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2024.06.27

ニュース 08

山田涼介さん、木南晴夏さんが
リムジンで登場!
『ビリオン×スクール』
制作発表イベント開催!

7月5日(金)よる9時スタート!山田涼介さん主演でおくる金9ドラマ『ビリオン×スクール』の制作発表イベントが27日、フジテレビ本社にて行われました。登壇者は、主人公の加賀美零を演じる山田涼介さんを筆頭に、木南晴夏さん、水沢林太郎さん、松田元太さん、水野美紀さん、市村正親さんという豪華な顔ぶれ。司会進行は、生田竜聖アナウンサーが務めました。

学園ドラマらしく始業のチャイムで幕を開けた今回の制作発表は、一般のお客さんも参加しての「公開授業」形式で行われました。日本一の財閥系企業グループCEO・加賀美零を演じる山田さんは、秘書兼ボディーガード・芹沢一花役の木南さんとともに、なんとリムジンに乗って登場。会場は大きな歓声に包まれました。

「毎日自問自答しながら撮影しています」(山田さん)

山田さんは「規格外の大金持ち、CEOをやりながら、その正体を隠して教師をやっている加賀美零を演じます。今回は、生徒のみんなと向き合っているシーン、芹沢さんと向き合っているシーン、市村さん演じるお父さんと向き合っているシーンと、全然色が違いすぎて、それぞれ別のドラマを撮っているような感覚になっています。毎日、『加賀美のキャラクターってこれで合っていたっけ?』と自問自答しながら撮影している感じです。真面目なときも、ふざけているときもあって、すごく人間っぽいところがあるので、それもこのドラマの魅力のひとつになっていると思います」とご挨拶。芹沢役の木南さんは「今日は(リムジンに乗っての登場など)こんな感じで始まるとは知らなかったのでビックリしています。私が印象に残っているのは職員室のシーンですね。職員室のシーンだけ、新喜劇みたいな感じになっているんです。もちろん、そんなドラマではないんですけど、職員室のシーンで繰り出されるアドリブが……。教頭先生の土橋淳平を演じている永野宗典さんが毎回毎回繰り出してくるアドリブに、私や山田さんは耐えなければならないんですけど、耐えきれてないようなところがあって。そこがどうオンエアで使われるのか楽しみです」とコメントしてくれました。

加賀美が担任を務めることになる私立絵都学園3年0組の生徒・西谷翔役を演じる水沢さんは「僕がバッドで窓ガラスを割るシーンがあるんですけど、人生初、本気でガラスを割ったので、何とも言えない感じでした。悪いことをしているのは分かっていたんですけど、ちょっと楽しかったです。もう1回やれと言われたら、同じようには出来ないと思います(笑)」と印象に残った撮影について教えてくれました。同じく、3年0組の紺野直斗役を演じる松田さんは「山田くん演じる加賀美先生のアクションシーンがあるんですけど、加賀美先生、強いんですよ。1パンチの効果音みたいなものが勝手に聞こえてくる感じでした。1パンチがもう必殺技くらい威力があるので、カッコいいなと思いました」とコメント。アクションシーンに関して山田さんは「自分が最初に思っていたより5倍くらいあったので、日々筋肉痛と闘いながら頑張っています」とおっしゃっていました。

一方、絵都学園の校長・東堂真紀子役を演じる水野さんは「いわゆる学園ものなんですけど、新たな視点で、ナナメ上からいろいろな問題を解決していく物語で、とっても面白くなっています。(印象に残っているシーンは)本当にいろいろな要素が詰まったドラマなんですけど、昨日撮影した市村さんとのシーンは、料亭で背後に甲冑の飾りを背負った市村さんがまるで『半沢直樹』のような重厚なシーンだったんですけど、このシーンが終わった途端に市村さんが『やったー!』って喜んでまったく別のキャラになっていてビックリしました」と明かしてくれました。零の父・加賀美治役を演じる市村さんは、「私にも息子がいますが、こちらの息子(山田涼介)はとてもハンサムで、パパ似だなと思っています(笑)。今回は重厚な役どころですけど、自分はそんな人間ではないんです。でも、みなさん結構怖がっているんですね。だから『おさむちゃんで~す!』って言ったりして場の空気を少しでも和ませるようにしています」と話してくれました。

学生生活の悩みに山田さんたちが回答!

