フジテレビ山中章子アナウンサーの現地取材報告会が、２０１７年２月５日（日）に、大阪市北区扇町の関西テレビの中にある「なんでもアリーナ」で開催されました。

山中アナウンサーは、当日、フジテレビ系列で放送中の番組 「新報道２００１」に出演した後、飛行機で大阪入りし伊丹空港に到着しました。

大阪の天候はあいにくの雨模様でしたが、会場のある大阪市北区扇町の関西テレビでは、
恒例の「ＯＮＥ　ＷＯＲＬＤ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ」が開かれており、その中のプログラムの１つとして、今回の「トーゴ共和国現地取材報告会」が開催されました。

ワン・ワールド・フェスティバルは、関西の国際協力、国際理解の灯を消してはならないと開催されているもので、関西から世界に平和のメッセージを発信するものです。

会場には、様々なブースが出展し、関西テレビのブースでトーゴ共和国を紹介するとともに、本やコーヒーやチョコレートの販売をしていました。

また、隣接の扇町公園では、小雨の中、１０歳までの子どもを対象としたキッズバイクのレースも行われ、親子で大きな声援を送るなど、おおいに盛り上がっていました。

関西テレビが主催する取材報告会は、今年で３回目になりますが「なんでもアリーナ」には、あいにくの天候ながら２００名の熱心な方々にお越しいただけました。

報告会は、１３時３０分に定刻通り始まり、司会進行役の関西テレビの服部優陽アナウンサーが登壇し、まずＦＮＳチャリティキャンペーンについて来場の方々に説明を行いました。

更に服部アナウンサーが、特別ゲストとして、駐日トーゴ共和国大使館からアフォニョン・クアク・セダミヌ臨時代理大使を紹介し、スピーチをお願いしました。

その後、山中アナウンサーも登壇し、セダミヌ大使とトーゴ取材についての簡単な掛け合いが行われた後、山中アナウンサー現地報告会がスタートです。

トーゴ共和国は、世界最貧国のひとつにあげられ人口７００万人の約４割が１５歳以下の子どもで、その２割の５０万人の子どもたちが、親の死や貧困のため、親と離れて路上生活をしたり、学校に行けないなどの現状があります。また北部の村では一か所の水汲み場にわずかに染み出る水を野生動物と分け合い奪い合って命をつないでいるという実態も報告しました。

報告会終了後には山中アナウンサーと服部アナウンサーが退場口で募金の呼びかけを行い、トーゴの子どもたちのために多くの募金を集めることができました。