#074
HomePageだけの特別編集版 吉川ひなの編
 - 光一
- はい,今夜のゲストは吉川ひなのさんです.よろしくお願いします.さきほどもちょっと話しましたけど,3年振りぐらいですね.
- 吉川
- そうですね.
- 光一
- 15歳.僕が16歳だったかな.
- 剛
- 今,ひなのちゃんが15歳なのかと思ってびっくりした.
- 吉川
- もう18ですよ.
- 剛
- 15歳の時ね.
- 光一
- そうそう.ひなのちゃんが15歳ぐらいの時に共演しまして.中味はほとんど変わってなさそうで.
- 吉川
- 失礼しちゃいますね,相変わらず.昔からイジワルですよね.
- 光一
- 拓郎さん,俺,優しいですよね
- 吉田
- え 優しいです.昔はそうじゃなかったんですか
- 光一
- いやいや,もうベリーナイスなナイスガイ.拓郎さんは初対面ですよね.
- 吉田
- はい.はじめまして,よろしくお願いします.
- 吉川
- どうも.
- 光一
- どうですか 拓郎さん.
- 吉田
- 完璧でしょうね.
- 光一
- 若い女性が.
- 吉田
- 本当にひなのって本名ですか?
- 吉川
- はい.
- 吉田
- 完璧でしょう.
- 吉川
- タヒチ島のお花の名前なんですよ.
- 剛
- え なに ひなのっていう花があるの?
- 吉川
- はい.それで,意味的には,いいやそれは.大きい花なんですよ.
- 剛
- まあ,いいんですけど.
- 光一
- なんか,今,けっこう暇やっていう.なんかね,ちょっとチラッと.
- 吉川
- ドラマが終わって.
- 剛
- お揃いですね.
- 光一
- 僕もけっこうね,暇ですよ.
- 吉川
- 何がお揃いなんですか
- 剛
- いや,暇が.
- 光一
- けっこう僕,暇.
- 吉川
- ひなのだって,電話かかってきて,「何してるの?」「暇」とか言ってるもん.
- 光一
- それが嬉しいんだ
- 吉川
- ひなのの夢が叶っているんだ.
- 光一
- それが夢だったん 電話に出たら「暇」って言うのが.
- 吉川
- なんとかして下さい,拓郎さん.
- 光一
- 今日は難しい.今日は難しいよ,皆さん.
- 剛
- っていうかね,ドラマやってたからわかるじゃないですか.
- 光一
- わかる,わかる.
- 剛
- トークパターン.僕,まったく今つかめてないんで.
- 光一
- いや,でもね,僕もでもかなり久々なんで.
- 吉川
- あれ 私,また問題起こしてます
- 剛
- いや,問題は起こしてないけども.
- 光一
- ぜんぜんOK.
- 剛
- このあいだ,ちょっと前に他局の化粧室で会ったんですよね
- 吉川
- 会ったじゃないですか,早朝.
- 剛
- 早朝やっけ
- 吉川
- 超早朝じゃなかったでしたっけ ひなのが歯をシャカシャカ磨いてて.それでブクブクペッってやって水浸しで,「あ,大変」と思って.
- 剛
- まあ,多分,早朝だったと思うんですけど.その時に「元気?」みたいな話をして.で,何やっけ 「光一君のドラマ見たんですよ」かなんかそんな話をして,すぐ終わっちゃって.それ以来なんで.それぐらいやんな,僕が話したのな.
- 吉川
- それぐらいですね.
- 光一
- よーし,今日は難しいで.
- 剛
- 難しいな.おまえが一番なんて言うのかな ドラマやってたぶん話しやすいやろ.
- 光一
- よし,わかった.俺にまかせとけ.
- 吉川
- なんかひなの,ぜんぜんあれじゃないですか.これじゃあまるで嫌な奴じゃないですか.
- 光一
- ぜんぜん.俺らが嫌な奴.
- 剛
- そう.
- 吉川
- 仲良くしましょうよ.
- 剛
- いや,仲良くしてる,仲良くしてる.
- 光一
- よし,俺にまかせとけ.最近凝ってることは
- 吉川
- 最近凝ってることですか 何だっけな
- 光一
- ハマってることとかさ.
- 吉田
- あれ 何かあったんだけどな.忘れちゃった.
- 光一
- なんかあった
- 吉川
- 写真撮ったりすること.
