ブルーモーメント

2024年4月スタート 毎週水曜よる10時放送

ニュース

2024.04.16

山下智久さん×出口夏希さん
×水上恒司さん×岡部大さん×夏帆さん
豪華キャストがブルーカーペットを歩き、
華やかに登壇!

フジテレビ4月期水10ドラマ『ブルーモーメント』<4月24日(水)よる10時スタート>に先がけ、山下智久さん、出口夏希さん、水上恒司さん、岡部大さん、夏帆さん、本作のメインキャストの皆さんが制作発表にご登壇されました。ボン・ジョヴィが歌う主題歌『レジェンダリー』にのせてブルーカーペットを歩いて登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こり、最高の雰囲気の中、イベントがスタートしました。

はじめに司会進行の西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)から出演者の皆さんへ一言挨拶を振られ、報道番組のお天気コーナーに出演するかたわら、気象災害から人命を守るために活動する SDM 気象班のチーフで気象研究所の研究官・晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)を演じた山下智久さんは「お忙しい中、ありがとうございます。宜しくお願いいたします!」と挨拶し、5年ぶりとなる民放ドラマ主演、そしてフジテレビドラマに7年ぶりに帰ってきたことに対し「久々にフジテレビさんに帰ってくることができて、光栄で嬉しく思います。スタジオにも知り合いがたくさんいて、帰ってきたなと日々実感しておりますし、皆さんに会えたことも嬉しいですし、こうやって新しい仲間と新しい作品を作れるということが非常に嬉しく、感謝しております」と想いを語ってくれました。

山下智久さん

続いて、仕事はできるが思ったことをズケズケ言ってしまう性格から前職を退職し、その後晴原のいる気象研究所にやってくることになる予報研究部の助手・雲田彩(くもた・あや)を演じる出口夏希さんは「本日は宜しくお願いいたします!出演のお話を初めて聞いたときは、驚きしかなく、嬉しいというよりも不安でした。凄く悩んだのですが原作の内容を聞いて、挑戦してみたいと思い、いま頑張っております!」とGP帯連続ドラマ初ヒロイン抜擢に対する気持ちを話してくれました。

出口夏希さん

続いて、優秀なレスキュー隊員で、晴原の亡き婚約者のいとこでもありますが、人命救助に対する考え方が 180 度違う晴原としばしば対立し、晴原の婚約者を姉のように慕っていたため晴原に強い対抗心を抱く園部優吾(そのべ・ゆうご)を演じる水上恒司さんは「今日はブルーモーメントに似合う良い天気ですね!今回の役はレスキュー隊ということで、細い方がレスキュー隊をすると納得できないと思うので、ジムに通って身体を大きくするということをしました」と、役作りについても話してくれました。

水上恒司さん

続いて、超がつくほどの地理オタクで、半ば強制的に SDM に加入させられるが、地理に関する豊富な知識から晴原らを全面バックアップする SDM 情報班チーフ・山形広暉(やまがた・ひろき)を演じるハナコの岡部大さんは「自分にとって初めての制作発表でございます。どうぞ宜しくお願いいたします!今までこうした制作発表は出たことがなくて『めざましテレビで見てたやつだ!』と思って、凄く興奮していますし、とても緊張しています(笑)」と緊張しながらご挨拶してくれました。

岡部大さん

最後に、若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまった天才脳外科医で、命を救えなくなった自身の存在価値を見いだせない中、専属の医師を必要としていた SDM に派遣されることになる汐見早霧(しおみ・さぎり)を演じる夏帆さんは「短い時間ですが、宜しくお願いいたします。早霧は優秀なドクターなので、医療用語が並ぶ台詞や医療の所作など初めて経験するお芝居の連続で、日々悪戦苦闘していますが、でもすごく新鮮で楽しく撮影しています」と医者の役の難しさについて話してくれました。

夏帆さん

そして本日は、原作者の小沢かな先生も会場へお越しいただいており、ご紹介されると会場は大きな拍手に包まれました。山下さんは事前に小沢先生と会ってお話されたそうで、小沢先生について「先生にも温かい応援の言葉をいただきました。僕らもそういった言葉があると、ある意味で原作をリスペクトしながら、自由にお芝居をさせていただけると思い、そういう土台を作ってくださったなと思います。あとは絵を描いてきてくださって今もスタジオに飾らせていただいているので、エールを送り続けていただいております!」と話してくれました。

