青い花
嵐が丘(前編)
演劇祭が近づき準備で賑やかな藤が谷女学院。高等部の演目は「嵐が丘」。主人公のヒースクリフは、松岡女子高からの客演として杉本恭己が演じることになり、杉本ファンの後輩たちは大興奮。そんな中、杉本先輩を知れば知るほど、先輩には他に好きな人がいるのではないかと考え始めるふみ。そして、先輩に一途な想いを寄せている井汲京子は、先輩とふみの関係を知り、あきらとふみの目の前で突然泣き出してしまいます。ますます胸騒ぎを覚えるふみに、先輩は問いかけました。「初恋を覚えてる?」と。