陰陽師☆安倍晴明~王都妖奇譚~

陰陽師☆安倍晴明~王都妖奇譚~

放送内容

放送内容

2002年7月30日(火)放送終了

放送内容詳細

 将之(保坂尚輝)が死して数日が過ぎた。悲しみにくれる千早(野波麻帆)を彩子(羽田美智子)は、「将之は都を守り抜いた、将之のなしたことは決して無駄ではなかった」と気丈に励ましている。
 しかし晴明(三上博史)のもとに運び込まれた死体は朽ちることなく生前の様子を保ち続けていた。それを見た忠行(筒井康隆)は、晴明に生活続命の法の書を差し出すと、将之を術によって蘇生させることを勧める。だが、「将之の死は自らの失態によるもの・・・」と晴明は自分にはその資格も勇気さえも無いと力なく言う。
 忠行は、己の力の在り方に悩み続けてきた晴明が、遂に闇に導かれたことを察し、「蘇生は時として闇を照らすもの、自責にかられ闇を抱けば、待つのは影連(陣内孝則)と同じ道」となんとか晴明に光明をもたらすきっかけを与えようとするのだった。
 しばらくして、晴明邸を氷月(加藤貴子)が訪ねた。その時ようやく氷月が将之の死体の時を止めていたことを知る晴明。氷月は、自分は死者の世界と現世の番人であると打ち明けると、将之はまだ冥府に呼ばれるべき存在ではない。影連が強力な陰の力を持つ早良親王の怨念を呼び起こし、都を滅ぼそうとしていることを告げた。そして、その影連と戦うには将之の力こそ必要であるのだと・・・あまりに強い陰の力を持つ晴明一人では、親王の怨念をさらに強大にする恐れがあるというのだ。師である忠行までもが影連の刃に襲われ、帝(花田裕之)も病に倒れ都は平穏を失いつつある今、遂に晴明は将之を蘇生させることを決意した。
 祭壇に燃え立つ炎。横たえられた将之の屍の前で晴明は奥義書を手に呪文を唱え始めた・・・・・・すると、炎の気がみるみる将之に重なり将之は見事にこの世に蘇ったのだ。しかし、次の瞬間、将之は雷切丸を手にすると晴明に切りかかった。「!」寸でのところでその太刀を払ったものの、晴明は肩口に傷を追った。「左少将さまの体に鬼が入り込んでしまった!」氷月が叫ぶ。蘇生は失敗に終わった。しかもこの蘇生の裏にはまたしても影連の策略があった。
 そして邪悪な力を持った将之の蘇った体は、帝の住む清涼殿に出没していた。衛兵たちは将之の剣の腕を恐れ、容易には手出しできない。そこに駆け付けた晴明は、すばやく鬼にその肉体を取られた将之の動きをとどめる。だが、その時「邪魔をするな晴明!」。兄・光弘(木下ほうか)が晴明に叫んだ。あっけに取られて光弘を見やる晴明そして藤哉(山田孝之)の目前で、光弘の肉体は、みるみるうちにその姿を影連に変えていったのだ。遂にその姿を実態化させ、王都破壊の最終段階に着手せんとする影連。 晴明は、その手に雷切丸から作られた矢を持つと影連を見据えた。

出演者

安倍晴明 … 三上博史
藤原将之 … 保坂尚輝
橘 影連 … 陣内孝則
彩子 … 羽田美智子
藤哉 … 山田孝之
賀茂忠行 … 筒井康隆
藤原光弘 … 木下ほうか
氷月 … 加藤貴子
千早 … 野波麻帆
帝 … 花田裕之
賀茂保憲 … 段田安則

スタッフ

原作
  岩崎 陽子
  『王都妖奇譚』 プリンセス・コミックス(秋田書店)
脚本
  冨岡 淳広
音楽
  石田 勝範
プロデュース
  保原賢一郎
  後藤 博幸
  足立 弘平(松竹)
演出
  林 徹
制作協力
  松竹株式会社
  松竹京都映画
制作著作
  フジテレビ

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