<青春★ENERGY>結婚披露宴~人生最悪の3時間~

第35回 2007年1月10日(水)放送 あらすじ

結婚披露宴~人生最悪の3時間~(新)

第1話

和久井貴裕(大倉孝二)と浜田アヤの結婚披露宴当日。
「これから始まる2人の披露宴…」その様子を想像し、ニヤつきが止まらない貴裕。
それもそのはず、花嫁のアヤは、ちゃきちゃきの江戸っ子気質の貴裕にはもったいないほどの“お嬢様”なのだ。
この披露宴を取り仕切る総責任者の小松(相島一之)からも、かつてないほどの多数の祝電が届いていると聞かされ、しかも「素晴らしい2人の船出になること間違いありません」と言われるに至って、もうホホの緩みは止まらない。
人生初の晴れ舞台での主役に、貴裕の歓喜と誇らしさは最高潮に達していく。

だが、披露宴開演直前、事件は起こった!!
有頂天のままアヤの様子を見に新婦の控え室を訪れた貴裕。
…が、何だか様子がおかしい…。それもそのはず、中は何ともぬけの殻でどこを探してもアヤの姿が見当たらないのだ。一瞬「?」となる貴裕の目に飛びこんできたのが、机の上に置いてある一枚のメモ。そこに書かれていたのは、なんと

「やっぱり結婚できません。アヤ」

「えーーーーーっ!!」頭の中が真っ白になり、パニックに陥った貴裕は、今日の披露宴の招待客で、自身が所属する劇団の座長、手塚孝太郎(今井雅之)に泣きつき、小松も巻き込んで必死に善後策を相談する。
社長のメンツ、親族に対しての両親のメンツ、披露宴を盛り上げようと準備してくれた出席者たちに対する申し訳なさを思うと、披露宴を中止にするわけにはいかないとイジイジ悩む貴裕。
そんな貴裕の姿を見て手塚は花嫁の代役を立てて披露宴を決行することを思いつく。あまりの突飛な提案に驚く貴裕を尻目に、手塚はどんどんスパークし、イキイキし始める。
優柔不断でNOと言えないながら、手塚の暴走に内心オロオロする貴裕。しかし「披露宴が終わるまでに必ずアヤを探し出す。それまでの繋ぎだ!」という手塚の意見に押され、劇団員による代役披露宴を決行することになったのだった。

そして、披露宴会場の扉前で待ち受ける貴裕のもとにやってきた代役の新婦、沢口由香里(山口紗弥加)の顔を見て貴裕はビックリ仰天。それもそのはず、彼女はなんと…!!

かくして、「代役結婚披露宴」というミッションの扉が開かれ、人生最悪、悪夢の3時間が幕を明けたのだった。
はたして、結果やいかに…!?

キャスト

和久井貴裕………大倉孝二

沢口由香里………山口紗弥加

小松 清史………相島一之

          ・
和久井裕司………浅野和之
          ・
手塚孝太郎………今井雅之

スタッフ

■脚本
 徳永友一
■演出
 平野 眞
 大木綾子
 関 卓也
■プロデュース
 西澤 桂
 関 卓也

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