第10話『重大な告白』

小松（相島一之）に、「本物の花嫁であるアヤが入り口にスタンバイ完了。あとはうまく由香里（山口紗弥加）とすり替えるだけだ。」と告げられた貴裕（大倉孝二）だが、平原綾香が歌う「感謝」を聴くうち、さまざまな思い出がよみがえり、一人では何も決められなかったこれまでの自分がいかに不甲斐なかったかに思い至る。
そして由香里が「じゃ、私、消えるね。あとは頑張って。しっかりね」と励まして立ち上がろうとしたその時、貴裕は「みなさん、聞いて下さい、これから重大な告白をします！！」と叫び、司会の鮫島（畠山明子）からマイクを奪い取る。
父の裕司（浅野和之）、母の敬子（荒井眞理子）、祖母のタネ（花原照子）はもちろん、手塚（今井雅之）、小山田（内田滋）、トン子（田辺愛美）の劇団☆白雪姫のメンバーたちも思わぬ成り行きにびっくり仰天。
会場中のみなが固唾を呑んで見守る中、貴裕の「重大な告白」が始まるのだった…！！