フジテレビジュツの仕事

    みんなのニュース

    2015年3月〜 
    毎週月〜金曜日 16:50〜19:00

    • 美術プロデューサー:豊田 亮介
    • アートコーディネーター:大村 光之
    • 大道具:中島 雅之
    • 大道具操作:内堀 圭一
    • アクリル装飾:松本 健
    • 電飾:石井 誠

    ビジュツのヒミツ①

    光の魔術師?「電飾さん」の腕

    報道番組といえば、もちろん情報が命。
    ニュース内容がより伝わるように、美術セットも
    キャスターの存在感や、テロップなどのグラフィック効果を
    引き立てるデザインが求められます。

    落ち着いた木目の色味と曲線造形が、
    このセットのキーポイント。
    番組イメージカラーの、
    グリーンとイエローのグラフィックがかぶさると

    こんなカンジになります。

    キャスターの背景に映る、謎の曲面造形物。

    近くで見るとこんな形をしています。
    緻密に計算されたデザインで、奥行き感を演出。
    でも、ベタ明かりをあててしまうと、
    その効果が半減してしまいます。

    そこで設置されたのが、
    この「ライトアップ電飾」。
    絶妙の角度で明かりをあてることで陰影が出て、
    立体感が表現できます。

    こんな隙間にもLEDライトが仕込まれています。

    スタジオでは巨大な照明が照り付けているイメージですが、
    実はこんな間接照明が、
    様々なニュアンスを演出しているのです。
    LEDなので光の色も自由自在。

    もうひとつのモチーフである「球」にも、
    きっちりライトがあたっていました。

    少し青みがかった光で、
    銀色の「球」がこんなカンジに。
    セットに合わせて手作りする「電飾さん」の
    腕の見せ所。

    ちなみに、この「球」の配置、
    デザイナーの指示通り吊るすのも、一つ一つ手作業です。

    ビジュツのヒミツ②

    パタン、パタン、セット転換

    フジテレビのニューススタジオであるV9スタジオからは、
    いろんな時間帯の番組を放送しています。
    早朝の「めざましテレビ」から、
    昼の「FNNスピーク」
    そして夕方の「みんなのニュース」と続き、
    放送終了後はすみやかに夜の「THE NEWS α」への
    セット転換があります

    「みんなのニュース」で使っている巨大クロマキーは可動式。

    こんな風にスライドさせると、
    次の番組のセットが出てくる仕組み。

    最小限の美術スタッフで転換できるように、
    工夫がされています。

    「アクリルさん」担当のシキモノの転換は、
    こうやってパタン、パタンと敷いていきます。

    手慣れた作業で「めざましテレビ」の床に。
    もちろん戻す時は、逆のパタン、パタン作業が待っています。

    ちなみにこれも何でもない床材に見えますが、
    既存の製品にはないものなので
    画像出力して貼り付けたオリジナルです。

    デザインのヒミツ