今回は、山田さんが初の教師役を演じるということで、事前にSNSを通じて募集した学生生活の悩みに関して、山田さんたちにこの場で答えてもらうというコーナーも。「人前で話すのが苦手です。どうしたら緊張せずに自信を持って発言できるようになりますか?」というお悩みに対して山田さんは「僕も得意ではなくて……。僕は、緊張を楽しむようにしています。その場でしか味わえない空気感だったりするので、その緊張を自分のものにして、ありのままの姿を見せられたら良いのかな、と思いながらやっています」と回答。それに対して「緊張、あまりしませんね」と発言したのは松田さん。山田さんから「どんな時に緊張するの?」と問われた松田さんは「それこそ、山田くんにお会いするとヘンな緊張スイッチが勝手にONになるんです。(僕の目を)すごく見てくださるじゃないですか。自分が『顔面強い』ってこと忘れないでほしいです。“顔面強し男”だと自覚持った方が良いです。だからそういうときは、山田くんの頭にチューリップを咲かせたりして、可愛らしいイメージを勝手に想像して乗り越えています」と発言して会場を笑わせてくれました。

ダンスコンテストで起きた事件とは?

記者の方からは「学生時代の一番の思い出は?」という質問も。山田さんは「高校生のときに文化祭で、有岡(大貴)と知念(侑李)ともう1人別の子と4人でバレないように仮面をつけてダンスコンテストに出たことですかね。プロなのに恥ずかしながら3位でした(笑)。1位はダンスチームで、結構人数がいて一糸乱れぬパフォーマンスで。僕は、風で僕の仮面だけ飛んでしまって、ずっとこうして(と、手で顔を隠し)踊っていました。恥ずかしかったです」と話してくれました。一方、木南さんは「一番の思い出というと難しいんですけど、私、中2のときが一番楽しかったなと思っていて。家と中学校が遠かったので、いつも仲が良い友だちの家に寄ってから帰っていたんです。その子の家で、ゲームをしてお菓子を食べて帰る…というルーティンが楽しくて。ただただ毎日、その日、その瞬間を楽しんで生きていた感じが楽しかったです」とおっしゃっていました。

イベント終盤には、3年0組の生徒役を演じる大原梓さん、奥野壮さん、柏木悠さん、上坂樹里さん、倉沢杏菜さん、小宮山莉渚さんがサプライズで登場!6月28日に誕生日を迎える水野美紀さんのお祝いに駆けつけてくれたのです。ケーキと花束のプレゼントを受け取った水野さんは「ちょうど50歳、節目の誕生日になります。もう半世紀、生きております。50歳をまたいでこのドラマに関わることが出来て、とても幸せです。撮影しっかり頑張って良いドラマにして、50歳最初の1本、力強く踏み出せたらと思います。私が演じる校長は、いつも謎かけをするんです。なので、ここで一つ発表できたらと思います。『ビリオン×スクール』とかけまして、『万引きGメンの仕事』と解きます。その心は『どちらも見逃すわけにはいかないでしょう!』」と盛り上げてくれました。

そして最後は、主演の山田涼介さんから視聴者のみなさんへのメッセージをいただきました。「自分で言うのも変な話かもしれないですけど、本当に面白いドラマになるんじゃないかな、と思っていますし、その自信があります。そして1話からとんでもない金額がかかったドラマです(笑)。一般常識では考えられない大胆な解決方法で加賀美が奮闘する姿、そして、ここにいる生徒たちを含めた次世代のスターたちが頑張ってくれていますので、応援してくれるといいなと思っています。金曜日よる9時『ビリオン×スクール』、泣いて笑って、楽しんでいただけたらなと思います」。

『ビリオン×スクール』は7月5日(金)よる9時スタート!初回は15分拡大でおおくりします。ご期待ください!

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