花衣夢衣

花衣夢衣

放送内容

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2008年6月27日(金)放送終了

番組紹介

あなたの幸せは、わたしの幸せ……

【番組内容】
 このドラマ『花衣夢衣(はなごろもゆめごろも)』は、数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも、力強く生き抜いていく「双子」の姉妹の人生を描いた大河ロマンです。母親の胎内に同居し同時に産声をあげた二人の人間の非常に強い連帯感。その「かけがえのないもう一人の私」に対する愛憎と慈しみを、ドラマの前半は実の双子が、後半は実の姉妹が演じるダブルキャストで、あますところなく描きます。
 昭和25年、戦後の復興が著しい東京──。双子の姉妹・沢木真帆と澪は17歳になっていました。積極的で好奇心旺盛な姉の真帆と、消極的で地味な妹の澪。性格は正反対でも二人で一人、何をするのもいつも一緒でした。そんなある日、澪の身代わりとして男に襲われた真帆は、妊娠・中絶、そして子宮をも失ってしまいます。澪は真帆を見るたびに、身代わりにしてしまったことを悔やみ、真帆は澪を見るたびに悪夢の日を思い出してしまう日々。運命が激変してしまった真帆は、初めて一人になりたいと思い、親元を離れひとり加賀友禅の修業に出る決断をします。そこで、東京の呉服屋の長男・将士と知り合い、愛し合うようになります。しかし、子供の産めない真帆は彼からの求婚を断ります。その後、将士は同じ顔をした澪と出会い結婚。しかし、真帆と将士はお互いを忘れられず、やがて三人は……。

 原作は華麗なる愛と人間ドラマに定評のある津雲むつみ氏が、7年にわたり連載を続けたコミック。そこに描かれた呉服屋、加賀友禅などの「和」のテイストを最大限に活かしつつ、より深く人間の業と情を描きつくし、繊細かつダイナミックな物語を目指します。

【原作について】
 昨年、漫画家生活40周年を迎えた津雲むつみ氏は、デビューから現在まで女性漫画の第一線で活躍しているベテラン作家。「風の輪舞」「おれは男だ!」「聞かせてよ 愛の言葉を」など多数の映像化作品を持っています。
 本作「花衣夢衣」は、1993年にコミック誌「YOU」で連載が開始されて以来、大反響を巻き起こし、現在までにシリーズ累計100万部を売り上げています。

【主な登場人物紹介】

沢木真帆(さわきまほ)……吉田真希子(よしだまきこ)(32歳~の真帆)
             尾崎亜衣(おざきあい)(17~20歳の真帆)
 昭和8年(1933年)生まれ。一卵性双生児の姉。左目の下にほくろがある。妹・澪の代役で出かけたデートでレイプされたことがひきがねとなり、子供ができない体になる。結婚をあきらめ、友禅作家をめざす。羽嶋将士と恋に落ち、プロポーズされるが、子供が産めない真帆は断ってしまう。理由を説明せずに別れるが、皮肉なことに妹・澪の夫となった将士と不倫の関係になる。将士を愛することが澪を不幸にするという現実に苦悩する。将士への思いは、激しい愛情。母・和美の生き方に嫌悪感を抱いていたのに、将士との関係においては、自分も母と同じような生き方をしてしまう。

沢木 澪(さわきみお)……吉田真由子(よしだまゆこ)(32歳~の澪)
             尾崎由衣(おざきゆい)(17~20歳の澪)
 昭和8年(1933年)生まれ。一卵性双生児の妹。羽嶋将士への思いは、静かな愛情。受動的で控えめな少女だった澪は、妻として、母として、そして「よね屋」の若女将として生きることで、大きく成長する。真帆と将士の関係にショックを受けるが、真帆の人生を狂わせたのは自分だという自責の念が強く、耐える。そして自ら身を引こうとする。母・和美の生き方を自分なりに理解しようと努める。