続いて今回の“気象研究所の研究官・晴原”という役どころについて感じていることを聞かれると、山下さんは「二面性があるのですが、表向きは気象予報士としてお天気お兄さんをやっているのですが、その裏で人命救助を行っております。とにかく台詞が難しいのですが、天気に関する用語は耳では聞いていても実際に言葉にしていなかったりするので、それを覚えることに日々苦労しています。本当に身近な天気の事なのですが、全然知らない事があるなと気づかされまして、そういう部分をしっかり観てくださっている方に届けられるようにしたいと思います」と語ってくれました。

続いて、中国からの帰国子女の役を演じられ、劇中の中国語の台詞について聞かれた出口さんは「実際、中国語は家族の中でしか話してこなかったので、訛りが出ないように北京語をたくさん聞いて、監修の先生ともたくさん話して、観てくれている方に違和感がないようにたくさん練習しました。家では福建省の言葉を話すのですが、北京語の方がわかりやすいと思うので、一言の発音で気になってしまったら嫌だなと思い、訛りを出さないようにいっぱい練習しています」と語ってくれました。山下さんはそんな出口さんの中国語のシーンに対して「ネイティブな感じで、凄くかっこいいですよ!」とコメント。

大吹雪の中で行われた雪山での過酷な撮影について聞かれた水上さんは「僕はウィンタースポーツを経験せずにここまで生きてきたので、一面真っ白の雪はテンションが上がりました。あと晴原さんに対して『あなたは指揮車の中で指示をしているだけなんですよ!』という台詞が劇中にあるのですが、心の底からそれを言えるぐらい過酷な現場でした (笑)」とコメントすると、それを受けて山下さんは「俺も、本当は最前線に行きたくて、気持ちをウズウズしてるんだよ!それを現場でも伝えてるのですが、この場を借りてしっかり伝えたいと思います」と話し、さらにそれを受けて水上さんは「でも間違いなくレスキュー隊が最前線にいるものだと思うので、僕が一番過酷なんだと、あえてここで主張したいと思います!」と返し、会場からは笑いが起こりました。

続いて、撮影初日に真逆の台詞を言って、大爆笑のNGがあったという岡部さんにその当時の状況を聞いてみると「山形広暉は重い空気や命の現場とかにはなるべく関わりたくない人で、地図を作りたいという人物なんですが、僕が間違えて『地図も作りたくない』って言ってしまって、本当に何もやりたくないやつがSDMに混ざっているということになり、“なんなんだあいつは!”という感じになってしまいまして、失敗しました(笑)」と、当時のエピソードを話してくれました。

天才脳外科医の役を演じる夏帆さんは“脳外科医”特有の演技の難しさについて聞かれると、「初めて手術シーンも経験しました。凄く難しくて、所作と台詞を合わせてお芝居するというのが、こんなに大変なんだと思いました。実際に台本を読んでいてもどんな風に演じたら良いのか初めてなのでわからなくて、事前に“コード・ブルー”を観て勉強させていただきました(笑)」と答えると、それを受けて山下さんは「最高の教材だと思います!僕も脳外科医を演じていたので、現場でも常に先生方が数人体制で細かく指示を出してくださっていたので教材としてばっちりです!」と話してくれました。

海外ドラマでも初主演を務めた山下さんに海外ドラマと日本ドラマの撮影や制作方法についての違いを聞くと「良いものを作ろうという想いは万国共通です。違いですと、海外は絶対土日は休みというのがあって、それは凄く最高でしたね(笑)。華金というものを今まで体験したことがなかったのですが初めて体験しました」と話してくれました。

山下智久さん、出口夏希さん、水上恒司さん、岡部大さん、夏帆さん

その後、記者の方から「山下さんにとって“命を救うドラマ”をやる意義、やりがいを教えてください」という質問に対し山下さんは「僕が23歳の頃に演技の仕事に疑心暗鬼になっていた時期がありまいた。自分たちは医者の役をやっているけど実際に命を救えるわけではないということに対して疑心暗鬼に陥ったのですが、オンエアが始まると手紙をたくさんいただいて、“コード・ブルー”を観てドクターになられた方が本当にたくさんいる事を知って、ドラマの持っている影響力で間接的にはなりますが、命を救うことができるお仕事だと誇りを持って今はやらせていただいているので、今回のドラマも観てくださる方に災害に対する知識や希望をしっかり届けられるよう現場でキャストスタッフ一同魂を込めて戦っているので、ぜひ観て頂きたいです!」と語ってくれました。

