9月28日 渋谷区立千駄ヶ谷小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2017年10月27日更新分]
フジテレビ 小穴浩司アナウンサーのリポート
今回の『あなせん』は渋谷区立千駄谷小学校!
しかもこの日は、初々しさの中にも落ち着いた風格漂わせる新人の安宅アナと一緒です。
小穴浩司アナウンサーそして授業のテーマはというと「音読」。
学芸会が迫るこの季節、きらきらした瞳の4年生のみんなに、音読のポイントとなる部分を学んでもらいました。
まずは音読のポイントから…と、ここで安宅アナの才能が開花!?
一つ一つの説明が丁寧、かつユーモア!
育った環境がそうさせるのか、それとも勉強好きがそうさせるのか。
子どもたちが前のめりになるくらい、楽しく授業を進めていきます。
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そんな安宅アナの素晴らしい授業で成長を遂げていく子どもたち。
しかし、この授業は基礎を学ぶだけでは終わりません。
そう!基礎の次は応用ということで、今度はニュース原稿を読んでもらいます。
そのニュース原稿として用意したのは、上野動物園のパンダの名前が「香香」に決まったという明るく思わず笑顔になってしまうニュースの原稿です。
果たしてみんなはうまくできるかな?緊張して、みんなの前で読むのは嫌がるかな?
なんて思っていましたが、音読のポイントを学んだ子どもたちは率先して挙手!!!
物おじせず、それでいて学んだこと以上のものを出そうと頑張ってる姿に、こちらも思わず笑顔になります。
素晴らしいニュース読みを披露してもらっていると、
あっという間に授業もおしまいの時間に…
最後は子どもたちからの質問タイム!
えっそんなこと聞く?とか、かわいらしい質問だなぁと
色々聞いてきてくれましたが、内容は子どもたちと
私たちの秘密です。
みんなが学芸会で、さらに成長した姿を披露してくれると信じてます!
文:小穴浩司(フジテレビ アナウンサー)
フジテレビ 安宅晃樹アナウンサーのリポート
安宅晃樹アナウンサー今回、『あなせん』で先輩の小穴アナウンサーのお手伝いとしてお邪魔してきたのは、渋谷区立千駄谷小学校。
私にとっては初の『あなせん』です。
11月に控える学芸会に向けて、「音読」のコツを伝えに行きました。
4年生62人。教室に入ってくると「おはようございます!」と大きな声で挨拶。
とにかく元気一杯な生徒ばかりです。
上手に音読するには、「良い姿勢で適切な大きさでハキハキと声を出すこと」が一番大切!
ということで、みんなで姿勢を正して発声練習を行ったのですが、始めのうちは緊張と恥ずかしさでモゾモゾ控えめな「ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」
さっきの元気な挨拶はどこにいったのかなと思うほど。
でしたが!!みるみる元気になって滑舌の良い綺麗な「あ・い・う・え・お」になっていくではありませんか!!
上達の速さにびっくりです!!
一番驚いたのは、実際にニュースで使う原稿読みを練習した時でした。カメラをイメージして冒頭部分は極力原稿に目を落とさず、顔を上げて読んでみようとアドバイスしてみました。
「少し難しいかな…?」と思いつつ。
最初はみんな苦戦しつつも、なんと最後にはみんな完璧に冒頭部分を暗記し読んでくれました!
これには、小穴アナウンサーも『あなせん』スタッフもびっくりです!
声もしっかり出ているし、何より「伝えよう」という気持ちがひしひしと感じられました!
これだけ元気でしっかり声が出ている皆さんなら、
学芸会も成功すること間違いなしです!!
初めての『あなせん』で緊張していましたが、
元気一杯なみんなのおかげで楽しく充実した時間を
一緒に過ごすことが出来ました。
千駄谷小学校のみなさん、有難うございました!!
文:安宅晃樹(フジテレビ アナウンサー)