- 剛
- いいやん.写真はポラとか 自分でちゃんとした普通のカメラで撮って
- 吉川
- いろんなので.
- 光一
- 何を撮るの
- 吉川
- 人の顔.
- 剛
- それは自分で焼いたりするの?
- 吉川
- 焼いたりって何
- 剛
- 暗室で.
- 吉川
- そうですよ.カメラ屋さんに出し行って.
- 光一
- ……そうそう.
- 剛
- カメラ屋さんに出しに行って焼いてもらうと.
- 吉川
- 何か言っちゃったかな
- 剛
- 今,「自分で焼いてるの?」って聞いたのよ.
- 吉田
- カメラ屋さんに出してるの!
- 光一
- そうだよ.拓郎さんが言ってるだろ.
- 剛
- はい,すいません.
- 光一
- 写真,いつぐらいから
- 吉川
- けっこうでも,ずっと前から好きで.3年ぐらい前から人の顔ばっかり撮って.で,可愛く撮れたら,いっぱいシールとか貼って,その子に「可愛く撮れたよ」とか言ってあげると,みんな喜ぶの.
- 光一
- ああ,喜ぶねんや.へぇー.
- 吉田
- 喜ぶんだっつってんだよ!
- 光一
- 喜ぶんだっつってんだよ!
- 剛
- 俺,なんも言うてへんがな!
- 吉川
- 馬鹿にしてますよ,ひなののこと.
- 光一
- 喜ぶんだよ.
- 剛
- 俺はただ,うなづいてただけやがな.
- 光一
- 喜ぶんだよ.みんなハッピー.
- 吉川
- でもね,ひなの,ちゃんともう喋れるよ.
- 光一
- ぜんぜん普通だよ,今だって.
- 剛
- 普通やで.
- 吉川
- そうだよね.
- 光一
- おうよ.
- 剛
- っていうか,僕ちょっとまだアメリカ帰りやから,まだ日本語とか定かじゃないから.
- 光一
- 天の川プリティちゃん元気
- 吉川
- あら,素敵.嬉しい.よくご存じで.
- 剛
- なんですか 天の川プリティ
- 光一
- 天の川プリティっていう犬がいるんですよ.彼女が飼ってるんですよ.
 - 吉川
- ひなのがしつけて,ひなのが栃木県まで行って買ってきた犬なんですけど,超険悪.今,喧嘩中.
- 光一
- なんで
- 吉川
- あのね,ひなのが,プリがひなのの部屋に遊びに来たんですよ.で,「ひなちゃん,遊ぼ,遊ぼ」ってやってるのにずっと無視して,超シカトして電話してたら,プリが怒っちゃって,ひなののベッドの上におしっこしって逃げたの.それ以来もう,目が合ってもお互い「フンッ」とかやって.
- 光一
- それでちょっと険悪ムードなんや 仲直りはせぇへんの
- 吉川
- 向こうがああいう態度だから,ひなのは.だって,本当にすごいんですよ,犬のくせに.
- 光一
- なんかメチャクチャ犬と対等な付き合いしとるな.
- 吉川
- でも,うちの犬あれですよ,犬だと思ってないもん,自分のこと.仰向けに寝るし,布団で.犬も持ってきたから,後で見て下さいね.
- 光一
- 写真もあんねんや.後でちゃんと見ような.
- 剛
- プリティだけでいいんじゃないですか なんで天の川が付くんですか
- 吉川
- いや,だから,平成7年7月7日っていうのを,すごく夢見てたんですよ.「777だわ」とか思って.それで平成7年7月7日にプリティちゃんといい感じになったんですよ,関係が.それでプリのお腹に天の川って七夕に書いてから,なんか天の川プリティっ呼ばれるようになっちゃって.でもね,ミドルネームもあるんですよ,じつは.
- 光一
- なになに?
- 吉川
- 天の川“ぼんぼり”プリティっていうの.ああ,超プリティ.
- 光一
- うーん?
- 剛
- うーん
- 光一
- ね.
- 吉川
- ダメですね.
- 吉田
- いや,それは大事なことじゃないかな.
- 光一
- 拓郎さんどうです
- 吉田
- ミドルネームでしょ.いいじゃないか.
- 光一
- 犬といい関係.
- 吉田
- 犬とそういうお付き合いでしょ.素敵じゃないか.