続いて「タイトルのブルーモーメントは“いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること”を意味しますが、皆さんにとって“いつもとなんら変わらない日常、大事にしていること”を教えていただけますでしょうか?」という質問に対して山下さんは「僕はサウナが好きで、水風呂に入る瞬間が自分にとってのブルーモーメントです。本当にリセットされて、今日も頑張ろうという気持ちになり、その瞬間は僕の中ではとても必要なことですね」と話してくれました。出口さんは「よく寝る、よく食べる、よく休むです!それがないと力が出なくて、台詞も出てこないので、大事にしてます!」と回答。水上さんは「一昨日の夜に白米を炊いたのですが、僕は冷ごはんが好きで、昨日一日中置いていたその白米でカレーを食べたのですが、それでお腹を壊してしまい…健康は大事だと思いました。違う意味で“ブルーなモーメント”でした」と回答すると会場からも笑いが広がりました。岡部さんは「お風呂場で、バリカンで頭を刈っている時間ですね。伸びすぎないようにしているので、現場前はしっかりやっています。このブルーモーメントの現場に入る前に良いバリカンを買いました!」と回答。夏帆さんは「睡眠です。私はロングスリーパーなので極力寝ていたいのですが、撮影の時はなかなか睡眠時間が取れなくなったりするので、その代わりに寝具にこだわって生活してます」と、皆さんそれぞれの“ブルーモーメント”を話してくれました。

続いて山下さん以外の出口さん、水上さん、岡部さん、夏帆さんへ「皆さんは山下さんと初共演になるかと思いますが、山下さんの意外な一面や知られざる素顔、いい意味でイメージと違ったことなどがあれば教えてください」という質問されると、水上さんは「子どもの時から山下さんを観てきて、目の前に山Pがいるので、どんな人なのかなと思ったのですが、本当に良い人なんです!芸能界でこんなに良い人になれるんだというぐらい良い人なんです!全然毒がないんです」と話すと、岡部さんは「トップアイドルのイメージだったので話しかけづらいかなと思っていたのですが、話しやすくて、サークルの先輩ぐらい親しみやすい!」とコメント。さらに水上さんは「山下さんの方から積極的に話しかけてくれるので、僕ら若手はありがたいなと感じております!」と付け加えました。出口さんは「山下さんは皆で一緒にやるゲームとか考えてくれます!」と話すと、それを受けて山下さんは「楽しい時間にしたいなと思って考えました。現場はシリアスなシーンが多いので、楽屋にいるときくらいは和気藹々と楽しくいられたら良いなと思いまして。でもちゃんと罰ゲームもありますよ!コンビニで制限時間1分間買い放題」と回答。さらに出口さんからは「岡部さんにこの間たくさん買ってもらいました!」と楽しい現場でのエピソードを話してくれました。夏帆さんからは「皆さんが仰る通り、凄くフラットな方で驚きました。やはり大スターじゃないですか。ずっと観てきた方なので、初日は凄く緊張していたのですが、フラットになんでも受け止めてくださるようなスタンスで現場にいてくださるので、とても安心しました」と、皆さんそれぞれ山下さんについて話し、会場が温かい雰囲気に包まれました。

山下智久さん、出口夏希さん、水上恒司さん、岡部大さん、夏帆さん

最後に主演の山下さんから「今回のドラマは気象学を通して人の命を救っていくというテーマですが、もう一つのテーマはそれぞれの役割があるという事だと思います。気象班が天気を読み、レスキュー隊が実際現場に行って命を救い、医師もレスキュー隊から運ばれたその命のバトンを繋げる。そういったチームワークの素晴らしさもメッセージに込められていると思います。あとは残念な事ではありますが日本は災害の多い国だと思うので、災害に対する知識もこのドラマを観て深めていただけたら良いなという思いで、チーム一丸となって頑張っておりますので、ぜひ『ブルーモーメント』にご期待ください」とメッセージをいただきました。

4月24日(水)よる10時スタートの水10ドラマ『ブルーモーメント』。甚大な気象災害によって脅かされる人命を 守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう特別災害 対策本部、通称・SDMメンバーの奮闘物語となっております。ぜひリアルタイムでお楽しみください!

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