みなさんこんにちは、藤村さおりです。
まずは御礼を。このページへお越し下さりどうもありがとうございます♪
人と人とのご縁って色んな形があって“ここにアクセスして下さった”、これも一つのご縁の形だと思うんです。だから、ありがとうございます!そして今後共どうぞごひいきに。
さて、今日から始まりましたこの「藤村さおりのエ・コ・ラ 」。
これまでアナウンスマガジンで関心があることとして「環境・エコライフ」について書いてきましたが、これからは連載として環境についてのコラムを持たせていただけることになりました!ここでは私が感じたこと・体験したこと・教えてもらったことなどを書いていきます。とても嬉しい♪これは温めていたテーマだったから。
実は連載を始めるにあたって「環境問題で企画やコラムをやりたい」というと「そんな大きなテーマで何をしたいの?」とか「そういうネタって誰もがNOといえないテーマだけに、偽善の色が濃くなっっちゃうんじゃない?」「大上段にならない?」など心配のご意見が寄せられました。
確かにその危険性も大いに孕んでいます。でも、それを押してでもこの企画をやりたかったのには理由があります。それはアナマガの「新婚生活で気になること」でも書きましたが、本当にこの地球のことが気になるから。
ある時「タイムマシンに乗って未来を見てみたくない?」と聞かれたことがありました。私は迷わず「地球が崩壊しているかもしれないから、怖くて嫌」と答えていたんです。でもこれは私の本心。
温暖化などによって“壊れる”方向へひた走る地球を、“壊している”のも私達なら、“壊わすスピードを緩やかにできる”のも私達。これに気づいた時、せっかく伝える仕事をしているんだから、私が気づいたことは一人でも多くの人に伝えて知ってもらわなきゃ、という感情に駆られた。だから決意したんです。コラムをやっぱり書こうと。
この夏、愛・地球博に行きました。フランス館ではボロボロになっていく地球の現状を映像と短い文章で書き綴っていました。これはまるでボクシングの試合の様で、小さなジャブの応酬により、終わってみればかなり心にダメージを受けていました。ショックでした。その中に「地球は親からもらったものではなく、子供の世代から借りてきているもの」という一文がありました。(このフレーズは有名なのか、後日、他の場所でも目にしました)でも本当にそうだと実感します。きれいな状態で子供に返さなきゃ。
ちっぽけな藤村なんてアナウンサーが何かを言って、振り返ってくれる人が、自分の行動を思い返してくれる人が、ハッとしてくれる人が一体どれだけいるのか。正直言って未知数だけど、黙っていられないほど将来が怖いんです。地球は悲し涙を流しているかも。
だから一人一人の力は小さいけど、やらないよりやった方がいいこと——日々の行動の積み重ね——を「知ること」から始めてみませんか?私と一緒に。そして、もし心がハッとしたら、行動に移してもらえれば嬉しいな。でもね、正義感とかは抜きにしても「知る」とかなり面白いんですよ、エコのことって。これ本当。
正直に言ってしまいますが、実は私も知らないことだらけなんです!ワー、言っちゃった!(笑)。だから私にあなたの「知っていること」「実戦しているエコなこと」等を是非教えて下さい(^^)皆さんからの“エ・コ・ラ”情報も楽しみにお待ちしていまーす。私も私の知っていること、皆さんにお伝えしますから。
次回から本格始動!エ・コ・ラをお楽しみに。