FUJITV Inside Story〜フジテレビで働く人〜

吉田 優子

「良い緊張感を持つ一方、
自らも楽しんで・・・」
総務部の吉田優子部長に聞く…
会社の「要」、「なんでも屋」
総務部の役割
子育てと仕事の両立 
大切にしている心がけや思いとは?

Vol.30

吉田 優子 Yuko Yoshida

フジテレビで働く人の仕事への取り組みや思いをシリーズで描く『FUJITV Inside Story』。
第30弾は、会社の「要」の部署でもあり、「なんでも屋」とも呼ばれる総務局で総務部長を務める吉田優子さん。25年の報道経験を経て、本人曰く“全くの別会社”に飛び込んだ吉田さんに、総務部の役割、心がけていることや大切にしている思い、子育てと仕事の両立、報道時に学んだこと、今後、目指したいこと、などについて聞いた--。
(2024年12月2日掲載)

多種多用な職務・・・
未経験の仕事も
「会社全体、
社員一人一人を守っていく」思い
良い緊張感を持つ一方で、
自らも楽しんで・・・

総務部は、企業にとって「要」の部署であり、また「何でも屋」とも言われています。
具体的にどんな業務を手掛けているのでしょうか?
本当にさまざまな仕事に幅広く対応する部署、という認識です。まず、今まで私が全く体験、経験して来なかった仕事として、いわゆる「経営のサポート」があります。そのうちの一つが、取締役会や常務会など、会社の重要会議と呼ばれる会議を事務局としてサポートする役割で、資料を事前に準備したり、議事録を作成・管理します。その他にも規程の整備や稟議の管理、また、一年に一度、総務局にとって一番大きな仕事としては会社の最高意思決定機関である「株主総会」への対応があります。私は、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)とフジテレビ両方の総務部長を担っているため、株式やコーポレートガバナンスに関する知識も必要となります。企業として「株主に何を求められているか」という視点を持って日々の仕事にあたるわけですが、そうした思考は、お恥ずかしながら、報道時代は、ほぼ考えたことがない毎日を送っていたので、正直今は、日々勉強と緊張の連続です。間違いが許されないのはオンエアと同じですが、その分、やりがいがある仕事だと感じます。
吉田 優子
二つ目は、つくづく自分も、「これまでは守られている立場だったんだ」と実感しているのですが、社屋の安全管理や会社で働く皆さんを守る警備や車両、さらに地震などの災害対策などといった「危機管理」に関する仕事ですね。社屋の安全管理は、同じ総務局でも、総務推進部の専門の資格をもった皆さんが昼夜問わず対応をして下さっていますが、災害時には総務部も一体となって連携しながら、「会社全体を、そして社員一人一人を守っていく」という気持ちで、仕事に向き合うことになりますし、そういう気持ちで仕事に臨むよう心がけています。また、日常の警備面では、不審者や不審物への対応も含め、ALSOKの皆さんと一緒に動かせていただいています。みなさんとても誠実で、とても頼りになる存在です。
気合いのこもった毎朝の朝礼風景

