第8回 2020年12月21日(月)放送 あらすじ

新章スタート!娘とふたり暮らし…過去の惨殺事件!?

朝顔(上野樹里)が所属する興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生として牛島翔真(望月歩)が加わった。藤堂(板尾創路)や高橋(中尾明慶)は、また辞められたら困る、という理由から、何かと牛島に気を遣っていた。
一方、長野県警への異動を命じられた桑原(風間俊介)は、非番だった姉の忍(ともさかりえ)に手伝ってもらい、これからひとり暮らしをするマンションで荷解きをしていた。朝顔と結婚し、万木家で暮らすことになったときの思い出に浸る桑原。
そんな折、法医学教室に解剖の依頼が入る。海岸の岩場に倒れているところを釣り人が発見した、60代後半と思われる男性の遺体だった。崖の上に男性のものと思われる靴がそろえてあったことから、自殺の可能性が高かったが、身元がわかるようなものはなかったという。解剖を手がけた朝顔は、死因は頭蓋骨陥没による失血死と判断するが、遺体の手と爪に褐色森林土と石灰が付着していたことや、全身を骨折している中で右手の中手骨が折れていることが気になっていた。何かを殴って折れた可能性も考えられたからだった。
ほどなく教授会を終えた茶子(山口智子)が法医学教室に戻ってきた。が、朝顔から手渡された遺体の資料に目をやると、一瞬表情を変える茶子。それに気づいた朝顔は、死亡した男性のことを知っているのではないかと茶子に尋ねた。そこで茶子は、30年前に起きたある事件のことを話し始め…。

キャスト

上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、望月歩、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、加藤柚凪 ・ 大竹しのぶ(特別出演) ・ 戸次重幸、平岩紙 ・ ともさかりえ、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明 他

スタッフ

【原作】
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣『監察医 朝顔』(実業之日本社)

【脚本】
根本ノンジ

【音楽】
得田真裕

【主題歌】
折坂悠太『朝顔』(Less+ Project.)

【法医学監修】
上村公一(東京医科歯科大学)

【法歯学取材】
斉藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)

【医療監修】
髙田哲也、佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)

【プロデュース】
金城綾香

【演出】
平野眞
阿部雅和
三橋利行

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