<7月5日運用開始>
気象ニュースは「安全と生命に関わる情報」です。
色は色彩そのままの色で見えるならそれがベストですが色弱者にはそうはいきません。
そこでフジテレビ報道局と美術局は、気象画面や天気画面の色弱者対策を始めました。
色弱者は日本人男性に約5%も存在するそうです。
色弱者が「赤」「黄」のどちらも茶色に見えたとしても、2つの茶色がどれくらい「別の茶色」に見えるか、が大切です。
フジテレビの報道番組で使われる天気画面は「安全と生命に関わる情報」のひとつで、画面に使われる文字や図柄の色の組合せをひとつひとつ、色弱対策の色彩組合せパターンと照らし合わせ、あらゆる色弱者にとって使用されている色が別々の色に見えるように色彩を調整しました。