第5回 2019年1月5日(土)放送 あらすじ

さくら出雲へ行く!縁結びの神が繋ぐ悲しい想い…貞子の記憶は蘇るのか

年が明けてすぐ、さくら(真矢ミキ)は出雲に出向いていた。話はさかのぼり正月のこと。貞子(井頭愛海)が「ハチドリの家」のリビングでテレビを見ていると、突然呻きだしたのだ。画面には初詣の参拝客でにぎわう出雲大社の様子が映っていた。貞子の足にはミサンガが結ばれていたが暴れた拍子に切れたようで、さくらがインターネットで調べると、出雲大社の“縁結びの糸”で編まれたミサンガだと判明する。
さらに、クリスマスパーティーのとき貞子が飾り付けのために描いた絵が、出雲の日御碕灯台の風景だったことが判明。貞子は出産間際で、生まれてくる赤ちゃんの処遇を考えると、貞子がどこの誰なのかを知る必要があった。記憶喪失の貞子の身元を知る手がかりが出雲にあるかもしれないと思うと、いてもたってもいられないさくらは桃子(名取裕子)の制止を振り切って、出雲に向かったのだった。
出雲大社や観光案内所を訪ねては、貞子がここにいた形跡はないか探すさくら。しかし、どこに行っても空振りに終わってしまう。「やっぱり無茶だったかな…」。ところが宿泊したホテルのロビーで、さくらは貞子を“発見”する。飾られていた御縁縁日の写真に、貞子が映っていたのだ。さくらが写真を凝視すると、貞子の身元を知るヒントがあって…。
「ハチドリの家」では貞子が何か思い出しそうになっていた。貞子は頭の中でいろいろな記憶が渦巻いていたのだ。貞子は頭の中が整理できずに苛つきながら自室の壁を激しく叩き、記憶を取り戻そうとするが…。そしてついには机の上にあったハサミを手にして…。
さらにシェルターのスタッフ・弁護士の川端(柄本時生)にも人知れず、決断のときが迫っていた。司法修習生時代、優秀な成績を収め弁護士になった川端のことを知る大学からの友人・七海(岡本玲)に、もっと自分の能力を発揮できる場所で働くべきだと助言されたのだ。子どもシェルターの活動にやりがいを感じる川端だったが、それでも七海の言うことが気にかかり…。

キャスト

九十九さくら: 真矢ミキ
川端哲也: 柄本時生

古井戸貞子: 井頭愛海
新城由夏: 岡本夏美
井口茜: 柴田杏花
藤島玲奈: 尾碕真花
小宮山詩: 祷キララ
白鳥マリア: 日比美思
中里拓士: 浦上晟周
大豆生田香: 塩野瑛久

柳原七海: 岡本玲

鍋島真之介: 相島一之(今回登場なし)
三谷桃子: 名取裕子

スタッフ

【企画】
横田誠(東海テレビ)

【企画協力】
古賀誠一(オスカープロモーション)

【原作・脚本】
清水有生

【音楽】
富貴晴美

【主題歌】
RINA「光」(South to North Records)

【チーフプロデューサー】
市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ)
浦井孝行(オスカープロモーション)
村山太郎(オスカープロモーション)

【演出】
最知由暁斗

【制作著作】
オスカープロモーション

【制作】
東海テレビ放送

バックナンバー