愛のソレア
#37 18歳の求婚
尾崎が事務所再開のために田所名義の通帳を盗み出そうとする。それを見つけた凛子はますます尾崎に愛想を尽かす。舞子が美保に会いにくる。恭一を弄ぶのはやめてほしい、と切り込む舞子に、美保は本気で恭一を愛していることを告げる。翌日、尾崎が美保に借金の申し込みにくる。美保は断るが、尾崎は自分の不甲斐なさに声を殺して泣き出す。尾崎はサインをした離婚届を残して、再び姿を消す。二ヵ月後、恭一の十八歳の誕生日がくる。尾崎家に、舞子とその母親・怜子が押しかけてくる。舞子が恭一にレイプされて妊娠したという。恭一は唇を結んだまま何も語らない。