第8回 2024年3月4日(月)放送 あらすじ

“グラッチェ椎名”父の最後の実演販売

椎名雅彦(木梨憲武)に認めてもらい、晴れて結婚することになった椎名瞳(奈緒)と川上一馬(濱田岳)は、結婚式の内容を当初の予定から大幅に変更し、雅彦のための式にしたいと黒沢健(西垣匠)と森野舞衣(橋本マナミ)に相談する。

その頃雅彦は、日に日に増していく痛みに限界を感じ、ついに引退を決意。最終日に、社長の中井義広(矢柴俊博)が自ら考案した、自社初のオリジナル商品を実演販売することになる。一方、自宅ではキッチンで吐血するなど病状が悪化し始め、本来なら結婚の準備で幸せいっぱいのはずの瞳も気が気ではない。不安に駆られる瞳は、結婚式の招待状を手渡し、娘のウエディングドレス姿をその目で見ることを約束させる。

翌日、瞳の忘れ物を届けに助産院を訪れた雅彦は、杉村節子(小林聡美)に声をかけられ、瞳が出産を控えた夫婦に沐浴(もくよく)指導している様子を見学する。さらにその晩、同じくこの先、瞳の支えになるであろう一馬をこっそり呼び出して…。

迎えた最後の実演販売当日、雅彦は痛みをこらえながら売り場に立ち、いつものように声を張り上げる。そこへ、働く雅彦の姿を見届けようと、一馬や神尾まき(筒井真理子)がやって来るが、なぜか瞳の姿はなく…。

キャスト

奈緒
木梨憲武
深澤辰哉
見上愛
西垣匠
影山優佳
矢柴俊博

光石研
橋本マナミ
筒井真理子

小林聡美

濱田岳

スタッフ

【脚本】
福田靖

【監督】
松本佳奈
穐山茉由

【音楽プロデューサー】
福島節

【プロデューサー】
岡光寛子(関西テレビ)
白石裕菜(ホリプロ)

【制作協力】
ホリプロ

【制作著作】
関西テレビ

バックナンバー