FUJITV Inside Story〜フジテレビで働く人〜

菊竹 龍

“エンタメ”を作り続けたい!
「オダイバ恐竜博覧会2024」の
菊竹プロデューサーに聞く――
研究員の先生たちと
一緒に作り上げた恐竜博の魅力、
フジテレビだからこそできた
“演出”とは

Vol.18

菊竹 龍 Ryo Kikutake

フジテレビで働く人の仕事への取り組みや思いをシリーズで描く『FUJITV Inside Story』。
第18弾は、3月20日からフジテレビ社屋で開催されている「オダイバ恐竜博覧会2024」を手掛ける事業部の菊竹龍プロデューサー。この博覧会は、3月に北陸新幹線が金沢駅~敦賀駅間に延伸開通したことをきっかけに、福井県庁と福井県立恐竜博物館の全面協力のもと、恐竜の化石や標本はもちろん、北陸新幹線に関する展示などもあり、フジテレビ社屋を縦断しながら親子で楽しめるイベントとなっている。本博覧会にかける思いや展示までの苦労、イベントプロデューサーとしてのこれまでの歩みなどを聞いた――。
(2024年04月10日掲載)

「台場の海をバックに
恐竜を泳がせたい!」
“良きパートナー”
研究員の先生方とアイデアを捻出
フジテレビ、そして菊竹Pならではの
演出とは?

開幕して3週間あまりですが、手応えはどうですか?
おかげさまで、めちゃくちゃいいですね。やはりファミリー層が中心で、特に土曜と日曜は、小学校高学年くらいまでのこどもたちで賑わっています。中には、恐竜の迫力に圧倒されて、泣き出してしまうお子さんもいますが・・・。
「内覧会 オフィシャル写真」より

「内覧会 オフィシャル写真」より

菊竹プロデューサーはいつから、この博覧会に関っているのですか?
この企画は、結構前から動いていたのですが、僕が参加したのは2021年からです。ご存じの通り、今年の3月16日に福井県まで北陸新幹線が伸びて東京から一本で行けるようになりました。このチャンスに合わせて「福井を盛り上げよう!」ということで、福井県と福井テレビ、そしてフジテレビでアイデアを練り始め、福井といえば恐竜王国なので、「福井にいる恐竜が新幹線でやって来てフジテレビをジャックする!」みたいなイベントをやってみようという話が浮上しました。
菊竹 龍
福井県は恐竜で有名ですよね?
僕も2021年に初めて福井県立恐竜博物館を訪れたのですが、福井県では、県の事業として発掘作業もやっていて、実際に福井県勝山市からは「フクイラプトル」や「フクイサウルス」などの恐竜の化石が出土しているんです。そうした福井で発見された恐竜の化石を東京へ持って行って展示しようということになりました。
福井県で発掘されたフクイラプトルとフクイサウルスの化石も展示

福井県で発掘された
フクイラプトルとフクイサウルスの化石も展示

プロデューサーとして、どのような仕事を担当されているのですか?
僕はチーフプロデューサーという役割なので、基本的に全ての仕事に関わっています。
今回の場合、どの恐竜を展示するかなどは、博物館の研究員の先生方に委ねられているので、まずはその先生方と、展示の方向性や目玉となる展示物をどうするか、などについて意見を交わしました。それが決まると、次は「どのようにPRしていくか」です。今回はタレントのやす子さんに公式サポーターをお願いしたのですが、「どういう方がこの展覧会をPRするのに向いているのか」を考える役割ですね。ただ、近年関東でも多くの恐竜博が開催されているので、フジテレビならではの「テーマ設定」に知恵を絞りましたね。
では、実際にどんなテーマを提案されたのですか?
ウェス・アンダーソンというアメリカの映画監督の作品を見る機会があって、色を活用した場面の変化や、シーンそのものが絵画になるようなフレームの切り取り方を見て、「木々や岩などの“恐竜っぽさ”から少し離れ、恐竜博を絵画的に演出してみませんか?」という提案をしました。恐竜博の演出としてはかなり変わった角度になるので、研究員の先生方には「『そんなのダメだ』って言われるかな」と思っていたのですが、嬉しいことに「自分たちではそういった演出は思いつかないので、是非、やってみましょう!」と言ってくださいました。
ウェス・アンダーソンの世界観とは具体的にどういうものなのでしょうか?
“ウェスっぽい”っていろんな見方があるとは思うのですが、一番わかりやすいのは「カラーを意識したポップな世界観」ですね。今回、展示会場の各エリアを「ポップなカラーで、それぞれ色を変える」ことにして、それぞれの展示エリアへの没入感を意識しました。1F 広場の第一会場では、入場するとまず目に飛び込んでくるのは青一色の壁。その中で海の生物がうごめき、空にはプテラノドンが羽ばたいています・・・隣のエリアに移動すると、そこはオレンジ一色の世界で、ティラノサウルスなど巨大な恐竜が何体も姿を現します。
第一会場は青の世界観からオレンジ一色のエリアへ