気合いのこもった毎朝の朝礼風景

災害対応については、総務局は会社の重要な設備なども管理しているので、電源喪失した際の対応など、放送の継続をどう支援、バックアップしていくか、また、非常食をどう配備するかなど日頃からの想定が重要です。
夏場の豪雨や台風による水害などについては、これまで以上の警戒が必要ですね。
そうですね。スーパー台風の直撃などによる首都圏被災のリスクも現実味を帯びていますし、都心でも河川氾濫が起きうることから、備えの重要性が年々高まっています。そうした状況を受けて、今年の秋の防災ウィークでは、初めて「水害」や「浸水」対策をテーマに、災害対策本部会議を開催しました。その様子はアーカイブとして配信し、社員やスタッフの皆さんに見ていただきました。
そして3つ目の大きな仕事は、社内のイベントの運営です。新体制になった時や新年の全体会議、年末の納会、年始の「フジテレビ・アワード」など、いわゆる会社の時期ごと、季節ごとのイベントの仕切りですね。企画・プロデュースから、VTRの作成、そして運営まで担当しています。会社を元気にする!という気持ちで皆で取り組んでいます。
こちらも結構、大変そうですね。
“テレビ局らしい総務部の仕事”というか、「一般的な会社ではなかなかこういう形で実施するところはないのでは?」と思います。ただ、現場の皆さんはとにかく忙しい方が多いので、そうしたイベントに気軽に参加していただけるよう、工夫を凝らすよう心がけています。港社長もいつも「前向きで明るく!」とおっしゃっていますが、まずは総務部の我々自身が楽しみながら、会社の活性化のために役に立てればと思っています。自分たち自身が楽しまないと本当につまらないイベントになってしまうと思うんです。実は時期によっては作業が集中するため、結構、ハードな仕事でもあるのですが(笑)、“超前向き“な川野総務局長の掛け声の下、みんなで和気藹々の雰囲気で楽しく取り組んでいます。
吉田 優子
総務局では「ENJOYイノベーション」「ワークスタイルイノベーション」などと銘打った本社ビル大規模改修という大きな仕事も手掛けていますね。
そうですね。本社ビルも出来てから25年以上が経過し、大規模修繕が必要になっています。
そのタイミングで、「ENJOYイノベーション」「ワークスタイルイノベーション」などと銘打ち、総務推進部チームが中心となって、社員やスタッフの皆さんが働きがいを感じられるような職場環境を作ろうとフロアごとに改修を行っています。担当者によると現場の皆さんのニーズ、特にこれからフジテレビを支えていってくれる若い方たちが何を求めているかをヒアリングし、それぞれの部局の特徴も活かしながら、日々作業を進めています。働く環境が変われば、仕事の仕方も当然変わるので、私たち総務部の仕事もまだまだアップデートさせる余地がたくさんあると感じています。
役員会や株主総会の対応などは、相当、緊張を余儀なくされそうですね。
そうですね。「良い緊張感」をもって、仕事にのぞもうと思っています。例えば、事務局として関わる取締役会では、会議の準備・運営だけでなく、議事録の作成も重要な仕事になります。議事録を作成する上では、話し合われる内容や発言者の意図をしっかり理解することも重要です。社外の取締役の皆様も多数いらっしゃるので、そのサポートもしながら、経営に携わる皆さんがスムーズに会議を進め、集中できる環境を整えること、ドキドキ、ハラハラすることもありますが、「良い緊張感」をしっかりと持って仕事にあたるよう心掛けています。
一方で、「フジテレビ・アワード」などの“社内イベント”の対応は、総務局でも楽しみながらということでしたが・・・
年始に開催される「フジテレビ・アワード」は、今回で3回目となる社内イベントですが、前年の一年間で、フジテレビの中で最も輝いた番組や取組み、今年一番輝いた若手や、フジテレビを陰ながら支えて下さった方を表彰するイベントです。
2023年グランプリは30周年を迎えた『めざましテレビ』

2023年グランプリは30周年を迎えた『めざましテレビ』

準備は11月から始まり、12月下旬からは、ノミネートされた人たちの紹介VTRを制作するなどの作業がスタートします。本番当日は、会場に多くの社員やスタッフが詰めかけ、かなりの熱気に包まれます。2023年のグランプリに輝いたのは、30周年を迎えた『めざましテレビ』の皆さんでしたが、受賞が決まった瞬間、番組の皆さんがワッーと壇上に駆け上がり、中には嬉し涙も・・・。そうした皆さんの姿を目の当たりにすると、年末年始にかけての準備は大変ではあるのですが、「ああ、やってよかったな」と心から思えます。今年も早速準備が始まっています。
社内イベントについてはこれからも現場の皆さんの負担は最小限にするよう心掛けながら、「どうやったら面白くなるか、どうすれば皆さんに楽しんでもらえるか、やってよかったなと思ってもらえるのか」を追求したいと思います。そして、多くの皆さんが、一瞬でも気持ちが休まったり、「また次に向かおう」という気持ちが生まれてくれたら‥と思います。また、社内イベントは、会社として、現場で働く社員やスタッフにメッセージを送ることができる貴重な機会だと思います。そうしたイベントを通じて、現場の皆さんに「会社は自分たちのことをちゃんと考えてくれている」「会社に大切にされている」と少しでも感じてもらえるようなものにしたいと思います。
吉田 優子

