第6回 2010年8月10日(火)放送 あらすじ

真犯人の手がかり

 目の前に絵美(石原さとみ)が現れ、驚きを隠せない成田(上地雄輔)。絵美は、逮捕直前の浅沼(姜暢雄)から、成田の冤罪の真相解明に協力するよう電話で頼まれていた。成田は早速、美由紀(村川絵梨)に虚偽の証言をさせた“フクナガ”という人物について、生前の二ノ宮(船越英一郎)が情報をつかんでいなかったかを調べるよう絵美に頼む。しかし絵美は、事件から1年以上経ってなお冤罪の証拠を1つも挙げられない成田を信じ切ることはできない。
 その矢先、絵美の妹・まどか(折山みゆ)の友達・橋元望(波瑠)が自殺未遂を起こす。知り合いの男性にレイプされ、妊娠してしまったことが原因だった。母親にすら相談できず1人思い悩む望を不憫に思った絵美は、成田に協力を仰ぐ。
 望から事件当日の経緯を聞いた成田は、彼女のバイト先のカフェへ。そこは問題の男性と知り合った場所のはずだったが、店側の話では望は随分前に辞めており、つじつまが合わない。事細かに確認する成田の聞き取りは、まるで望を追及するかのように手厳しい。絵美は、そんな成田に望への配慮に欠く行為と憤慨。「アナタはやっぱり信用できない」と不信感を露わに去っていこうとするが…。

キャスト

スタッフ

剛英城・高田優・岡本創『逃亡弁護士 成田誠』『新・逃亡弁護士 成田誠』小学館 月刊!スピリッツ連載中

【プロデューサー】
河西秀幸
平部隆明



【演出】
白木啓一郎

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