- 吉川
- でも,犬って素敵なんですよ.
- 吉田
- そうだよ.
- 光一
- 剛も犬飼ってるしね.
- 吉川
- 飼ってます
- 剛
- 飼ってるよ.オールドイングリッシュシープドッグ.お爺ちゃんみたいな犬知らん ひげがながいでかい犬.
- 吉川
- ?
- 光一
- 止まるなよ.それ,ラジオだったら放送出来ひんで.ラジオ,3秒以上開けたらあかんからね.
- 吉川
- そうなんですか どうして どうして?
- 光一
- いや,番組にならへんがな.
- 剛
- 決まってんがな,そういうふうに.
- 吉川
- じゃあ,超大変じゃないですか.
- 光一
- 大変だよ,お兄ちゃんたちは.
- 吉川
- そんな.一個しか違わないじゃないですか.
- 光一
- そうやね.剛と同じ年やからね.
- 剛
- タメ
- 吉川
- 今年の12月で19になります.
- 剛
- あ,じゃあタメやね.
- 光一
- どうです 拓郎さん.19歳の女性.
- 吉田
- いや,すごいです.好きですよ.素晴しいですよ.
- 光一
- じつはね,ひなのちゃんは拓郎さんと同じで,けっこう自分のことが好きみたいですね.
- 吉川
- 好きですか
- 吉田
- そうそう,そうそう.自分が一番いいと思っている.
- 吉川
- ひなのも思っています.
- 光一
- どういうところが
- 吉川
- だってね,思うんですよ.なんか「私なんかダメなんだ」とか言ってる人いたりして.漫画とかでいるんですよ.「私なんかもうダメだ」とか.
- 光一
- なんていう漫画
- 吉川
- 少女漫画.そしたらひなのは思いました.そんなの自分で自分のことを好きでいてあげなかったら,じゃあ誰がどう自分のことを好きでいてくれるの
- 吉田
- その通りだ!!
- 光一
- おお! 共感してる,拓郎さん.メチャクチャ共感してる.
- 吉田
- そうだよ.よく聞いた 今の話.ねぇ,聞いてよ.本当にそうなの! 俺,喋り方がおかしいだろ.
- 剛
- 何を燃えてるんですか 拓郎さん.
- 吉田
- いや,本当にその通り.初めてだよ,今日.ゲストでこんなこと言ってくれたの.そう,自分でね,そう思って生きていくのは素晴しい.
- 光一
- 自分で自分のことを好きになっていけないと,誰が好きになってくれるのか.
- 吉田
- そうだよ.本当に素晴しい.
- 吉川
- そうだよ.
- 吉田
- で,自分のことを好きになってると,こういうふうになっちゃうわけよ.こういうふうになるわけ.だから,すごい素敵じゃない.わかる わかんなきゃいい.俺もわかんない.
- 吉川
- 例えが悪かったみたいですね.
- 吉田
- ううん.もう本当にね,すごい.
- 吉川
- わーい.褒められちゃったよ.
- 光一
- こんなに拓郎さんに褒められる人いないよ.
- 吉川
- 本当 ありがとうございます.
- 吉田
- いや,僕も変なんです.
- 光一
- すごい共感できるんじゃないですか 拓郎さん.
- 吉田
- いや,本当にね,素晴しいなぁ.完璧だね,彼女は.
- 光一
- じつは,ひなのちゃんは,自分のボデーも好きだと.
- 吉田
- なるほどね.
- 吉川
- ボデーって何ですか
- 剛
- ヒットしとる.
- 吉川
- うわぁ,やらしい.
- 光一
- そんな,やらしい言われてもなぁ.
- 剛
- いや,確かにね,僕も前から思ってたんですけど,ボデーってやっぱりやらしいよ.
- 吉川
- ボデーって若者の言う言葉じゃない.
- 剛
- いや,君の気持ちもわかるんですよ.ボディーっていうちょっとやらしい言葉を,ちょっと面白おかしく言ってボデーにしとこかっていう気分はわかるんですけど,君の発音かな ボデーはなんんかちょっとね,やらしいね.
- 光一
- 違うかな そういうふうにチラッと.
- 吉川
- 好きですよ.っていうか,もう好きになるしかないっていう感じですね.
- 光一
- あ,そう.