羽嶋将士(はじままさし)……眞島秀和(ましまひでかず)
 昭和5年(1930年)生まれ。東京の老舗呉服店「よね屋」の若旦那。死んだ兄の豪と、病弱な弟の祐輔にはさまれ、母・いよりに十分に甘えられない子供時代を送ったせいか、たくさんの愛を求める。真帆には燃えるような愛情を感じ、澪には守ってやりたいという静かな愛情を抱く。

羽嶋祐輔(はじまゆうすけ)……溝呂木賢(みぞろぎけん)
 昭和10年(1935年)生まれ。将士の弟。生まれつき心臓が悪く、青春も恋も仕事も結婚もすべてあきらめている。しかし、兄嫁の澪と愛し合うようになり、死にたくない、もっと生きたいと思うようになる。

羽嶋(はじま)いより……田岡美也子(たおかみやこ)
 明治33年(1900年)生まれ。「よね屋」の大女将で、将士と祐輔の母。明治女の気骨を感じさせる女性。常に“愛”を求める和美とは対照的に、「よね屋」の看板を守ることを第一に考えて生きている面がある。

辻 万平(つじまんぺい)……斉木(さいき)しげる
 明治43年(1910年)生まれ。金沢の生まれで、圭二郎の親友。和美とも親しく、三人は金沢で思い出多き青春時代を過ごす。圭二郎と同じく、画家を志していたが、才能あふれる圭二郎を前にして、自分の限界を知り、画商となる。ひそかに和美を愛していたが、和美は圭二郎を愛す。戦中戦後にかけて骨董品や美術品を集め、「辻堂」画廊および骨董商を成功させる。商才とバイタリティーにあふれる人物。圭二郎の才能を評価し、病床の圭二郎を経済的に援助する。それは愛する和美のためでもある。

辻俊彦(つじとしひこ)……吉岡毅志(よしおかたけし)
 昭和6年(1931年)生まれ。辻万平の息子。父・万平が親しくしている沢木家に、俊彦も子どものころから出入りしていたため、真帆と澪からは“お兄ちゃん”と呼ばれている。母親の原因不明の自殺でふさぎこんでいる俊彦を立ち直らせようと、万平は彼に骨董屋を任せる。父親と同じく商才がある。

安藤卓也(あんどうたくや)……長谷川朝晴(はせがわともはる)
 昭和3年(1928年)生まれ。金沢の友禅作家・水上和幸の一番弟子。仕事熱心で真帆に厳しい指導をする。のちに東京で独立。遅れて独立した真帆をなにかと援助し、精神的にも支えるが、彼の思いは真帆に届かない。

沢木圭二郎(さわきけいじろう)……長谷川初範(はせがわはつのり)
 明治43年(1910年)生まれ。真帆と澪の父。才能あふれる画家で、真帆と澪をモデルにした双子の絵などを描く。しかし、出征したことが圭二郎の運命を変えた。戦地から帰国後は、肉体的には結核に襲われ、精神的には戦争体験がダメージとなり、絵筆を握ることすらままならない。

沢木和美(さわきかずみ)……萩尾(はぎお)みどり
 大正4年(1915年)生まれ。真帆と澪の母。加賀友禅作家、水上和幸の妹。金沢の水上家は代々続く加賀友禅の家柄で、和美には大きな呉服問屋への縁談が進んでいた。しかし、貧乏画学生だった沢木圭二郎と熱烈な恋愛の末、東京へ駆け落ち。水上家から勘当されたが、東京で美しい双子を授かり、幸せに暮らしていた。戦後は、戦地から帰国した圭二郎が結核に倒れ、生活苦にあえぐ。圭二郎を愛し続けていたが、窮状を救ってくれたバイタリティーあふれる辻万平に抱かれる。万平に愛されることが、“女”としての確認なのである。

スタッフ

楽曲紹介

■主題歌
 池上ケイ「ひとひら、ふたひら」

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