第一会場は青の世界観から
オレンジ一色のエリアへ

また22階の第二会場は、エリアごとにいろんなポップなカラーで構成しています。
さらに球体展望台の第三会場は黄色一色と、全ての会場の空間を色で区切って彩っているのが、今回の一番の特徴的な演出ですね。
いろんなカラーを組み合わせた第二会場

いろんなカラーを組み合わせた第二会場

では今回、フジテレビだからこそできた取り組みは何かありますか?
先ほどもお話しした演出の部分ですね。今回の展示は、オレンジ色をバックに化石を展示していたりするので、先生方も展示物を学術的に正しく見学者にお見せできるのか、正直、不安な面もあったようです。ただ、実際にそのように展示してみると、先生方からは「ポップだし見栄えも良くてすごくいい展示になった」との言葉をいただきました。
あと今回、新幹線延伸記念企画として、敦賀―東京間の記念すべき延伸一号列車で、オダイバ恐竜博の展示の最後の化石1ピースを運ぶというプロジェクトを企画しました。「フクイラプトル」の大腿骨を新幹線で運んだのですが、一般募集で選ばれた福井の小学生が新幹線に乗って、その骨をフジテレビに届ける様子を「めざましテレビ」で密着取材して放送しました。これもフジテレビだからできた企画なのかなと思います。
福井の小学生二人が骨の一部を新幹線で運んでくれました

福井の小学生二人が骨の一部を新幹線で運んでくれました

球体展望台での展示はフジテレビだからこその“眺め”とも感じましたが・・・。
実はあの球体展望室に設置した特大のスピノサウルスのロボットは、先生方の発案なんです。先生方とフジテレビ社屋のロケハンとして球体展望台を訪れた時、僕らはもう見慣れているので何とも思わなかったのですが、初めて足を踏み入れた先生たちにとって眼前に広がる景色はとてもインパクトが強かったようで、「晴れると一面の青空ですし、海を泳いでいるようなイメージで、ここにスピノサウルスを泳がせたいね!」と提案してくださいました。あのスピノサウルスは、恐竜のことを知り尽くしたココロという制作会社さんに、この博覧会のためにゼロから作ってもらった世界初公開のロボットなのですが、企画立案の段階から先生方と一緒に作業を進めることができたのは、良い関係性を築けていた賜(たまもの)なのかな、と思っています。
お台場の海をバックに“悠々と泳ぐ”スピノサウルス

