ムームー姿も披露!バレーボール女子選手がファン感謝祭で大はしゃぎ
9月14日(土)開幕『FIVBワールドカップバレー2019』
新生V.LEAGUEの初代女王となり、平成30年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権優勝、第73回国民体育大会優勝と三冠を達成。岩坂名奈選手、新鍋理沙選手、石井優希選手、中川美柚選手、今村優香選手など女子日本代表が多く所属する久光製薬スプリングス。6月末、チームが地元佐賀でファン感謝祭と三冠達成報告会を開いた。
7年ぶりとなった「ファン感謝祭」は、アットホームな雰囲気の中、ファンと一緒に楽しむ「おもてなし」企画が数々用意された。
石井優希選手がキュートなジェスチャーを
選手を代表し「ファン感隊長」に任命された濱松明日香選手の開会宣言からスタート。まずは選手とコーチにちなんだ○×クイズに、ファンと選手が参加した。3チームに分かれて、「帯川きよら選手の飼っている猫の名前は“きよみ”である」「今年、中国の天津で開催されたアジアクラブ選手権の時、選手全員でホテルにデリバリーした食事は天津飯である」など、選手やスタッフに関するちょっとマニアックなクイズが出題された。○か×か?選手とファンが一緒になって考え、交流を深めた。
続いて、選手たちが全身を使ってジェスチャーにチャレンジし、ファンが当てるというゲームへ。“ハイタッチ”や“ボクシング”など、ちょっとお題が簡単だった?ようだが、選手たちはちょっと照れくさそうにジェスチャーし、ファンたちから解答の声が上がると「そう!」という感じで笑顔を爆発させていた。石井選手が手で耳の形を作ってぴょんぴょん飛びながら表現したキュートな「うさぎ」も大盛り上がりだった。
さらに選手とファンの混合チームが列をつくり、前から後ろ、後ろから前とボールを頭上で受け渡すボールリレーが行われ、勝利したチームは全員でハイタッチし喜びを分かち合った。
ダンスパフォーマンスで会場が一体に!
盛りだくさんの企画のハイライトはこちら!
来場者にスティックバルーンが配られ、檀上にはチアガールさながらにポンポンを持った選手たちが登場。久光製薬スプリングスの応援ソング「ハイタッチレボリューション」に合わせて振り付けを披露し、ファンのバルーンでの応援と共に会場は一体感に包まれた。
普段はなかなか見られないユニフォーム姿以外の選手たち!
最後は、会場の中央にランウェイが設置され、選手たちによるファッションショーが行われた。
まずは、夏祭りを意識した色とりどりのはっぴ姿の選手たちがランウェイに。次は映画「メン・イン・ブラック」をイメージした黒のパンツスーツでキリリと決めた今村選手たちがかっこ良くポーズを決める。さらに夏らしいムームー姿で中川選手、新鍋選手、岩坂選手、石井選手が登場。ユニフォーム姿とはガラッと違うイメージでポーズをとり、「かわいい!」という声援に応えた。
試合ではなかなか見られない選手の素顔に、大いに盛り上がりを見せた感謝祭。
最後にキャプテンの岩坂選手が「会場まで足を運んで下さる皆さまのご声援が力になっています。来シーズンもいい結果を残せるように頑張ります」と力強く宣言した。さらに今シーズン限りでの退団を表明した古藤千鶴選手が挨拶。「久光製薬はファンの皆さんのおかげで成り立っているチームです。苦しいこともありましたが、このメンバーで戦えて幸せでした」と涙を浮かべながら感謝の思いを述べた。
新鍋選手「いいバレーボールを見てもらい恩返しをしたい」
イベントを終えた感想について、
石井選手は「7年ぶりだったので、どうなるか分かりませんでしたが、楽しんでもらえたのではないかと思います。ファンの人たちがいて試合ができるので、大事にしていきたいですし、もっと距離が近くなるようにしたいです。バレーもイベントも頑張って、一戦一戦勝ち抜いて、3連覇できれば良いなと思います」
岩坂選手は、「今回、久光に入って初めて参加したので楽しかったです。感謝を伝えられるし、一緒に楽しめるのは良いなと思いました。これからは、久光もそうですが、バレー界全体を盛り上げていきたいです」
新鍋選手は「いつもたくさん応援して頂いているので、みなさんと触れあえて楽しかったです。でもバレー選手なので、いいパフォーマンスをしていいバレーボールを見てもらうのが恩返しだと思うので、しっかり来シーズンもチーム皆で頑張りたいと思います」と力強く語った。
<対戦カード>
女子大会 9月14日(土)~29日(日)
男子大会 10月1日(火)~15日(火)
日本戦全22試合を夜7時から生中継!
番組概要
フジテレビ開局60周年特別番組『FIVBワールドカップバレー2019』
<放送>
9月14日(土)開幕
日本戦全22試合を生中継
(放送時間は19時~21時 ※延長対応あり ※20:54までの地域あり)