第10回 2024年9月3日(火)放送 あらすじ

学校に妊娠を告げる時

川上家からの帰り道、月島宝(細田佳央太)は母・月島直実(美村里江)に「(駅伝出場は)俺の夢じゃない」と本音をこぼすが、直実の気持ちを思うといたたまれなくなり、その場から立ち去る。するとそこへ、宝の様子がおかしいことに気づいた笹部隼人(前田旺志郎)から電話が。誘われるがまま隼人の家を訪れた宝は、相変わらずにぎやかで笑いが絶えない一家で一緒に夕食を食べる。その後、隼人から愛情を注いで自分を育ててくれた両親との話を聞くが、そこには宝も知らない事実があって…。

そのころ川上福(桜田ひより)は、夕食の席でもう一度、父・川上慶(野間口徹)に「2人で頑張りたい」と自分の気持ちを伝えるが、慶は福の顔を見ようともしない。そんな父とは対照的に、母・川上晴美(石田ひかり)はなぜ夫に離婚を切り出してまで、自分たちを信じてくれるのか。福がその理由を尋ねると、晴美は自分の過去を打ち明けたうえで「元気で生きててくれればそれでいい」と伝える。その言葉に隠された母の真意を知った福は…。

学校では、合唱祭で歌う曲が決まり、担任・沖田侑斗(橋本淳)が用意した楽譜を見た福は、思わず矢沢望(茅島みずき)を振り返る。それは2人にとって思い出の曲で、矢沢が大好きな曲。それまで合唱祭への参加をかたくなに拒んでいた矢沢は、福が一緒ならと参加を前向きに考え始める。福も妊娠したことを矢沢や沖田に伝えようとするが…。

キャスト

桜田ひより
細田佳央太
茅島みずき
河野純喜(JO1)
野村康太

前田旺志郎
橋本淳

野間口徹
美村里江
石田ひかり
ほか

スタッフ

【原作】
蒼井まもる『あの子の子ども』(講談社「別冊フレンドKC」刊)

【脚本】
蛭田直美

【音楽】
haruka nakamura

【主題歌】
THE BEAT GARDEN「わたし」

【オープニング曲】
りりあ。「ねえ、ちゃんと聞いてる?」

【監督】
アベラヒデノブ
山浦未陽
松浦健志

【プロデューサー】
岡光寛子(関西テレビ)
伊藤茜(メディアプルポ)

【制作協力】
メディアプルポ

【制作著作】
関西テレビ

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