【TAK☆KINのカムカムGUITAR KIDS】#008
- 吉田
- 今日はですね,早速ギター講座ということで今日からいよいよギターです.本当の.
- 光一
- 本格的にギターですね.
- 吉田
- まずチューニング.今日もですね,坂崎君がチューニングを教えに来てくれてます.今日はですね,アルアィーの他のメンバーも方々もですね,他の方々って失礼ですけど.
- 剛
- どうもすいません.ありがとうございます.
- 光一
- ありがとうございます.
吉田- わざわざチューニングをするだけのためにお呼びしましたんで.
- 剛
- すんません,ありがとうございます.
- 吉田
- じゃあ,高見沢さんと桜井さんをお呼びしましょうか.みなさんどうぞ.
- 桜井
- すいません,トイレはどちらですか?
- 吉田
- そういうわけでチューニングなんだけど,この5弦がね,Aっていう音.ドシラのラ.ラです.このラに5フレットめを,2弦だけ4フレットに全部合わせて下さい.
- 光一
- ちょっとズレてますね.
- 吉田
- だいたいね,ギターってこれからね,君たちの基本なんだけど,二人で並んで出来ないんだよ,絶対ギターのチューニングっていうのは.だから離れてやるんだ.隅っこでやるんだ,角とか.
- 坂崎
- そうそう,そうそう.みんなね,部屋の角にいってやるんだ.
- 剛
- そんな惨めにやるもんなんですか?
- 光一
- 出来ました!
- 吉田
- ちょっとじゃあ,それで何かコード弾いてみて.
- 坂崎
- どのくらいの出来かね.
- 光一
- ♪プレイ〜
- 吉田
- ちょっと違うなぁ.
- 光一
- 違います!?
- 坂崎
- 狂ってる,狂ってる.
- 光一
- え!?
- 吉田
- なんか気持ち悪いなぁ.
- 坂崎
- なんかちょっと違うなぁ.
- 光一
- ええ?
- 吉田
- 出来た?
- 剛
- いちおう.
- 吉田
- 何かコード弾いてみ.何でもいいから覚えたやつ.
- 剛
- じゃあGで.♪プレイ〜
- 吉田
- ちょっと違うな.だいぶいいけどな.押さえて,今のG.
- 剛
- ♪プレイ〜
- 吉田
- 2弦と3弦がちょっと違うな.
- 坂崎
- 3弦が.
- 剛
- ええ!? なんでそんなんわかるねん!?
- 吉田
- バカヤロー!! 俺を誰だと思ってるんだ!?
- (高見沢と桜井が演奏してる)
- 光一
- すいません! すごく雑音が….雑音じゃないですね,ちょっといい曲が.
- 吉田
- 悪ぃ悪ぃ,ちょっとあっちでやってて.高見沢君,ギターをチューニングするのに,何かコツとかありますか?
- 高見沢
- そうですね,やはりギターを好きになることですね.
- 光一
- ギターを好きになる.
- 高見沢
- そう.
- 吉田
- ちなみに桜井さん,何かチューニングする時に.
- 桜井
- あの,一台一台,人間と同じように個性がありますから,ギターにも.
- 吉田
- そうですね.
- 桜井
- クセがありますね.
- 吉田
- ありますね.
- 桜井
- ですから,どんなに合わせようとしても合わない場合がありますから,その妥協点を探すということも一つ.
- 吉田
- わかんねぇなぁ.
- 坂崎
- ただ,高いギターの場合はそんな心配はない.
- 光一
- 心配はないと.
- 桜井
- すいません,安いギターしか持ってないもんで.
- 吉田
- おまえ,それは俺のギターだよ! まあ,とりあえず今日は♪プレイ〜これが.
- 光一
- なんか,半分ぐらいの力で押さえてポーンてやつあるじゃないですか.
- 坂崎
- ああ,ハーモニクスですね.♪プレイ〜これ,じゃあ,次回にしましょうか.
- 光一
- それは次回にしますか?
- 吉田
- ハーモニクスのチューニング? 早い,早い.
- 剛
- 早い?
- 光一
- 早い?
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