第7回 2018年9月22日(土)放送 あらすじ

最終回目前 暴走するヒロイン!開かれる記憶の扉!絶望誘う驚愕ラスト5分

「麻美を殺したのが俺だとしたらどうする?」天竺(吹越満)の言葉に、ひかり(渡辺麻友)の目に狂気が宿る。「だとしても私は天竺さんのもとでジュリエットを演じたい」
そんな中、兄の國彦(桐山漣)が歩道橋から転落し、意識不明で病院に運び込まれたと母・由布子(斉藤由貴)から連絡が入る。眠り続ける兄を前に思わず笑みを浮かべてしまうひかり。「ひかり…今、笑った?」母の問いかけに自分の中に芽生えた感情に気付き、ひかりは恐怖を感じる。
一方、ひかりの中に芽生えた狂気を感じ困惑する和也(堀井新太)は、沙耶(筧美和子)から一枚のエコー写真を見せられる。「私、妊娠したの」沙耶の突然の告白に和也は驚く。自分一人ででも育ててみせる、と告げる沙耶は和也を静かに見据え言う。「和也さんが決めて。私とこの子を取るか、それとも…あの人を取るか」
そんな中、國彦の転落事故を通報したのが千尋(星野真里)だったことを知った剛田(木村祐一)。なぜ千尋が國彦を匿っていたのか…矢吹(京本政樹)はなぜ、15年前目撃者の少年の記憶を剛田に改ざんさせたのか…剛田はある推理を矢吹に突きつける。麻美を殺したのは姉の千尋ではないか、と。それを隠すために矢吹は担当刑事だった剛田を金で抱き込んだ。剛田の推理を聞いた矢吹は否定せず、改めて剛田に言う。「捜査を辞めさせろ。金ならいくらでも出す」
劇団では、天竺が鬼気迫る表情でひかりを追い込んでいた。
「全てを捨てろ。その先に見えるものがジュリエットの絶望だ」因縁の舞台…『ロミオとジュリエット』。天竺に導かれ、ジュリエットの闇がひかりを飲み込もうとしていた。

キャスト

北園ひかり: 渡辺麻友
谷川和也: 堀井新太
天竺要: 吹越満
三上沙耶: 筧美和子
天竺芽衣: 宮澤エマ

矢吹千尋: 星野真里

矢吹麻美: 三倉茉奈
花田舞子: 紺野まひる(今回登場なし)
キャバクラの店長: 斉藤慎二(今回登場なし)

森村國彦: 桐山漣
剛田仁志: 木村祐一
北園由布子: 斉藤由貴

スタッフ

【脚本】
鈴木裕那

【演出】
雫石瑞穂(テレパック)

【音楽】
サキタハヂメ

【主題歌】
東方神起「Jungle」(avex trax)

【企画】
横田誠(東海テレビ)

【プロデュース】
松本圭右(東海テレビ)
渋谷未来(テレパック)
井上季子(テレパック)

【制作著作】
テレパック

【制作】
東海テレビ放送

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