お台場の海をバックに“悠々と泳ぐ”スピノサウルス

では逆に苦労したことは何かありますか?
3月から5月にかけてフジテレビ本社でイベントを実施するのは、今回が初めてなんです。
で、開幕して実感したのですが、春の嵐というか、この時期の雨と強い風には悩まされましたね。初日の3月20日なんかは、風速20メートルを超える強風が吹いて、もう台風かと思いました。
あと、今回、あるグッズを制作した際、僕らは恐竜の“素人”なので、足跡のモチーフとかをポンポンって、あまり深く考えずにそれっぽく付けたんです。だけど先生方からは「そんな足跡は存在しないし、それだと学術的にOKは出せない」と言われてしまいました(笑)。このことを教訓にして、それからは僕たちだけではわからないことを、先生たちの監修を受けながら、一つ一つ確認しながら作業を進めていったのは、苦労したというより、初めて体験できた貴重な“学び”でしたね。
まさに研究員の方との良好な関係性があってこその、今回の博覧会ですね?
そうですね。研究員の先生方のモノの見方や考え方は、僕らみたいなサラリーマンとは全く違う面もあると感じました。僕らが気づかない部分が気になられたり、逆に僕らが気になっている点を全く気にかけられないこともあったりと・・・。でも、「フジテレビとしてこういう演出をしたいです」などとこちら側の意見や考えを伝える時には、「何となく面白いから・・・」ではなく、全て一つ一つ論理立ててきちんと説明すれば、先生方から「NO」と言われたことはありませんでした。本当に心強い理解者、そして何でも相談できるパートナーでいてくださいます。
菊竹 龍

ターゲット別に
さまざまなツールで細やかにPR対応
公式サポーターのやす子さんには
恐竜模様の迷彩服も
若い女性に“訴求する”ための
秘策とは?

先ほどのお話にもありましたが、プロデューサーとして大きな仕事の一つが、今回のイベントをどのようにPRしていくか、ですよね。
そうですね。PRに関しては、事業推進部の小林 惇子プロデューサーと一緒にいろいろと知恵を出し合い、作業を進めてきました。この「恐竜博」のプロモーションの戦略を考えた時に、やはりメインターゲットとなるのはファミリー層、特にお母さんと男の子です。そこに訴求するには、やはり「テレビが強い」と思いました。そういった時に、『めざましテレビ』という“日本一”の番組が「一緒に恐竜博を盛り上げよう!」と、密着取材とか特集などを企画・放送してくれたのは大きかったです。さらに、その層に“刺さる”タレントさんは「誰?」と考えて、やす子さんに公式サポーターをお願いすることにしました。やす子さんにはせっかくなので、全ての模様が恐竜の形をしたオリジナルの迷彩服を着てもらって、さまざまな場で精力的に“応援”してもらっています。
恐竜模様の迷彩服もお似合いです

恐竜模様の迷彩服もお似合いです

もちろん、5歳の恐竜の男の子・ガチャピンも「公式オウエンザウルス」として、この博覧会を盛り上げてくれているので、とてもありがたいですね。
そしてこうした「番組での取り上げ」については、先ほどお話しした『めざましテレビ』の「福井から骨を届けた小学生の密着取材」を含め、小林プロデューサーが情報制作局や報道局の各番組とうまく連携・調整して、現場中継や企画取材、さらには特番放送といった形に結びつけてくれました。各番組のみなさんのご協力に心から感謝するとともに、小林プロデューサーの頑張りにも頭が下がる思いですね。
「番組との連携」で縦横無尽の活躍 小林惇子P

「番組との連携」で縦横無尽の活躍 小林惇子P

今回の恐竜博のテーマ曲も女性アイドルグループの=LOVEにお願いするなど、ご自身のこれまで携わった仕事も活かされていますね?
やす子さんに「公式サポーター」を、そしてガチャピンに「公式オウエンザウルス」をお願いしたことで、ファミリー層には訴求できますよね。次に「足りていないところはどこだろう?」って考えると、やはり若い女性なんですね。「若い女性に訴求するにはどのような策を講じればいいのか?」・・・その一つの答えが、僕が携わっている音楽フェスなどを通じて知己のあるアイドルグループ=LOVEでした。
タイアップソングを歌う=LOVE (C)Sony Music Labels Inc.

タイアップソングを歌う=LOVE
 ©Sony Music Labels Inc.

