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沢村一樹さんが
ナイト・ドクターの指導医に!
“慕われない”リーダー役で笑顔を封印!?

6月スタートの“月9”ドラマ『ナイト・ドクター』では、主演の波瑠さん演じる救急医・朝倉美月、同じく救急医の成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太<King & Prince>)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)たち、くせ者ぞろいの「ナイト・ドクター」をまとめる指導医・本郷亨(ほんごう・とおる)を沢村一樹さんが演じることが決定しました。性格も、医者になった動機も、価値観も全く異なる救急医の5人を、本郷はチームのリーダーとしてどのようにまとめていくのでしょうか。
沢村さんの“月9”ドラマへの出演は、主演を務めた『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(2020年・1月期)以来、1年半ぶり。『絶対零度』では、「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)のリーダーで、物腰の柔らかい飄々(ひょうひょう)とした性格の反面、刑事としての一線を越えてしまいそうな激しい凶暴性を常に内包しているというキャラクターを演じ、クライマックスでの沢村さんの血気迫る演技が多くの視聴者をくぎ付けにしました。

沢村さんが本作で演じる本郷は、ニューヨークで夜間勤務専門の救急医をしていたところ、「ナイト・ドクター」結成のために、日本へ無理やり呼び戻された現役のナイト・ドクターです。『柏桜会あさひ海浜病院』の院長から、半ば強引に日本へと呼び戻された本郷は「何人残るか分かりませんが、それでもよろしければ」と、日本初の「ナイト・ドクター」を育成する指導医をしぶしぶ引き受けます。そんな本郷は美月らナイト・ドクターに「新米だろうと手取り足取り教えるつもりはない」「ついて来られるものだけ、ついて来い」と言い放つのです。さらには、日勤の医師とも対立し、「ナイト・ドクター」は院内で孤立した組織に?並外れた技術を持つ一方、偏屈で毒舌、ナイト・ドクターたちを皮肉交じりに、厳しく指導する本郷は、部下に慕われようとする気が一切ありません。さらに日勤の医師ともたびたびぶつかり、「ナイト・ドクター」はいきなり存続の危機に!?

沢村さんと波瑠さんの共演は『未解決の女 警視庁文書捜査官Season2』(2020年8月/テレビ朝日系)以来、約1年ぶり。田中さんとは、映画『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』(2019年公開/東宝)以来、約2年ぶり。岸さん、北村さん、岡崎さんとは今作が初共演となります。ナイト・ドクターの“慕われないリーダー”を演じる上で、沢村さんは笑顔を封印!?本作での沢村さんの演技に目が離せません!

野田悠介プロデューサー(フジテレビ第一制作部)

「沢村一樹さん演じる本郷亨はナイト・ドクターの5人から見れば指導は厳しいし、怖さもあるし、何を考えているか分からないところがあります。ただ、彼らには見せていない、救急医の未来を常に考え、現状を変えようとする熱い信念を秘めています。全体を俯瞰で見つつ、自らが手を差し伸べるのではなく、5人を突き放すことで成長をさせる。そんな存在感たっぷりの本郷を沢村さんにどう表現していただけるのか、すごく楽しみです!ぜひご覧ください!」

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