“職場が合わせて”くれた
「仕事と子育ての両立」
報道時に学んだ
「危機管理」のノウハウ
バックヤードの仕事を
希望した理由とは?

では、これまでの経歴に関してですが、入社以降、長い間報道のお仕事に携わっていたと伺っています。
そうですね。最初の2年間は内勤を担当し、その後、5年間つとめた政治部記者を、まずは総理番記者からスタートさせました。当時は、各社、「担当は1人」という状態だったので、総理の同行取材で、全国津々浦々、また、アフリカやロシアをはじめ、世界中に出張させてもらいました。その後は、与党、野党や国会対策、北朝鮮による拉致問題などを取材しました。政治部の後は、ニュース番組に長く携わりました。
愛すべき政治部先輩と同僚

愛すべき政治部先輩と同僚

番組は主に夕方のニュースを担当されていたのですか?
そうですね。夕方のニュースは、『スーパーニュース』のディレクターから始まり、『みんなのニュース』、『プライムニュースイブニング』、さらに『it!』から『イット!』まで担当しましたので、ほぼ制覇しましたね。
夕方の番組では、具体的にどんなお仕事をされたのですか?
まずはディレクターとしてスタートした後、企画担当としてVTRをチェックするデスク、予算や人を管理するプロデューサーの仕事も経験しました。ただ、子育ての時期と重なった関係で、PD(プログラムディレクター)が経験できなかったのは、今でも残念に思います。「イット!」では、派遣スタッフの皆さんや、キャスターや外部のコメンテーターの方々の窓口を務めました。最後の5年近くは、「芸能」と「天気」を担当しました。3人の子どもの成長にあわせて、自分の仕事の質や量を変えながら、仕事をしてきたように思います。
子育てとお仕事を上手く”合わせる”、両立するのは、なかなか大変な面も・・・
自分が“合わせた”というより、周りが“合わせて”くださったと思っています。1人目を出産した17年前、報道局の当時の上司に相談した際、その職場で働きやすい環境を整えてくださったので、すごくありがたかったですね。今だと当たり前ですが、当時はまだ人による…部分もあった頃だったので、本当に上司に恵まれたと思います。
おかげで十分に働くことができた?
「仕事が面白い!」と思っている時に限って、子供の具合が悪くなって思うように働けないこともあり、子供たちが小さいころは、周りに対し申し訳ない気持ちが先行しました。心がどんどんシュリンクしてしまった時期もありました。そんなとき、本当に周りの方々が支えて下さいました。支えてもらった分、自分が働ける時は、誠心誠意、仕事に向き合おうと自然と思えました。子どもを寝かしつけた後は自分の自由な時間になるので、「仕事ができる喜び」を感じながら仕事をしていました。自由時間の使い方としては、本当は音楽を聴いたり趣味などに費やした方が、生き方としては“素敵”だったと思いますが、当時の私はそういう意味での“素敵”にはなれなかったです(笑)。
では、報道の時に学んだことや身に付けたことで、今のお仕事に活かされていることはありますか?
まずは「危機管理」ですね。災害時はもちろん、事案が発生した時に、足元にどんな危険が潜むかを想定しながら取材を進めたり、番組制作の危機管理を心がけてきたので、そうした経験は、今の仕事にも役立っていると思います。あとは、記者やディレクターの経験から、文章を書くことに苦手意識がありませんし、人の話を聞いて要点をまとめるのは得意、というか慣れているかもしれないですね。
報道という現場から総務部というバックヤードの仕事を希望された理由、きっかけみたいなのは何かあるのですか?
一番の理由は、会社のことや働く人のことをあまり知らないのは、ちょっと寂しいというか、「このまま会社人生を終わっていいのかな」という思いがあって・・・。入社以来、ずっと報道の仕事に携わってきたので、一回、外を見るというか、「もっと会社のことを知りたい」「いろんな職場の人と知り合ってみたい」というのが、大きなモチベーションでした。もう一つは、3人の子どものうち、真ん中の長男が軽度の知的障害があるのですが、彼が中学校にあがるタイミングで「彼の将来をじっくり考えたい」という思い、これまで以上に「しっかり向き合い、彼の人生にコミットしていきたい」という気持ちもありました。それまで報道局で番組を担当していてやりがいがありましたし、充実もしていました。キャスターの皆さんの担当もしましたが、キャスター陣は「どうやったら自分が伝えたいことを視聴者にうまく届けることができるのか」を、毎日、本当に真剣に考えています。そうした真摯な姿勢のみなさんと、時に意見をぶつけ合いながら一緒に番組を作り上げていくことは、本当に楽しく貴重な経験でした。
夕方ニュースOAとともに暮れゆくお台場(当時撮影)

