1月19日(日)秋田市文化会館小ホールで、「秋田テレビ開局45周年記念 森本さやかアナウンサー現地取材報告会」を開催しました。秋田での開催は、平成19年の佐々木恭子アナウンサー、平成21年の中野美奈子アナウンサーに続き、今回で3度目の開催となります。 時折青空が見えるお天気でしたが、雪は多く足元の悪い中たくさんのお客様がご来場下さいました。講演会に先立ち秋田テレビ石井アナウンサーがFNSチャリティキャンペーンの活動を紹介しました。
その後、森本アナウンサーが登壇し、秋田の印象や郷土料理の「きりたんぽ鍋」「ハタハタ寿司」を食べたことなど終始和やかな雰囲気で話していただきました。
講演会では、ネパールの基本的な情報などを話していただいた後、本題である「児童労働」と「人身売買」の問題について、ご自身が出会った子ども達を例に挙げながら、時には厳しい表情でネパールの子ども達がおかれている状況や人身売買の被害について訴えかけ、ご来場の皆様は真剣に聞き入っていました。
途中、パソコンのトラブルで写真が出なくなるハプニングがあったのですが、さすが、「とくダネ!」で生放送に慣れている森本アナウンサーです。中断することもなく、そのまま講演会を続け、終わった後には「予定よりも長く話しちゃいましたね」と笑顔で話して下さいました。
今回の講演会には、地域貢献・国際協力活動を行っている秋田キャンパスネットの学生さんや 県内でチャリティ活動をされている秋田県生活協同組合連合会の皆様、秋田赤十字病院の皆様にもご来場いただきました。質疑応答では秋田キャンパスネットの学生さんから「何度かネパールへ行っているが、児童労働や人身売買の被害については知らなかったので、とても勉強になった」という貴重なご意見をいただきました。「一人でも多くの方にネパールの現状を知っていただき、FNSチャリティキャンペーンの活動にご理解とご協力をお願いする」という講演会の開催目的に少しは近づけたのかなと実感いたしました。
また、県内で奉仕活動を行っている国際ソロプチミスト秋田様には共催という形でご協力いただき、当日の運営をお手伝いしていただいた他、ネパールの子ども達の為に役立て欲しいとFNSチャリティキャンペーンへ寄付を頂きました。
また、ご来場のお客様からも講演会後のチャリティバザーで沢山の募金を頂き、その総額は、
61,101円にのぼりました。
1月の寒い時期での秋田講演会でしたが、森本アナウンサーとご来場の皆様のおかげでとても温かい雰囲気に包まれた講演会となりました。心から感謝の気持ちでいっぱいです、本当にありがとうございました。
秋田テレビ株式会社
事業開発部
成田 夏純 |