



















零の父親で加賀美グループの会長(前社長)。有無を言わせない迫力と底なしの体力で加賀美グループを引っ張ってきた剛腕の経営者。零には幼い頃から厳しく接する。零にとっては畏怖の対象だが、治の厳しさは期待や愛情の裏返しでもある。

加賀美零が開発した超高精度動的教育用AIプログラム。加賀美は将来的にAIが教師に成り代われると考えており、自身が開発中の“ティーチ”というAI教育プログラム=“AI教師”の研究・開発のために自ら教師となり絵都学園に潜入した。

その天才的な頭脳で革命的な開発をしてきた発明家。現在は高精度なAI開発の研究をしており、絵都学園には“ある目的”のため、正体を隠して赴任する。感覚も庶民とは大きくズレていて、教師として絵都学園に赴任するにあたり、秘書から「加賀美零であることはバレないように」ときつく言われているにも関わらず、度々“CEO感”や“富豪感”が出てしまい突っ込まれることもしばしば。

幼い頃から加賀美家に仕えてきた秘書で、加賀美が絵都学園へ赴任するにあたり、芹沢も副担任として“ゼロ組”に潜入する。毎度ズレた発言をする加賀美に対して毒舌気味に訂正、突っ込みを入れ、その態度から加賀美をなめているようにも見えるが、加賀美の本当の良さを理解し、加賀美を守るためなら何でもするという頼れる存在。

現在は長期海外赴任中で、教頭以下に学校の運営を任せている。容姿端麗、物腰も柔らかで生徒や教師陣からの信頼も厚いが、時折冷たい空気をのぞかせる謎多き人物。加賀美が絵都学園に赴任してくることを知ってから、加賀美を追い出そうとあの手この手で妨害工作を始める。

私立絵都学園の校務員。気付いたらそこにいる薄い存在感の謎の人物。

私立絵都学園で英語を担当。生徒に対して愛を持って接する真面目な教師で、生徒は皆対等という考えを持っている。

私立絵都学園で国語を担当。光井とは反対に、ゼロ組のことを問題児ばかりを集めた底辺クラスだと考え、極力関わりたくないと思っている。

私立絵都学園の養護教諭。生徒思いで熱い性格だが、時折口が悪くなることも。

私立絵都学園の教頭。長期海外赴任中の校長・東堂真紀子に代わり学校の運営を任されているため、学校内で問題が起こるのを何としてでも避けたいと思っている。

両親の離婚の影響で授業料を払えなくなり、アルバイトに明け暮れていたせいで成績が落ち、ゼロ組に転落。

九九が苦手でゼロ組の偏差値番付でも最下層。

東堂真紀子の一人娘。ひめ香をいじめる主犯格。

特待生徒として絵都学園に入学し、すべての模試で1位をとる秀才。

ある理由で暴力事件を起こしゼロ組へ転落。

映画オタク。かつて文化祭で問題を起こし、ゼロ組落ち。

別クラスでいじめにあい、逃げるために自ら進んでゼロ組に転落。

“スクールカースト1軍女子”。学校外の交友関係も広い。

校則違反でゼロ組落ち。おしゃれ好きな陽キャ。
