11月27日 江東区立枝川小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2015年12月18日更新分]
フジテレビ 戸部洋子アナウンサーのリポート
戸部洋子アナウンサー11月27日、久しぶりとなる『あなせん』の出前授業のため、江東区の枝川小学校へ行ってまいりました!
到着すると広々した校庭には、体育の授業をうける3年生の姿が…みんな午後の授業で眠くなっちゃったりしないかしら(笑)?
今回は、小学校3年生3クラスと見学の保護者、合わせて130人近くの皆さんの前での授業。この小学校では、12月に学芸会があり、その特訓強化が目的でした。
保護者の皆さんとお話すると、3年生は非常に元気な子が多いとのこと。一体これからどんな授業になるのかワクワク、期待が高まります。
まずは挨拶からはじまった『あなせん』授業。
「こんにちは!」の第一声がすでに大きい!
みんな確かにとっても元気そうです。
アナウンサーのお仕事などについて写真を使いお話しした後、早速授業は実践へ!
まずは、「あいうえお」の口の開け方から姿勢まで細かくスタッフ一同で見ていきます。姿勢をよくしながら声を前に出すというのは簡単そうで、なかなかできないものなのです。
早口言葉を練習した後は、学芸会の原稿を使っての音読。
まずは、私達スタッフ全員、子どもたちの前で学芸会のひとつのパートを披露!
すると子どもたちからは嬉しいことに歓声が!内心ホッとするスタッフ一同(笑)
今回はみんなを8つのグループにわけ、グループごとに発表していく形式をとりました。感情の入れ方、伝え方、頭にしっかりと細かく風景を想像しながら、どこをポイントにして読むのか?
読んでいる時のお友達の表情、姿勢などもしっかり見て、よく聞き分けることも大切だと伝えてきました。
今回、枝川小学校のみんなは、正直なところ、とってもレベルが高く、私たちも大変驚いてしまいました。聞くと、毎日朗読の宿題があり、保護者の方も子どもの朗読を聞き、日々チェックをつけているのだとか!どうりでみんな上手なはず!
後日、子どもたちの中にはお家に帰って早口言葉の練習をする子がいたりと、朗読の練習にも力が入っているようです。
人に伝える、コミュニケーションをしながら、言葉を大切にすること。
少しでも子どもたちに、伝われば私達も幸せな思いです。
子どもたちの健やかな成長を祈って、
また子どもたちの笑顔が見られますように・・・
文:戸部洋子(フジテレビ アナウンサー)
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