こちらのアイドルグループは、実は女性ファン、しかも日常的にSNSを活用している女性ファンがすごく多いんです。だから彼女たちにテーマソングをお願いすることで、その層にアピールできるのでは、と考えました。実際、彼女たちがSNSでこのイベントについて何か発信してくれると、インプレッション数が格段に違いましたね。

画像左:©森もり子・トミムラコタ/講談社
画像右:©森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード

あと僕は漫画が大好きなので、その関連でも何かコラボできたらいいなと思っていたところ、「ギャルと恐竜」というとても面白い漫画が頭に浮かび、是非、コラボさせてもらいたいと思いました。先方も“乗って”下さって、キーホルダーやミニタオルなどのグッズも制作・販売しています。
とにかく、さまざまなツールを総動員して、このイベントの存在をみなさんに知ってもらって、一人でも多くの方に会場に足を運んでもらえたらと思っています。
研究員の先生、やす子さん、ガチャピンたちと一緒に ©ガチャムク

研究員の先生、やす子さん、ガチャピンたちと一緒に
 ©ガチャムク

「こどもたちの笑顔」は
イベント担当者冥利に尽きる思い!
台場に行けば、何か楽しいことが・・・
これからも「エンタメ」を
つくり続けたい!

話は変わりますが、2010年から毎年開催されている世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 」(TIF)も担当されているんですよね?
そうですね。2015年に現場プロデューサーとして参加し、2017年からは総合プロデューサーとして全体の業務を担っています。
現在は一応、そういう立場ですが、実は僕、もともとアイドルの知識が多かったわけではないので、担当しながら勉強していった感じなんです。そもそも僕はバラエティ志望だったので、テレビ局がどんなイベントをやっているか詳しくは知らなかったのですが、イベントもテレビ番組と同じようにエンターテイメントをゼロから作る仕事ですし、プロデューサーという立場で、割と自由にエンタメを作れているので、自分としてはすごく楽しく仕事ができていると感じています。
世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」

世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」

「恐竜博」と「アイドルフェス」では、取り組み方に違いがありそうですが・・・
「TIF」で向き合っているのはアイドルですが、作っていくのはやはり「エンターテイメント」なので、「現在、アイドル界はこういう局面に来ている」などといった情報をキャッチしながら、「フジテレビとしてどのようなフェスを作るのか」「どういう番組を作ればアイドルシーンが盛り上がっていくのか」「どうすればファンやメンバー自身が喜ぶのか」などといったことをさまざまな関係者と一緒に考え、エンタメとして作り上げています。そうした思考・行動パターンは、向き合っている対象が、恐竜だろうがアイドルだろうが、あまり変わらないのでは、と思っています。
菊竹さんが手掛けた『TOKYO IDOL FESTIVAL 2022』は、“ビジネス界のアカデミー賞”と称されるスティービー賞の「第10回スティービー・アジア・パシフィック賞・イベント部門」で銀賞を受賞しました。
受賞の対象となったのは、僕らがソニー・ミュージックエンタテイメントさんと一緒に、独自で作り上げた「TIFコミュニティ」というサービスです。この「コミュニティ」は、ソーシャルメディアなんですが、配信プラットフォーム、プレイガイド、そしてブロックチェーン技術を活用したシステムを導入したサービスで、僕たちのイベントの主役であるアイドルを介して、リアルとオンラインでの体験価値の融合と、イベントの新たな発展基盤の構築を実現したものです。
このような賞をいただくことができて、とてもありがたく思っています。一方で、この「コミュニティ」は、DAO(分散型自律組織)やNFT(代替不可能なトークン)などといった当時のテクノロジーの最先端・流行りを結集して作ったものなんです。ただ、今「DAOは、本当にみんなが駆使できているのか?」「NFTでエンタメの世界が変わったのか?」などと問われると、まだまだ正解は出ていないような気がします。エンタメ×テクノロジーの検証は今後も尽きないですし、世界が変わるような化学反応を生み出していきたいです。
スティービー・アジア・パシフィック賞銀賞を受賞!

スティービー・アジア・パシフィック賞銀賞を受賞!

