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2015年度 復興支援トピックス

フジ・メディア・ホールディングスで福島に桜を植樹

[2016年2月16日更新分]

フジ・メディア・ホールディングス各社は、今年も傘下のディノス・セシールを事務局として、福島県への桜植樹活動に参加しました。


これは地震や津波、さらに放射能被害を受けた福島県で、「30年後に子どもたちが誇れる桜並木を」との思いからスタートした「ふくしま街道・桜プロジェクト」の一環で、フジ・メディア・ホールディングス各社は2013年度から協賛しています。2015年度はフジテレビなど合わせて20社が217本の桜を植える予定で、これまでの植樹本数は合わせて657本となりました。

1月21日、雪が残る福島県広野町で有志18人が60本の桜の苗木を植えました。
太平洋を一望する小山の上で、晴れ渡る空の下、みんなが1本1本丁寧に桜の苗を植えました。


インタビューを受ける
ハッピーロードネット 西本由美子理事長
この日は、フジテレビの24時間ニュースチャンネル
「ホウドウキョク」で生中継もしました。
(中継の様子はこちらでご覧いただけます。)
生中継中に、「ふくしま街道・桜プロジェクト」の責任者であるNPO法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長が震災後に植えた桜の開花に話が及んだときに、感極まって涙した場面もありました。


植樹のあと、周辺の視察を行いました。福島第一原発から10キロ圏にある富岡駅付近は、放射線の影響で震災後に長らく手つかずのままの状態でしたが、今回は去年来た時と違い、かなり除染整備が進んでいました。壊れた家屋や駅舎のかわりに一面に広がっていたのは、段積みされた除染廃棄物の黒い袋です。西本理事長が、「この黒い袋が増えれば増えるほど、除染が進んで復興が進んでいることの証拠です」という前向きの言葉が印象的でした。

富岡駅周辺 1月21日


今回訪れた福島では、道沿いに多くの桜の苗木が植えられているのを見かけました。これらの木が大きくなったらどんなにきれいな景色になるだろうなとみんなが想像しながら、現地を後にしました。

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