夕方ニュースOAとともに暮れゆくお台場(当時撮影)

また、ADの皆さんの労務管理や相談窓口もしていましたが、はじめは頼りなかった新人ADが、どんどん力をつけ自信に満ちた表情に変化していくさま、ディレクターへと成長していくさまを間近に見るのがとても嬉しくて、「彼らの行く末を見届けるまで私はやめない」という気持ちにもさせられました。
でも、人はある程度のスパンで、働く場所を変えた方がより成長でき、その部署にとってもプラスになるはず、という思いもありました。仕事は、様々な人が関与することで効率化が図れる側面もあり、組織にとっても大切なことだと思います。そういったいろんな思いや考えが同時に訪れたタイミングで、前向きな気持ちでバックヤードに異動したという感じでした。
吉田 優子

人が嫌がる仕事にチャレンジ!
フジテレビの
「なんでも楽しむ精神」に、
他社もビックリ!
二十数年間、大切にしている
アドバイスとは・・・?

実際に総務部に異動して驚いたこととか、新たな発見とかはありましたか?
本当に別の会社でした(笑)。いろんなことが初めて見聞きすることばかりで、入社25年目にして、「こんなに自分は何も知らなかったんだ」と思い知らされました。
では、その新たなチャレンジにどのような気持ちで臨まれたのですか?
とにかく一つ一つ丁寧に仕事をやっていくことですね。あとは、ずっと放置されてきた仕事とか、人があまりやりたがらない仕事に率先して取り組む事は、すごく大切なことだと私は思っています。
そうした思いは以前から?
若い頃はそうした思いはあまりありませんでしたが、年齢を重ね、子育てしながら、自分が置かれた環境で「どうすれば、ここでみんなのためになれるのか」と考えたとき、「人が嫌がる仕事こそ率先してやってみよう」と思うようになりました。人が嫌がる仕事は、長年課題が放置されてきたり、どこから手を付けたらいいかわからなくなってしまっている事も多いので、解決するとその組織にとっても風通しがよくなって、大きなプラスになります。また、「自分が嫌だな」「苦手だな」と感じるのは、自分の知識や能力が足りていないときでもあるので、そうした場合は、素直にまわりに助けを求めます。とにかく、難題が目の前に迫った時は、「よし、やるぞ!」と、戦闘モードに入る感じですね(笑)。
吉田 優子
では、これからさらにチャレンジしてみたい仕事はありますか?
まだこの先のステップは考えられません。25年在籍していた報道局を飛び出したばかりで、まだ着地できていないというか、苦手に感じることも少なからずあります。「うまくできていないよ」とやんわり指摘を受けることもありますし、改善しなければならないことも山積みです。まずは信頼される総務局員になれることが課題で、切羽詰まっています(笑)。
ところで、よく見ているテレビ番組とかありますか?
昔から、ものまね番組が大好きで、他局も含めて制覇しています。『新しいカギ』もよく見ます。「学校かくれんぼ」や「高校生大喜利」は我が家の子供たちが大好きです。去年の「フジテレビ・アワード」では若手クリエーターとして表彰されましたが、そうした社内イベントを通じても「どうしたら見てもらえるか」を必死に考えている姿を知ることにもなるので、その努力の結果、子どもたちが実際に楽しんでいるのを見ると、涙が出るというか・・・。
吉田 優子
ほかに印象に残っている取り組みなどはありますか?
