第11回 2023年12月25日(月)放送 あらすじ

悲しき復讐劇!一円が起こす最後の奇跡

榊山慎一郎(福井晶一)ら警察上層部が、事件化していない押収品を裏金に変え、警察署をデジタル化するためのプロジェクトにつぎ込んでいたことを突き止めた一円(橋本環奈)。するとそこへ、亡くなった芹沢詩織(石井杏奈)の関係先を調べていた藤堂さゆり(松本まりか)から、「Xの正体がわかったと思う」と1枚の写真が送られてくる。そこには、詩織と須賀安吾(佐藤二朗)が並んで写っていた。
その頃、Xのアジトで目を覚ました湯川哲郎(沢村一樹)の前に、須賀が姿を現す。湯川は、詩織を死に追いやった警察の闇を暴くと息巻く須賀に対し、何とか思いとどまらせようとするが、須賀の耳に親友の言葉は届かない。さらに、湯川の機転でアジトを突き止めた湯川班のメンバーも乗り込んでくるが、あと一歩のところで須賀に逃げられてしまう。
須賀の目的は、翌日の予算会議の場で榊山を断罪し、殺害すること。それを阻止するためには、裏金庫に隠された証拠を手に裏金問題を告発し、須賀が手を掛ける前に、榊山を官房長の座から引きずり下ろすしかない。円と湯川は須賀の凶行を阻止するべく、それぞれの立場で全力を尽くすことを誓うが…。

かつて経費をめぐりぶつかり合っていた円と湯川が、大切な人と大切な万町署を救うため、思いを一つにして巨悪に立ち向かう。はたして、円は警察組織の闇を暴き、須賀の犯行を止めることができるのか!?そして、万町署と署員たちの運命は…。

キャスト

橋本環奈
沢村一樹
松本まりか
JP
前田拳太郎
結城モエ
福井晶一
米本学仁
前野えま
安藤嗣海

徳重聡
鶴見辰吾

佐藤二朗

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