第9回 2012年12月6日(木)放送 あらすじ

女の友情に大波乱!!平手打ちの涙!?

田中千春(菅野美穂)は、本社から来たエリート社員の高原誠司(徳重聡)にいきなりキスされ、交際を申し込まれる。帰宅した千春は、桐島春子(天海祐希)に高原のことを報告した。春子から、告白されてどう思ったのか、と問われた千春は、いまの自分を好きになってくれる人もいることを知ってホッとした、と答えた。
あくる日、出社した千春は、店長(佐伯新)から来月の契約更新はできないと通告される。組織改革のため、人員整理をするよう通達があったらしい。それを知った高原は、大切な人のためならどんなことでも力になる、と千春に申し出る。
明楓大学教授の谷川修司(小市慢太郎)から、実家の庭のデザインを頼まれていた春子は、それを個人的に引き受けることにする。谷川に電話して会う約束をする春子。谷川の教え子でもある佐倉麻衣(三吉彩花)は、ふたりが会うことを知り、デートだと言って春子をからかった。
もう一度絵を描き始めた工藤純平(玉木宏)は、後輩の河野瑞希(伊藤歩)から呼び出され、千春が働いている旅行代理店を訪れる。瑞希は、純平と一緒にパリのホテルを選びたいのだという。そのとき、純平たちに気づかなかった鈴村真里子(福田彩乃)が、高原の名前を出し、「いよいよ結婚退職?」と千春に話しかけた。それを聞いていた純平は、素敵な彼氏だ、と言って千春を祝福し…。
春子は、谷川と会うため、資料とポインセチアの花束を持って約束したカフェを訪れる。しかし、約束の時間を過ぎても谷川は現れず、携帯電話にも出なかった。
仕方なくマンションに戻った春子は、谷川のことを千春に打ち明ける。そんな春子に、その庭はそのうち春子の庭になるのでは、と冗談を言う千春。そこで春子は、純平とのことはこのままでいいのか、と切り出す。すると千春は、純平と瑞希が一緒にホテルの予約に来たことを話し、もう自分には何もできることはない、と答え…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
山崎宇子
坂口理子

【プロデュース】
中野利幸

【監督・演出】
石井祐介
田中亮

【音楽】
末廣健一郎
MAYUKO

【制作】
フジテレビドラマ制作センター

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