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2008年度 環境トピックス

恒例「27時間テレビ」の裏側でも、100%ゴミ分別!
社員ボランティアたちも頑張りました。

[2008年8月7日更新分]

7月26、27日にフジテレビ系で放送された「FNS27時間テレビ みんな笑顔のひょうきん夢列島」。この番組はフジテレビの番組の中でもダントツにスタッフや出演者の数が多いですから、その分だけ大量のゴミが出ます。台本・資料などの紙類、ビン・缶・ペットボトル、お弁当などなど…。

したがって、まずはスタッフも出演者の皆さんも“自分のゴミは自分で分別”。どうしても分別しきれない分は清掃スタッフが活躍することになります。

フジテレビから出るゴミは、100%リサイクルを目標に再生工場に搬出しますから、分別回収後、清掃スタッフが社内で仕分け作業をします。ちなみにお弁当の生ゴミも、すべてリサイクル工場に送られ排熱による発電に利用されているほか、建築スラグに生まれ変わっています。

初公開!ゴミを通して見る「FNS27時間テレビ」の裏側

まずは、番組のメインスタジオ周辺のゴミ分別状況をご覧ください。

メインススタジオ前のケータリング
テーブル。きちんと分別!
クールビズ実施中のため、スタジオ
周辺も暑い!飲み物は必需品です。
食べ終わったお弁当は、こちらへ!
暑さと疲労で食欲が無い人もいます
から、どうしても食べ残しは出ます。

今年の「27時間テレビ」では、新しい試みとしてフジテレビCSR推進室を中心に7人の社員ボランティアが清掃スタッフに同行し、ゴミの分別回収と仕分け作業のお手伝いしました。 自分たちに出来る「ささやかな番組貢献」と「楽しく笑っても、環境のことは忘れない」という心意気です。


スタジオ内部のゴミを回収している社員ボランティアたち。不慣れですが、頑張っています。
あわただしい生放送中のスタジオ内部も、予想以上に分別廃棄は実行されていています。出演者・スタッフ共々、環境問題への意識が高まっているということでしょう。「フジテレビのスタジオはゴミの分別にうるさい」なんていう評判がギョーカイ内で高まれば、名誉なことではないでしょうか。

早朝のゴミ回収を終えて、ストックヤードへ。日頃は使わないルートを通るのがゴミ回収のマナー。

フジテレビの駐車場内部に広大なゴミのストックヤードがあります。ここでは、回収スタッフのほかに通常10人の仕分け作業員が働いています。この日は、社員ボランティアも弁当ゴミの仕分けをお手伝い。夏場は特に、一刻を争う作業です。

すでに分別済みのものは、そのままリサイクル工場へ搬出。しかし・・・
未分別ゴミは、手作業で仕分けということになります。

いよいよ、お弁当ゴミの仕分けスタート。左が社員ボランティア。右がプロの皆さん。
安全のために、ゴム手袋の上に軍手。使い捨てのマスクもこの作業の必需品です。

お弁当の箱も、紙やプラスティックなど様々。
その上、中身が細かく包装されていて、作業はなかなかはかどりません。


スタジオ内部のゴミを回収している社員ボランティアたち。不慣れですが、頑張っています。
社員ボランティアが1時間作業をして仕分けできた弁当ゴミは、67キロ。
この量でも、軍手はご覧の通りの汚れ方です。リサイクルへの道がいかに険しいかが伝わってきます。

今回参加した社員ボランティアの感想

・スタジオ周辺の分別意識が高く、嬉しい誤算でした。
・過剰包装のお弁当がこんなにも多いとは、驚きました。
・作業中に怪我をする危険がある竹串をお弁当に多用するのは、なぜ?
・紙製お弁当箱を水モノと一緒に棄ててしまっては、再生できません。
・ササッとは食べるのが難しいお弁当をこういうときに発注するのは、避けましょう。
どうしても食べ残しが多くなります。

今年の「FNS27時間テレビ」。明石家さんまさんが頑張っている裏側で、こんな地道な作業が続いていました。
当たり前のことですが、環境問題にもまじめに取り組んでいるフジテレビだということが、少しはご理解いただけたでしょうか?
みんなで、限りある資源を大切に使いましょう。

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