- 吉川
- 何事も.だって,思ってないことを「そう思う」っていえないから.だったら自分が自分でいないと辛くなっちゃうから.だって,そう思わないことみんな言って,共感してる人たちばっかでひなのわかんない.
- 剛
- いや,僕,剛わかんない.
- 光一
- 拓郎さんはきっと共感してるんだと思いますけど.
- 吉田
- 自分のボデーでしょ.好きになっちゃえばいいじゃない.
- 剛
- でも,僕,例えばさんのおしり好きですよ.
- 吉田
- ヴィンテージ
- 剛
- ヴィンテージなおしり.あのおしり大好きです.
- 光一
- ヴィンテージおしり.ハワイでね.
 - 吉田
- いいなぁ.自分を好きになるっていうのは,本当にいいなぁ.
- 光一
- やっぱり自分を好きになってあげないといけないですかね.
- 剛
- そうですね.それは本当,僕もそう思うんですけど,好きになれないんですよ.
- 光一
- ちょっと教えたってよ.
- 吉川
- でも,ひなの思うんですけど,「好きになれない」って言ってる自分もまた好きでしょ
- 剛
- うーん いや,あのね,好きなとこもあるけど,嫌いなとこが多いから好きになれないんですよ.
- 吉川
- それは変ですね.だって,ひなの,自分が超ダメなとことか,どうしょもないとことか,「あ,人間ってこういうんだな」って思ったら楽しくて好きですよ.
- 光一
- なんか頭ええのか悪いのかわからんわ,ほんまに.
- 剛
- なんか,教えられてんのかよくわからん.
- 光一
- じつはええと思うよ,頭,すごく.
- 吉川
- あ,いい人になった.
- 光一
- いや,3年前から思ってた,僕は.
- 吉川
- 本当ですか
- 光一
- 「なんで君そんな言葉知ってんの?」っていうの知ってるし.
- 吉川
- 「謙遜」とか?
- 光一
- 例え出されてもね.
- 剛
- 「謙遜」
- 吉川
- 最近覚えたんですよ.「謙虚」とか「恐縮です」.
- 剛
- 人生,恐縮大事よ.
- 吉川
- それ,遣い方違いますよ.
- 剛
- いや,違う.人生は恐縮が大事なんですよ.
- 光一
- 恐縮ってどう書くか知ってる
- 吉川
- キョウに,縮は宿題の宿みたいのに糸扁.
- 光一
- その恐.
- 吉川
- キョウがわかんなかったから,早く終わらせようかなと思って.
- 剛
- なるほどね.じゃあ,そろそろLOVE LOVEなものを.
- 光一
- いいですか 拓郎さん.行って.
- 吉田
- もう本当に.
- 光一
- 満足ですか
- 吉田
- すごい素敵な人だなぁと思いますよ,本当に.
- 吉川
- 本当にですか
- 吉田
- 本当に.もう大好き.
- 光一
- ちなみにちょっと,これ聞いときましょうか.どんな大人になりたいですか?
- 吉川
- 真面目に答えたらいいですか ふざけて答えたらいいですか
- 剛
- 真面目に.
- 吉川
- 真面目に答えると,ひなのはいつでも自分の思うことを相手に絶対に合わせたりせずに,面倒臭くても,ちょっとでも違うと思ったら,相手は絶対に否定しないけど,でも「ひなのはこう思います」ってちゃんと言えて,貧乏でも,大きいおうちじゃなくてもいいから,大好きな人たちが周りにいっぱいいて,「幸せだね」って言っているような大人になりたいです.
- 光一
- 拓郎さん,にやけてる.ガッツポーズやで,拓郎さん.
- 吉田
- いいねぇ.
- 光一
- いいですか
- 吉田
- 今日,すごい幸せになっちゃったね.
- 光一
- なんか拓郎はね,「芸能界にいさせるのもったいないよ」って拓郎さんが言うん
ですよ.
- 吉川
- あらまあ,どういうことですか
- 吉田
- いや,ぜんぜん深い意味はなくて.本当にあの,やっぱりそばに置いときたい.
- 光一
- ダメですよ,引っかかったら.
- 吉田
- はい,すいません.
- 光一
- さあ,それではデジタルスチルカメラ.これ,自分じゃないですか.
- 吉川
- そりゃあまあ,そうですよね.
- 光一
- あ,さっきも言ってた自分が好きだっていう.