その「コミュニティ」を立ち上げたのも、コロナ渦の影響を受けてのことと思います。イベントプロデューサーとしてコロナ渦の影響をどう受け止めていますか?
完全に変わったのはオンライン配信ですね。このオンライン配信という文化が一気に浸透したのがコロナ渦だと思います。お客さんが完全にTBOD(都度課金型動画配信)に対して抵抗がなくなったと思います。コロナ渦前は、「このライブを見るために3000円を払う」という文化はありませんでしたが、今回のコロナ渦で「3000円を払って配信で見る」文化に人々は完全に慣れ、現在もその文化が残っています。視聴者習慣が変わったこの状況に対しては、イベントプロデューサーとして「リアルな現場に来て欲しい」との思いがある一方で、「配信という文化が根付いた中、これを止めるのはどうなんだろう」みたいな思いもあって、今年の「TIF」でどう対応するのか、なかなか悩ましいところですね。
菊竹 龍
春のイベント「恐竜博」が、「冒険王」などの夏のイベントにうまく結びつくといいですね?
そうですね。一年を通して、フジテレビに行けば、お台場に遊びに行けば、「何かやっている」「何か楽しいことがある」とみなさんに思ってもらえるようになること、そんな「キラキラ感」を提供することって、とても大切だと思います。
では、最後に、これからの目標を教えてください。
僕は今は「バラエティを作りたい」「ドラマを作りたい」といったこだわりはあまりなくて、とにかくどんな形であれ「エンタメを作り続けたい」と思っています。事業イベントに携わっている今のポジションで、これからもコンテンツも作っていきたいですし、現在のチーフプロデューサーという立ち位置は、もちろん大きな責任もありますが、自分で全て決めることができる、自分の好きなもの・やりたいことを仕事にできるチャンスもあると思うので、これからもそうした仕事に関わっていけたらと思っています。
でも、もちろん、今はなんと言っても、「恐竜博」を成功させることですね。
特に来場したこどもたちが笑顔をみせてくれるとうれしいですよね?
2021年から3年くらいかけて準備してきたので、やはりオープン初日に、入場を待つ方々の長い列ができていたのを目にした時には、「やってきてよかったな」と心から思いましたね。特に子どもたちの喜色満面な様子を目にすると、「イベント担当冥利に尽きる」といった感じです。
実は今回、長男と次男を内覧会に呼ぶことができました。二人にとって「恐竜」と「新幹線」はとてもわかりやすいコンテンツだったようですごく喜んでいました。息子たちに自分がこれまで携わってきた仕事を、こんなに分かりやすく披露できることってなかなかないと思うので、とてもありがたい機会でしたし、僕自身、すごく嬉しかったですね。
こうしたイベントで、子どもが写ったオフィシャルのスチール写真を撮る場合、プライバシー保護などの観点から、タレント事務所に子役をお願いすることもあるのですが、費用面でもったいないとも思って、今回はうちの息子二人を登場させちゃいました(笑)。
二人が目に焼き付けたのは、恐竜・・・そして働き者のパパの勇姿!「内覧会 オフィシャル写真」より

二人が目に焼き付けたのは、恐竜・・・
そして働き者のパパの勇姿!
「内覧会 オフィシャル写真」より

そんなことも含めて、このイベントに関われてとても楽しいし、自分の大きな励みにもなっています。
一人でも多くのみなさんに来場してもらって楽しんでいただけるよう、イベント最終日の来月6日まで、全力で突っ走ります!
菊竹 龍
仕事仲間からひとこと
菊竹さんはこの「恐竜博覧会」に加えて、「TIF」という大きなプロジェクトを始め多くの案件も動かしていて、「一人でそんなにたくさん対応できるの!?」と、信じられないくらいの働きぶりだと思います。穏やかな“ゆるおもしろキャラ”ですが、それ以上にクレバーな面も併せ持つので、さまざまな重要案件も迅速かつ的確に判断してくれています。
いい意味で下に任せてくれるタイプなので、「チーム菊竹」はいい動きをしている、仕事がとてもスムーズな印象です!いつも周りをゆる~く褒めて、人を動かすのがうまいリーダーだと思います!
今回のテーマ“恐竜”は、今までのイベンターとしての経験と、二人の男の子のパパというプライベートでの経験も活かして手掛けた、菊竹さんの「新境地!」と言える企画です。
是非、子供たちはもちろん、多くの方々にたくさん楽しんでもらいたいです! 事業推進部・小林 惇子

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