嵐の涙~私たちに明日はある~
まき(遠藤久美子)は、血液型の違いから、里子(佐藤江梨子)と春子(ほの花)が実の親子ではないことを知ってしまう。里子は、まきからその件を指摘され絶句。まきは里子に対して、自分もすみれ(舞優)を実の子と偽って育てている、嘘をつき続けるという同じ苦しみをともに分かち合いたいと告げる。
もし、まきの言葉が真実なら、すみれは10年前に自分が産んだ娘・春子なのではないか…。何故そんな大事なことを私に話したのか…。里子は様々な想いを振り切るように、春子は自分の産んだ子どもだと言い切り、自分たち親子のことをこれ以上詮索しないようまきに対して念を押す。
茶道枝川流では、17代家元・大造(竜雷太)が表舞台から身を引き、新理事長に就任する剛太郎(宅間孝行)と妻で18代家元のまきが、これからの枝川流を運営していくことに。そんな枝川家から、里子と春子が食事会に招かれる。豪勢な食事の後、すみれから歌をリクエストされた春子は、ある童謡を歌い出す。それを聞いた剛太郎は、得も言われぬ違和感を覚える。実はその歌は、彼が雄介(宅間孝行)として生きていた頃に何度も里子が歌っていたもので…。
もし、まきの言葉が真実なら、すみれは10年前に自分が産んだ娘・春子なのではないか…。何故そんな大事なことを私に話したのか…。里子は様々な想いを振り切るように、春子は自分の産んだ子どもだと言い切り、自分たち親子のことをこれ以上詮索しないようまきに対して念を押す。
茶道枝川流では、17代家元・大造(竜雷太)が表舞台から身を引き、新理事長に就任する剛太郎(宅間孝行)と妻で18代家元のまきが、これからの枝川流を運営していくことに。そんな枝川家から、里子と春子が食事会に招かれる。豪勢な食事の後、すみれから歌をリクエストされた春子は、ある童謡を歌い出す。それを聞いた剛太郎は、得も言われぬ違和感を覚える。実はその歌は、彼が雄介(宅間孝行)として生きていた頃に何度も里子が歌っていたもので…。