美保は家出してきた万里子をアトリエに泊める。翌日、美保は恭一を呼び出し、幸せな家庭を築くよう忠告。万里子には家に帰るよう説得する。万里子は帰宅。が、無関心な恭一に失望する。
　恭一は久我の会社の贈賄疑惑について調べ始め、家で原稿を書く。深夜、机に伏したまま眠っている恭一を見て、万里子は毛布を掛けにくる。そのとき、資料の下にあった写真を見て、万里子は息を飲む。恭一と美保と美咲がまるで親子のように写っていた。秘密の匂いを嗅ぎ取った万里子は、美保を尾行。美咲が美保の子供である事を突き止める。