- 吉川
- もう,ここまできたらそうですよ.
- 光一
- 自分が好きになってかないと,誰が好きになってくれるんだと.
- 吉川
- うん.
- 光一
- これ,自分で撮ったんですか
- 吉川
- これは自分で撮ったですね.ジャン! サンダル.LOVE LOVE.
- 剛
- サンダル好き?
- 光一
- サンダルがLOVE LOVE?
- 吉川
- もう夏ですから.
- 光一
- なんでまた?
- 吉川
- 靴下が嫌いなんですよ.靴下の意味がよくわからないから,靴下をはかなくてもいい靴が好きだから,サンダルが好き.
- 光一
- 靴下の意味がわからない
- 吉川
- いや,わかるんですけど,なんか変じゃないですか,人って.手と顔しか出てないんだもん,冬とか.すごいおかしくなっちゃう.
- 光一
- あんたが変やっちゅうねん.
- 吉川
- それってでも,考えてみてみて下さいよ,本当に面白いから.
- 光一
- 亀,どうすんの
- 吉川
- だって,亀は亀だもん.亀は着てるわけじゃないもん.生まれた時からああだもん.
- 光一
- そうだよな.
- 吉川
- 勝った.次,ペット特集なんですけど.
- 剛
- これは何ですか
- 吉川
- これはドラえもんという名前の猫で,飼ってる猫なんですけど.
- 光一
- こんなの飼ってたんだ.
- 吉川
- うち,全部で犬7匹と,猫2匹と,猿2匹と,なんか爬虫類と,ハムスターと,リスと,ウサギといるんですけど,とりあえず家のなかにいる猫と犬だけ撮ってきました.
- 剛
- そんなにいるの
- 吉川
- うち,変なんですよね,なんか.最近ようやく気が付いて.
- 光一
- 誰が買ってくるの それ.
- 吉川
- それはうちのお兄ちゃんが猿を持ってきたり,うちの妹がウサギをつれてきたり,うちのパパがなんだか問い合わせしてると思ったら次の日に犬が来ちゃったり,ひなのが持ってきたり.
- 光一
- いいね.周りに哀愁漂うペットがたくさんいて.
- 剛
- そのうちムツゴロウさんなるじゃないの
- 吉川
- よく言われるんですよ.うち,すごいですよ,本当に.ぜひ.
- 光一
- さあ,続いては.
- 吉川
- これがプリです.
- 剛
- あ,これが.
- 吉川
- こいつと今喧嘩中です.見て下さい,このなんか嫌な態度.この目線.許せない.
- 剛
- かなり眼たれてますね.
- 光一
- 昔,お腹に天の川って書いてたんやっけ?
- 吉川
- ずっと書いてたんです.マニキュアも塗ってたんですけど,もうそんなことしてあげないからね.
 - 光一
- いや,して欲しくないと思う.
- 剛
- いや,して欲しくないと思う.
- 吉川
- え でも,けっこう喜んで,お腹「エヘ」とか出してくるんですよ.
- 光一
- これは
- 剛
- えらいまったりしてるけど,これ.
- 光一
- まったりやな,これ.
- 吉川
- これ,次も出てきちゃうんだけど.これは,どれぐらいですかね 立たせると,ひなのよりぜんぜんでかい犬なんですよ.
- 剛
- えらいまったりしてる犬やな.
- 光一
- これ,名前は
- 吉川
- これはサラって言います.
- 光一
- サラちゃん.
- 吉川
- これ,ココニャン.
- 光一
- これ,みんな喧嘩せぇへんの
- 吉川
- これね,サラちゃんこんな大きいじゃないですか.廊下を通過したなと思ったらね,なんかおしりのほうに猫がしがみついて,のっしのっししてたり.みんなでペロペロやってたりとか,みんなで寝てりとか,すごく仲良しなんですよ.
- 光一
- ずこいね.どうです そういうお宅は.
- 吉田
- どんなお宅なんですか
- 光一
- こういうお宅ですよ.
- 吉田
- 家族もいっぱいいて
- 吉川
- そうですね,みんなで.
- 吉田
- 動物もいっぱいいて.すごいにぎやかな
- 吉川
- うるさいですね.
- 吉田
- どういうお父さんとお母さんなんですか?
