7月14日 日光市立落合西小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2017年8月31日更新分]
フジテレビ 塩原恒夫アナウンサーのリポート
男の子の額にも、女の子の額にも、玉のような汗が光っている。子ども時代だからこその特権だ。廊下と窓に面した教室がわりのオープンスペースを7月の風が吹き抜けていく。
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塩原恒夫アナ |
今回は“出張『あなせん』”。都内から2時間あまり特急を乗り継いで、東武日光線・明神駅に到着すると、無人駅の改札口で、訪問先の日光市立落合西小学校の校長先生が自家用車で出迎えてくれた。のどかな田園風景と山並みに囲まれた、1学年あたり20人足らずの学校の雰囲気は、先生と生徒の距離を自ずと近くする。
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落合西小学校の最寄駅「明神」 |
授業は、3~6年生の4学年まとめて2時限かけたスピーチ。二人一組お互いを取材して、友達のことをみんなの前で発表する。先生の計らいで、3年生と6年生、4年生と5年生のコンビができあがった。
いざ、発表のとき。恥ずかしさ半分の小さな勇気を持った手があがる。人前で話す照れから、声は控えめだが、相手のことを正しく伝えようという気持ちが丁寧な話し方から確かに伝わってきた。
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授業のあとの給食には、CSRスタッフ全4人が招待され、タコライスをご馳走様でした~
日光東照宮「見ざる聞かざる言わざる」三猿を半面教師に、相手の目を見て、じっくり話に耳を傾け、しっかりと発表する落合西小のみんなに拍手!
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文:塩原恒夫(フジテレビ アナウンサー)