第7回 2015年5月26日(火)放送 あらすじ

大切な人のために…人生を賭けた決断

吉祥寺店の閉店をなんとか阻止しようと直談判する理子(稲森いずみ)に対し、社長の二郎(山中崇)は売上を20%アップさせたら閉店を撤回すると明言。あまりに厳しい条件に、三田(千葉雄大)や志保(濱田マリ)は不安な表情を見せるが、麻美(鈴木ちなみ)たちが理子の説得に応じて戻ってきたこともあり、書店員たちは目標達成に向け一丸となって動き出す。
亜紀(渡辺麻友)は作戦会議を開こうと、麻美らを自宅に招待し、売り上げアップにつながる企画を考えることに。そこへ亜紀の恋人で編集者でもある小幡(大東駿介)もやって来るが、ひょんなことから2人の将来に対する考え方に温度差があることが発覚し、気まずい雰囲気になってしまう。一方の理子もまた、田代(田辺誠一)との距離を急速に縮めるが、ある晩、田代の思わぬ行動にショックを受ける。
そんなある日、三田が吉祥寺店オリジナルのブックカバーをつけたらどうかと提案する。すると、それを聞いた漫画家のあがちなお(浅利陽介)が、連載中の人気漫画のエピソードゼロを描くと協力を申し出るが、それには版元である一ツ星出版に話を通す必要がある。あがちは「一書店の売り上げアップのために、会社にとって大切なキャラクターを使用することはハードルが高い」と難色を示す担当の小幡に「なんとかするのが担当の仕事」とプレッシャーをかけ、亜紀にも「小幡くんがきっとやってくれる」と伝えてしまう。実現すれば売り上げアップ間違いなしの企画だけに、亜紀はじめ、理子らも大喜び。ところがそのころ小幡は編集長からこの企画を全否定され、「おまえがうまくやめさせろ」と命じられて…。

キャスト

スタッフ

【原作】
碧野圭「書店ガール」シリーズ(PHP文芸文庫刊)

【脚本】
渡辺千穂

【演出】
白木啓一郎

【プロデュース】
山下有為
沖貴子
松井洋子

【音楽】
横山克

【制作著作】
関西テレビ放送

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