- 吉川
- うちのパパは,いつもなんか「ひなちゃん」って言ってて,ママはいつも「パパ」って言ってるような感じの.
- 吉田
- 可愛いなぁ.
- 剛
- もうメロメロや.
- 光一
- メロメロや拓郎さん.あかん,あかん.
- 吉田
- なにが
- 光一
- これは
- 吉川
- これはチビちゃんといいまして,うちの中では若くて.この子と同じで黒の子もいるんですけど,それが学級委員みたいな役目で.なんか一番古いんですね,この子の黒バージョンが.で,大きい犬とかが喧嘩ごっこしてても,「キャン!!」って言ったらみんなさっと止まって.
- 光一
- 学級委員ですよ,拓郎さん.
- 吉田
- ね.学級委員ね.よくわかるじゃないね,話としては.
- 光一
- 本当にわかってんのかな 拓郎さん.
- 吉川
- これ,テレカ.
- 光一
- あ,LOVE LOVEがあるぞ.
- 吉川
- 全部持ってますよ,ひなの.
- 光一
- 「HEY! HEY! HEY!」もある.
- 吉川
- もらったんだ.
- 剛
- これはきくちさんにもらったのかな
- 吉川
- そう.「テレカ集めてるんです」って言ったら,いっぱい.最近,テレカ集めしてます.
- 光一
- 電話,困んねぇな.
- 吉川
- 使ったらダメですよ.だって,使ったら価値がなくなるっていってたもん.
- 光一
- そうやね.テレホンカードね.
- 吉川
- はい.超いっぱいになりました.
- 光一
- これまた珍しい生き物.
- 剛
- これは誰が買ってきたんですか
- 吉川
- これはうちのパパとママが買ってきました.
- 光一
- さあ,それではガチャガチャマシーン・アルファです.これを回すと質問が出てきます.
- 吉川
- あ,黄色.
- 光一
- 「寝る時はいつもネグリジェと,意外にフェロモンな吉川ひなのさんに質問です.自分で自分のことをちょっと色っぽいかも,と思うのはどこですか?」.
- 吉川
- そうですね,ちょっと色っぽいとか,そんなこと突然聞かれましても.
- 光一
- 顔,赤うなっとる.
- 吉川
- でも,なんて言ったらいいんでしょうね こういう時.
- 光一
- 例えば,なんて言うのかな 「眉毛が色っぽいでしょ」とかあるでしょ.
- 吉川
- 色っぽいと思うところは,目のホクロ.ここにホクロがあるんですよ.
- 光一
- ああ,本当だ.
- 剛
- かすかに.
- 光一
- それが
- 吉川
- はい.色っぽいっていうか,ただ好きなだけですけど.
- 光一
- 拓郎さんはどう思いますか ひなのちゃんの.
- 吉田
- いや,全部色っぽいんじゃないんでしょうか.
- 吉川
- あら.
- 光一
- ぞっこんやな,拓郎さん.
- 剛
- ちょっとメロメロやねん.
- 吉川
- なんてことを言うんですか.
- 光一
- ベタ褒め.
- 剛
- 「君に決定!」みたいな.
- 吉田
- なに言ってんの?
- 光一
- さあ,もう一ついきましょう.
- 吉川
- おっ,緑.
- 光一
- 「モデルからオカマさんまで,幅広い交友関係を持つ吉川ひなのさんに質問です.以前,とんねるずの番組で泉谷しげるさんに泣かされましたが,あのオジさんは苦手ですか?」.
- 吉川
- ううん.ぜんぜん苦手じゃないです.いや,それがすごかったんですよ.もう本当にびっくりしたんですよ.だって,トウモロコシここにバシッて.わかります 言ってる意味.
- 光一
- いや,あんまりわからん.
- 吉川
- ちょっと興奮しちゃった.トウモロコシを突然投げて腕に当たったんですよ.で,本当に怒ってるんだと思って,すごいびっくりしたんですけど,ぜんぜんなんか「ごめんね」とか言っていい人でした.「大丈夫?」って.
- 光一
- いい人なんだよ,あの人.
- 吉川
- すごい優しい.テレカとかくれて.
- 光一
- やっぱテレカかい!
- 吉川
- くれたんですよ.
- 光一
- でもね,けっこうね,感情表現豊かよね.
- 吉川
- そうですか
- 光一
- そう思いますよ.
