今年も北海道滝川市へ!
難病の子どもたちのウィンターキャンプで3回目の童話朗読会実施
[2011年3月30日更新分]
2012年夏、北海道滝川市に専用施設がオープンする『そらぷちキッズキャンプ』(公益財団法人)主催の「ウィンタープレキャンプ2011」で、2月19日、フジテレビアナウンサーの朗読会を行いました。フジテレビの社会貢献活動の一環として、昨年に続き3回目の朗読会開催です。
会場のある丸加高原は、16ヘクタール。『そらぷちキッズキャンプを創る会』が滝川市から提供を受け、日本に約20万人いるといわれる心臓病や小児がんなどの難病を抱えた子どもたちが、自然の中で思う存分遊べる"医療付き無料宿泊施設"の建設を進めています。
今年は、2月18日から21日まで "ウィンタープレキャンプ"が実施されました。『そらぷちキッズキャンプ』のプログラムや医療支援体制等のモデル作りと検証のためのプレキャンプで、北海道、東京、千葉、大阪、熊本から、難病と闘う子どもたちとそのご家族(8家族)28名がキャンプ体験をしました。
朗読会終了後、毎年、子どもたち手作りのプレゼントをいただくのですが、今年は子どもたちが絵を描いた『紙袋ランターン』の"灯りのプレゼント"をいただき、奥寺アナ・武田アナは大感激。ランターンの灯りでアンコール朗読も行いました。
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2月27日開催の「東京マラソン2011」では、チャリティランナーからの寄附の支援先の一つに<家族をつなぐチャリティ>として『そらぷちキッズキャンプ』が選ばれました。『そらぷちキッズキャンプ』では、この支援金を施設建設やより多くの難病の子どもたちのキャンプ実施に役立てたいと考えているそうです。
日本で初めて "市民の活動"によって実現を目指す、難病の子どもたちのための "医療施設付きの専用・常設の自然体験施設"『そらぷちキッズキャンプ』。来年の本格的な開園が待たれます!