津波被害から3年後のバンダアチェ 〜人々の逞しさに感動〜 |
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FNSチャリティキャンペーン推進室 田中亮介 |
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![]() FNSチャリティキャンペーンでは、過去の支援国や、今後支援するかもしれない国々を訪れ、各国の実情を視察する『スタディツアー』を行っていました。 ところが、1997年10月末にラオス北部のシェンクアン県に行ったのを最後に、『スタディツアー』は行われていませんでした。 そこで、昨年度より各局に働きかけを行い、今年ようやく10年ぶりのスタディツアーを再開の運びとなりました。 フジテレビと系列局からの参加者は5人でしたが、日本ユニセフ協会より2人のスタッフに同行していただき、合計7人の『スタディツアー』となりました。 今回の目的地は、2005年12月26日にスマトラ島沖地震で津波の大きな被害をうけ、10万人以上がなくなった、インドネシアアチェ州のバンダアチェです。 ![]() 私たちを乗せた日航機がジャカルタのスカルノハッタ国際空港に到着したのは現地時間の17時30分(日本時間19時30分)、入国審査後、遅めの夕食をとり翌朝の早い出発に備えました。 ![]() ![]() ![]() いよいよ町の中へ、でこぼこがあった道路はほぼ綺麗に治され、町並みもにぎやかさが戻っています。相変わらずオートバイの多さが目に付きました。 驚いたのは、40分後、宿泊ホテルに着いたときです。2年前は2軒のホテルしかなかったものが、なんと、真っ白な真新しいホテルが建っていました。そう、まるで地震などなかったかのように・・・・ ![]() 先ず、海岸線から3キロから5キロにわたってまるで爆撃を受けたような状態であったあの瓦礫の山の地域です。 ![]() 画一的ではあったものの、赤い屋根の一戸建てが整然と並んでいるではありませんか。 ![]() その中に、あのプレハブだった小学校があります。そこも、コンクリート製の綺麗な小学校に生まれ変わり、プレハブだった校舎は、コミュニティ施設へと生まれ変わっていました。子どもたちは芝生の上で、はだしでサッカーを楽しんでいました。もうこの後は驚きの連続です。 ![]() |
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