インタビュー INTERVIEW

芹沢一花役木南晴夏さん

2024.07.10

インタビュー 02

芹沢一花役
木南晴夏さん

本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

瑠東(東一郎)監督とお久しぶりにご一緒できるということが楽しみです。前回『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』(2016年/カンテレ)は大阪での撮影でお互いホーム感があってリラックスして撮影することができました。今回は環境が全く違いますが、そういう意味では瑠東監督がどういう演出をなさるのか、どういうチームになっていくのかが楽しみです。あとは、山田さんとも5年ぶりの共演で、前回共演したときとはまた全然違う内容なので、バディ感だったり、楽しい空気感を出していけたらいいなと思います。

『ビリオン×スクール』という作品の印象はいかがですか?

コメディータッチの学園ドラマで、基本的には明るいドラマなのですが、加賀美が放つ言葉だったり、加賀美の愛情に心が動かされるところがたくさんあるなと思います。

ご自身が演じられる役の印象は?

社長秘書ということで、クールにズバズバと加賀美に厳しい態度を取る。でも、その裏には社長に対する愛情というものが見え隠れしていて、生徒に対してももちろん熱い思いがあって。見た目からして一見、ロボットのような冷たい人間に見えるけれど、とても人間らしく温かい心の持ち主だなと思います。

役作りで考えていることがあれば教えてください。

私が台本を読んでなんとなくのイメージで、モードでクールに見えるようにしたいなと思って。まず第一歩としてピシッとした髪型を作るところから始めてみました。

バディを組む山田涼介さんとは3度目の共演になりますが、山田さんとどのような空気感を作っていきたいと考えていますか?

今回は夏ドラマということで、日本の夏ドラマは本当に過酷な撮影環境で、最初は梅雨に悩まされ、暑さにも悩まされ、終盤は肌寒くなってきて…。結構過酷なクールだなという覚悟があるので、それを山田さんと一緒に“苦しい夏だったね”ではなく“楽しい夏だったね”と思えるように一緒に楽しい現場を作っていきたいなと思っています。

最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

『ビリオン×スクール』は学園コメディードラマになっています。コメディー要素だけでなく、山田さん演じる加賀美というとても面白いキャラクターが放つ、その裏側に隠された謎や、生徒に対する愛情など、とても奥深い物語が含まれております。いろいろな方々に楽しんでいただけると思いますので、ぜひお楽しみにしていてください!

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