- 吉川
- いいことですか
- 剛
- いいことだと思うよ.
- 吉川
- でも,なんか全部,人が「今こう思ってるでしょ」ってぜんぶ言う.
- 光一
- たいてい当たってないでしょ
- 吉川
- 「喉が乾いた」とか,そういうことだけ当たってる.
- 光一
- さあ,もう一ついきますか.
- 吉川
- 赤.
 - 光一
- 「舌足らずな感じが可愛い吉川ひなのさんにお願いです.生暖かい肩叩き器とか,バスガス爆発を聞かせてみせて下さい」.
- 剛
- 生暖かい肩叩き器.
- 吉川
- いきますよ.生暖かい肩叩き器.
- 光一
- 遅い,遅い.
- 吉川
- 言えますよ,言えますよ.聞いてて下さい.生暖かい肩たたたた.あれ ちょっと待ってくださいね.だってひなの,生麦生米生卵.ほら.これ,5000回ぐらい練習したんだから.
- 光一
- いってみよう.
- 吉川
- 生暖かい肩叩たたき…….
- 剛
- 惜しい.
- 吉川
- これは言えますよ.バスガス爆発.
- 光一
- これ,3回連続いえと難しいんだよ.
- 吉川
- バスガス爆発,バスガガガ……….
- 光一
- 拓郎さん.生暖かい肩叩き器.
- 吉田
- 生暖かい肩たたたた….
- 吉川
- やっぱり絶対そうなりますよね.
- 吉田
- これね,出来ない.
- 光一
- バスガス爆発は
- 吉田
- バス爆発 バスガス爆発,バスガス.いや,僕ね,そういうこと聞かないでくれる
- 剛
- これはでも難しいな.
- 吉田
- 君もこういうのダメでしょ?
- 光一
- 言わんといて下さいよ.
- 吉川
- 早口言葉ってね.
- 光一
- 難しいね.さあ,こいつはこのへんにしましょう.LOVE LOVEな歌にいきたいと思います.LOVE LOVEな歌は何でしょう?
- 吉川
- LOVE LOVEな歌は,ドラえもんの歌の,この「明日も友達」という歌です.
- 光一
- ♪友達〜ですよね.
- 吉川
- ひなのもいつもテレビ見て歌って,その時から友達の大切さに気付きましたね.
- 光一
- 貢献してるやん,この歌も.
- 吉川
- そうですよ.ひなのの人生では,とても教えられた.
- 光一
- ドラおもんの物真似は
- 剛
- うまいで.
- 剛
- ちょっとみんな,目つぶってくれる 多分,似てへんと思うから,ちょっと眼つぶって.「僕ドラえもんです」.
- 光一
- 頭,悪そう.
- 剛
- 何がやねん おまえがやれ言うから.
- 光一
- まあまあ.
- 剛
- もう一つ.これは似てるから.「おーい,磯野!」.
- 吉川
- それ,誰でしたっけ?
- 光一
- 中島君.
- 吉川
- ああ!
- 光一
- あと,ジャイアンできるよな
- 剛
- ジャイアン似てないで.「おい,スネ夫.野球しようぜ」.
- 光一
- かなり中途半端やったね.
- 剛
- なんか出来ひんの 物真似.
- 吉川
- 物真似ですか 昔いろいろ出来たんですけどね.あの,ピンクの電話の人.聞いてて下さいね.「はーい,ピンクの電話でーす!」.ほら.
- 剛
- 似てたね.
- 吉川
- 似てました?
- 吉田
- 似てる.すごい似てる.
- 光一
- それは,くるよちゃん
- 剛
- ………美子ちゃん.
- 吉川
- そうです.ヨッちゃんのほうです.
- 剛
- よく「ミヤちゃん」言うてるがな.グループ名,ピンクの電話.ね.ミヤちゃんヨッちゃん.ね.はい,グループ名,今いくよくるよ.ね,グループ違うから.それ,宮川大介・花子と,中田カウス・ボタン間違えてるようなぐらいの.ね.
- 光一
- 難しいね,世の中ね.
- 吉川
- 世の中は本当に難しいですよね.
- 光一
- じゃあ,この歌でちょっと和ませていただきましょうか.
- 剛
- そうですね.で,これ,シノラーがですね,一緒に歌うと.
- 光一
- わかりました.それではスタンバイよろしくお願いします.
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