第6回 2016年5月24日(火)放送 あらすじ

妻が離婚に応じた時 夫殺しの罠が始まる

「君だよね、緒方彰吾(眞島秀和)を殺したの。」和樹(高橋一生)は、緒方が死亡する前夜、杏南(相武紗季)が望月家から緒方を尾行する姿を目撃していた。黙っているかわりに金をよこせと言う和樹。杏南は緒方殺害を否定するが、和樹がひそかに睡眠薬を入れたワインを飲み、意識を失ってしまう。
その頃、真理亜(木村佳乃)から2億円を奪った幸平(伊藤英明)は浮足立って杏南のマンションへ向かう。しかしそこで和樹とキスをする杏南を目撃し、怒りと裏切られた思いにとらわれる。
翌朝、そんな幸平の元に真理亜の弁護士から連絡が入る。あれだけかたくなに拒否していた真理亜が離婚に応じるという。やっと金も自由も手に入れたが、孤独を感じる幸平。そんな時、横路(宮迫博之)から、真理亜の近くに木暮(佐々木蔵之介)という男がいることを聞く。木暮のバーを訪れたふたりは、そこで木暮と真理亜を結びつける意外な証拠を見つける。
一方、真理亜は杏南にも「幸平を譲る」と離婚を宣言。そして新しい毒を作ってほしいと依頼する。使い道を尋ねる杏南に、真理亜はためらうことなく「幸平を殺す」と告げる。真理亜は杏南の本当の狙いを見透かしていたのだった。

キャスト

スタッフ

【脚本】
黒岩勉

【演出】
国本雅広(ケイ ファクトリー)

【音楽】
横山克

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