「DXアワード」ですね。楽しかったです。台本を作りから進行まで総務部で担当したので、それなりに大変だったのですが、各部局の威信をかけて参加した皆さんの意気込みがすごくて、とにかく盛り上がりました。DXを会社全体で考えるには、とても有意義なイベントでしたし、社外審査員として入られた企業の方が、「フジテレビがDXをやるとこうなるんですね」と驚いていらっしゃったのも印象に残っています。
どういう意味で驚かれていたのですか?
フジテレビには何でも楽しもうとする精神がある点です。「DXアワード」というちょっと小難しい感じのイベントも、「ここまで楽しんでやるんですね」とびっくりされていました。私もそう聞かされて、「ああ、これがフジテレビなんだ」と逆に新鮮な気持ちになりました。ただ面白いだけではなくて、会社の仕事にも役に立ち、さらにはDXを通して、横のつながりも生まれ「好循環をもたらす」イベントだと感じました。
最後に、好きな言葉とか座右の銘などはありますか?
私が報道の内勤一年目の時に、二つ上の先輩にかけられた「緊張するのは自意識過剰になっている証拠」という言葉を、20数年たった今も大切にしています。入社当時、生放送の送り出しでテロップを出す時に、緊張のあまり頭が真っ白になって、キャスターが原稿のどの箇所を読んでいるのか全く分からなくなり、一つもテロップが出せないことがありました。それで落ち込んでいた時に先輩にかけてもらったのが、その言葉でした。「緊張するのは、自分がちゃんとやらなきゃならないとか、かっこ悪いところを見せたくないとか、失敗しちゃいけないとかそういう自意識ばかりが過剰になっているから、変に緊張するんだよ」「今、何をやらなくてはならないか、そのことだけを考えていたら緊張などしている暇はない!」と言われたんです。頭をガツンと殴られたような感じで、それ以降、例えば中継で記者リポートする際に緊張してきた時などは、「また自意識過剰になっている。今、やらなきゃならないことをやろう!」と自分に言い聞かせました。そして、何かと“緊張する”ことも多い現在の総務部長というポジションでも、その教訓は活かすようにしています。
いまでも心に残る先輩の貴重なアドバイスなんですね。
本当にありがたい言葉です。ただ、20数年たって当の先輩にその話をしたところ、「えっ?私、そんなこと言ったっけ?」の一言。本人は、全く、覚えていませんでした(笑)。
それはともかく、私にとってはこれからも心の拠り所となる、大切な“戒め”の言葉です。
これからも、社員の皆さん一人一人に「会社から大切にされている」と思ってもらえるよう、「安心して仕事ができる環境」と感じてもらえるよう、良い緊張感を持って、仕事に向き合っていきたいと思っています。
どうぞ“なんでも屋”に、なんなりとご相談ください!
吉田 優子
仕事仲間からひとこと
吉田優子さんとは四半世紀近く前から報道局で政治部や番組などの現場でお世話になりましたが、当時から同僚や後輩の面倒見の良い先輩でした。
いまはお互いに総務局へ。総務のお仕事は、社内外に発出する文書作成や、事実関係の確認の積み重ねなど、報道局の仕事の経験が十分に生かせる職場です。社内の環境を少しでもよくして、社員・スタッフのみなさんが働きやすい環境を作るために今日も走り回っている面倒見の良い優子さんは今も昔も社内の「おかあさん」的な存在です。

総務部 柴木 友和

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