楽しませていただきました。(皆に向かって)ありがとうございます!」
◆審査員を務めたGACKTさん、二階堂さんは、いかがでしたか?
GACKT「今回は、プレゼンターの方々のエネルギーがものすごくて。審査員席でみなさんの話を聞きながら、本当に面白いなぁって、1人で感動してました。…番組の内容はほとんど覚えてないんですけど(笑)」
二階堂「本当に楽しい収録でしたね。今まで知らなかったことをたくさん知ることもできましたし」
津田「僕はどうでした?」
GACKT「えっ、正直に言った方がいいですか?」
津田「あっ…いやいやいや、正直な話はやめておきましょ」
二階堂「(笑)」
GACKT「いい感じのMCだったと思いますよ。津田さんにとっては、いい思い出になったんじゃないかなと」
津田「勝手に思い出にせんといてください!これからどんどんMCやっていきたいんで!」
二階堂「津田さんの司会、素晴らしかったです。私は“伝説が始まったな”って思いました」
津田「えぇ~!?」
二階堂「伝説の始まりに立ち会わせていただけて、光栄でございます(笑)」
津田「いや~…なんかすいません!」
◆西軍の小籔さん、ユースケさんは?
小籔「昔からよく知っている後輩が、きれいなアナウンサーに挟まれて立っている姿は、やっぱり感慨深いものはありましたね」
ユースケ「僕も、相方がMCということで、むしろこっちの方が緊張してしまって…」
津田「ほんまに?(笑)」
ユースケ「さっき、嫁に“今日はめでたい日やから赤飯炊いとけ”と言って出掛けてきたんで、これから家に帰って、赤飯食べようかなと思ってます」
小籔「夜寝る前にもち米食うんかい(笑)。だいぶ胃に負担掛かるぞ」
ユースケ「赤飯、楽しみですね。早く帰りたいです」
津田「“赤飯が楽しみ”って、『VIVANT』やないんやから」
二階堂「(笑)。ありがとうございます」
津田「いや、“ありがとうございます”ちゃいますって(笑)」
小籔「でも、今日の津田を見てて思ったんですけど、今までは、バラエティー番組のMCというと、例えば大橋巨泉さんとか、どんと構えて、博識で、リーダーシップのある頼れる存在、みたいなイメージがあったじゃないですか。そやけど、もしかしたら、これからは津田みたいなタイプのMCが増えて、番組の作り方も変わってきたりするのかなぁ、と思って。カンペのセリフを2回に1回噛(か)んだりして(笑)、みんなから“何にもでけへんな!”とか言われながら番組を進行するMCって、どっかかわいらしさもあるし、意外と今の時代とマッチしてるような気がするんですよね。“かわいMC”っていうのは、これから流行(はや)るんじゃないですかね」
◆東軍リーダーの尾形さんはいかがでしたか?
尾形「津田さんのMC、僕はめちゃくちゃやりにくかったっすね!」
津田「いきなり何なんや、お前!」
小籔「津田に“ポンコツ枠”取られてたからな(笑)」
尾形「そうなんですよ、もうどうしたらいいのか…“俺は必要なのか?”とか思って」
津田「そんなこと言うなよ(笑)」
尾形「でも、勉強にはなりましたよ。津田さんの素晴らしいところも見られたし」
津田「どういうところ?」
尾形「えっ?だからその…顔とか」
一同「(笑)」
◆今回、特に印象に残っている「逆お国自慢」は?個人的に気になったネタはありましたか。
二階堂「私は、小籔さんが話していた“大阪あるある”が、ちょっとわかる気がしました。“大阪の人に対して、勝手なイメージを持たないでほしい”って小籔さんはおっしゃってましたけど、私も沖縄県出身で、“沖縄の人って、ああなんでしょ、こうなんでしょ?”って言われるたびに、“別に沖縄県民全員がそうじゃないから!”って思うことが多いので。親近感が湧きましたね」
津田「僕が一番印象に残ってるのは、沖縄のお菓子ですかね。本当に味がシンプルなんですよ。甘いか・しょっぱいかのどっちかっていうね、中間の味がないんで、びっくりしました。でも非常においしかったんで、今度また個人的に買って食べたいと思います」
GACKT「ウソ!絶対ウソ!(笑)」
◆では最後に、放送を楽しみにしている方々へ、MCの津田さんからメッセージをお願いします。
津田「“逆お国自慢”と言ってますけど、その根底には深い愛がありますので、見ていてイヤな気持ちになることは絶対にないと思います。ぜひご家族やお友達と一緒に楽しんで見ていただきたいなと思います。…どうですか、小籔さん!こんなコメントも言えるようになりましたよ!」
小籔「いや~、ほんまにすごいわ」
一同「(拍手)」
『日本全国 愛すべき逆お国自慢GP』ポスタービジュアル
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。