危険な関係にせんご
愛の温もり
「自分の心に嘘をつくな」という康一郎の言葉を胸に、柊子は瀕死の重傷を押して病室を抜け出し、律の待つ山へ向かう。美佐緒は柊子を探して、艶子の店へ行く。ベッドの森を見つけて、思わず連れ去ろうとするが、艶子に頬を打たれる。泣き崩れる美佐緒に、自分もまた康一郎に辛い恋をしていたことを打ち明ける艶子。
柊子は信州の山で律と会い、追っ手に隠れてビニールハウスで一夜を明かす。ようやく、心の欲するままに愛を確かめ合う。翌朝、柊子は高熱を出す。律は、止めるのも聞かず医者を呼びに行ってしまう。そこへ、美佐緒が現れる。柊子は律の元へ向かおうとするが美佐緒につかまってしまう。
一方、律の行く手を警官たちを引きつれた若槻が遮る。柊子の耳に、遠くから柊子の名を呼ぶ律の声がする。
柊子は信州の山で律と会い、追っ手に隠れてビニールハウスで一夜を明かす。ようやく、心の欲するままに愛を確かめ合う。翌朝、柊子は高熱を出す。律は、止めるのも聞かず医者を呼びに行ってしまう。そこへ、美佐緒が現れる。柊子は律の元へ向かおうとするが美佐緒につかまってしまう。
一方、律の行く手を警官たちを引きつれた若槻が遮る。柊子の耳に、遠くから柊子の名を呼ぶ律の声がする。