第5回 2017年3月4日(土)放送 あらすじ

ついに神父が動き出す!悪魔との全面対決は衝撃の結末

『挑発』
葉子(田中麗奈)が勤務する病院に神父(伊武雅刀)が人間ドックの申し込みにやってきた。
葉子は神父に対し、これからは自分らしく生きることに決めたと宣言する。そして、愛を説く神父への強い反発から対立を深めていく。

心療内科医の病室では、すっかり生気を無くし、葉子に洗脳されたかのように従順な難波(中村蒼)が、一心にペンを走らせていた。葉子は亡くなった父・徳広(村井國夫)が最後に言いたかったことの意味を知るために、作家志望の難波に自分の生い立ちを小説の題材として提供していた。

一方、葉子と婚約した大塚(大倉孝二)は、自分のスマホに登録していない番号から葉子を中傷するメールが多数入ってきているのが気になっていた。ホテルのバーで葉子を待っていると、かわりにやってきたのは芳賀(篠原篤)だった。メールの犯人はお前かとなじる大塚に、芳賀は葉子への思いをぶつけ、挑発する。

そんな折、浅川(瑛蓮)が手術を担当し、その後死亡した患者の妻が、医療ミスだと病院に詰め寄る。その妻は熱心に教会に通っていたため、神父とも顔見知りだった。その話を聞いた葉子は勝手に金で示談を持ちかけたが断られ、さらに怒りに火をつける。「愛をお金で量るのは間違いだ」と非難する神父に対し、いら立ちの表情を見せる葉子。すると後日、その妻に思いもよらぬ恐ろしい災難が降りかかる……。

キャスト

大河内葉子: 田中麗奈
難波聖人: 中村蒼
芳賀明善: 篠原篤
吉田誠: 鈴木省吾
渡来倫子: 福田ゆみ
浅川純: 瑛蓮

大塚光: 大倉孝二
神父: 伊武雅刀

スタッフ

【企画】
横田誠(東海テレビ)

【原作】
遠藤周作『真昼の悪魔』(新潮文庫刊)

【脚本】
香坂隆史

【音楽】
大間々昂
兼松衆
田渕夏海

【主題歌】
倖田來未「On my way」(rhythm zone)

【演出】
伊藤大輔

【協力プロデューサー】
市野直親(東海テレビ)
千葉行利(ケイファクトリー)

【プロデュース】
遠山圭介(東海テレビ)
高橋史典(ケイファクトリー)
馬場三輝(ケイファクトリー)

【制作著作】
ケイファクトリー

【制作】
東海テレビ

バックナンバー