親が決めた縁談に悩む忠雅に、由起子はその相手と結婚するように勧める。忠雅が結婚しても、自分たちの関係は何ら変わらない、と主張する由起子。納得できない忠雅は、何とか由起子の非婚主義を打ち砕こうとするが…。
　惟子が花嫁修業と称して鏑咲家で暮らし始める。その第一夜、ソファで寝ている忠雅に、惟子が突然抱きついてきた。
　翌日、由起子らが圭子の店「黄色い薔薇」で飲んでいると、惟子が現れる。忠雅と別れるよう敵意を露にする惟子に、由起子も応戦。和子と小百合も参戦して、結婚志願の惟子を徹底的にやっつけた。
　その夜、小百合は俊彦を呼び出すと、愛してほしい、と熱く迫って…。