愛のソレア
#65 飲まなかった薬
恭一は明日中東へ出発することを凛子に切り出す。凛子は泣いて引き止めるが、恭一の決意は固い。
翌日、恭一は家を出ていく。恭一が死に場所を求めて旅立つのを察した凛子は、恭一を引き止められるのは美保しかいないと思い、美保に助けを求めにいく。話を聞いた美保は顔面蒼白になるが、家族と生きる決心をしたことを自分に言い聞かせる。が、次の瞬間、別れを告げにきたときの恭一の顔と洋一の顔が重なり、美保は思わず飛び出す。その美保を久我が止めようとして、心臓発作を起こす。美保は久我に薬のケースを渡して夢中で駆け出していく。久我は薬に手を伸ばすが…。
翌日、恭一は家を出ていく。恭一が死に場所を求めて旅立つのを察した凛子は、恭一を引き止められるのは美保しかいないと思い、美保に助けを求めにいく。話を聞いた美保は顔面蒼白になるが、家族と生きる決心をしたことを自分に言い聞かせる。が、次の瞬間、別れを告げにきたときの恭一の顔と洋一の顔が重なり、美保は思わず飛び出す。その美保を久我が止めようとして、心臓発作を起こす。美保は久我に薬のケースを渡して夢中で駆け出していく。久我は薬に手を伸ばすが…。