NOTES for Come Back Talk Vol.18


「ミッシェル・ポルナレフ」
フレンチポップを世界中に知らしめたフランスを代表するアーティスト。70年代にドハデなコスチュームでも他を圧倒したパフォーマーです。残念なことに今、手許に詳しい資料がないのでデータ的な事を言えないのですが、あの派手派手な時代のエルトン・ジョンを知っているなら…、その先生をイメージして貰えば、正解です。 [RETURN]
「ジャン・ミッシェル・ジャール」
フランスの映画音楽家モーリス・ジャールの息子で音楽家。フランスではいち早く電子楽器(ゲゲ!そんな時代の人だ)に注目し、精力的に新作を発表し続けた…のは70年代後半の事でした。有名人の息子らしく、フランスの芸能界では、相当浮き名を流したのですが、この人が崇拝していた人が、次のこの方です。最近では父親に倣って映画音楽がその主要な活躍の舞台のようです。(ところで、こう言うときに日本ってアメリカ文化の国なのね!って実感しますね。ここまで各国が近いのに、あ、と思ったときにフランス系の資料は手に入りませんから) [RETURN]
「富田勲」
きっと日本人にシンセサイザーと言うモノを教えてくれた人は、この方以外に考えられません。クラシック(といってもちょっと新しいけれど)ホルストの「惑星」をシンセサイザーのみで多重録音し、世界でヒットさせました。これって70年代の当時としては画期的な出来事で、楽器と言うよりは測定器みたいなもので音楽を作っていたのですから。ま、見たことないかも知れないけれど、壁に電線が貼りめぐされたみたいないわゆる「ムーグのシンセ」。今の人には想像つかないかもしれないけど、和音も出せないのに値段は500万円以上!?ピッチが安定するまで電源入れて3〜4時間待たなければなりませんでした。この方がいなければ、現在の楽器情勢はなかったかも…。 [RETURN]
「ヴァネッサ=ヴァネッサ・パラディ」
女優・シンガー、フランスで最もわがままで気の強い芸能人。夏には主演映画(久しぶりの…)「エリザ」が公開されたので見た方もいるのでは…。あの、レニー・クラビッツとの噂もあった女の子。20代前半!しかも惜しげもなく劇中ではバンバン脱いでくれちゃって…。フランス人って一体…?最高です。ここ5〜6年トップを走り続けている実力派でもあります。そう言えば…一頃猫も杓子も「ヴァネッサ」って言ってた時代がありましたね。 [RETURN]
「ハードロックバンドとクラシックの融合」
ま、最近ではXとNHK交響とのライブとかもありましたね。割とプログレな匂いのするロック系は、好んでやります。対位法なんていう辺りぐらいの理論を多用するアレンジがあるロックバンドだったら絶対挑戦してるよね。[RETURN]

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