フィリピン共和国

森本さやかアナウンサー現地取材報告講演会 仙台編
■仙台報告会を終えて

いよいよ今年度もFNSチャリティキャンペーン取材報告講演会が始まりました。

森本さやかアナウンサー現地取材報告講演会(仙台編)

フィリピン・レイテ島に取材に入ったのは4月末から2週間。あれからもう 凡そ5か月が経ちます。「とくダネ!」で放送した映像や、取材中に撮影した写真、資料、メモに改めて目を通しながら、みなさんに何をどう話し伝えようか、いろいろと考え準備をしました。

今年度初の報告会は仙台からです。平日だったため、いつも通り朝から「とくダネ!」の生放送に出演した後、昼過ぎの新幹線に乗るため会社を出発しようとしたところ、何と東京駅のホームから煙が上がり東北新幹線が運転見合わせになっているというニュースが!なぜまた今日に限って!幸先の良くないスタートに愕然とするとともに、報告会が始まる時間までに仙台に到着できるのか、スタッフと共に大いに焦りましたが、2時間後、何とか運転再開。
一番早く仙台に到着する新幹線に予約を変更し、1時間遅れで無事に仙台に入ることができました。 本当によかったです。

 

森本さやかアナウンサー現地取材報告講演会(仙台編)

報告会は仙台放送のイベント「未来のとうほく創造フォーラム2014防災から減災へ~生死を分けた瞬間~」とともに行われました。

 

森本さやかアナウンサー現地取材報告講演会(仙台編)東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県。地震によって起こる津波と、巨大台風によって起こる高潮は、もちろん本来は全く違うものです。ただ、「海から5,6メートルを超える波が襲ってきて、家や人を押し流し、甚大な被害を出した」という事実は同じです。
会場に足を運んでくれた方々の心にも、同じように映ったかもしれません。みなさん、とても熱心に私の話に耳を傾けてくれました。

 

森本さやかアナウンサー現地取材報告講演会(仙台編)フィリピン・レイテ島を襲った高潮は子供たちの家族を奪い、また生活を一変させました。屈託のない笑顔を見せる一方で、今も多くの子供たちが苦しみ、悩みながら必死に生きています。心からの笑顔を取り戻す日がくるように、みなさんからの温かいご支援を引き続きよろしくお願い致します。