嵐の涙~私たちに明日はある~
「私はあなたを許さなくてよ!」前日のことを詫びに枝川家を訪れた里子(佐藤江梨子)は、まき(遠藤久美子)の10歳になる娘・すみれ(舞優)から、冷たい言葉をぶつけられる。生き別れた実の母と子の10年ぶりの再会なのだが、本人たちはもちろん知る由もなかった…。
目の不自由なまきは、すみれが学校で描いた家族の絵を見て欲しいと里子に手渡す。すみれはデザインだと言い張るが、どうも絵がおかしいのではないかと感じているまき。同じ母親としてどう思うか率直に教えて欲しいと里子に頼む。受け取った里子は戸惑いながらもまきに見たままを正直に伝える。「顔が描かれていません…」
枝川会館理事長室に照(いしのようこ)が大慌てて駆け込んでくる。10年前、まきと剛太郎との結婚を仲介した女性の夫・大田原(大石吾朗)が、大造(竜雷太)を訪ね突然やってきたのだ。記憶喪失の雄介(宅間孝行)と婿養子になるはずだった剛太郎とを入れ替えたことは大造と照しか知らない秘密のはず。しかし、大田原と剛太郎に面識があれば秘密がばれ、娘・まきの幸せが、枝川家の信用が失墜してしまう。絶対に二人を引き合わせてはいけないと考えた大造は…。
目の不自由なまきは、すみれが学校で描いた家族の絵を見て欲しいと里子に手渡す。すみれはデザインだと言い張るが、どうも絵がおかしいのではないかと感じているまき。同じ母親としてどう思うか率直に教えて欲しいと里子に頼む。受け取った里子は戸惑いながらもまきに見たままを正直に伝える。「顔が描かれていません…」
枝川会館理事長室に照(いしのようこ)が大慌てて駆け込んでくる。10年前、まきと剛太郎との結婚を仲介した女性の夫・大田原(大石吾朗)が、大造(竜雷太)を訪ね突然やってきたのだ。記憶喪失の雄介(宅間孝行)と婿養子になるはずだった剛太郎とを入れ替えたことは大造と照しか知らない秘密のはず。しかし、大田原と剛太郎に面識があれば秘密がばれ、娘・まきの幸せが、枝川家の信用が失墜してしまう。絶対に二人を引き合わせてはいけないと考えた大造は…。