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FACTORY #0143 矢井田瞳 - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
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Interview after LIVE 2005.07.18
- 由美:
- あれですよ,「アコースティック・バージョン」?
- TAKEMURA:
- それですよ.数あるフェスの中でこのLIVE FACTORYだけでしょう?
- 矢井田:
- そうですね.
- TAKEMURA:
- いや,ありがたいよね.
- 由美:
- でも,普段はしてますでしょう?アコースティックでライブとか.
- 矢井田:
- そうですね,毎年,ちょこちょこやってますね.
- TAKEMURA:
- そうか,アコースティックでツアーもやってるって.
- 矢井田:
- はい,6月に終わったばかりなんですけど.やってました,二ヶ月間ぐらい.
- 由美:
- 全然,ちがいますよね.
- 矢井田:
- そうですね,やっぱりアコースティックって歌とか声とか裸になるんで,ごまかし利かないし,まず.だからこそ達成感というかすごいですよね,終わったあと.
- TAKEMURA:
- 普段はガーンとエレキの音でやって,それがアコースティックをやるっていう,なんていうかな,こだわりみたいなのはあるんですか?
- 矢井田:
- エレキでガーンというのももちろん大好きなんだけど,なんかアコースティックで学ぶことがまだまだ多いような気がしてて,やから欲張りなんやけど,両方やっていけたらいいなと思ってますけど.
- 由美:
- あと,8月にアルバムを出されるんですよね.今回何かテーマとかあったんですか.
- 矢井田:
- テーマは特にないんですけど,結果的にはいろんな冒険はしたかなと思います.
- 由美:
- たとえば?
- 矢井田:
- なんかアイルランドの郊外までキーラっていうバンドに会いに行ったり,あとはヒートウェイブ(HEATWAVE)のみなさんと一緒に曲を残したことだったり,結構いろいろ挑戦しましたね.
- TAKEMURA:
- そういうふうにいろんなミュージシャンの方々とコラボレーションしたりとかあるじゃないですか.でも,バンドをもともとやろうという気はなかったんですか?
- 矢井田:
- それはなかったんですよねぇー.あのなんか「一緒にバンドやろうよ」って言うのが恥ずかしくて,言えなかったんですよ.自分でギターを買った時に,練習して曲を作るってことに,そっちの方面に魅力を感じたというか.
- 由美:
- 今もないんですか?ちょっとやってみたいとか.
- 矢井田:
- 今はもうライブでやる時はバンドっぽいと思うんですけど.
- 由美:
- バンドを作ろうとは思わないんですか?
- 矢井田:
- こういう時に思います.バンドやったらもっと人に,他の人が喋るじゃないですか.
- TAKEMURA:
- ああ,なるほどね.喋るの苦手ですか?
- 矢井田:
- ちょっと,なんか緊張して.
- 由美:
- 緊張しないのはTAKEMURAさんぐらいなんですから.でもいいですよね,アコースティック.いつも知っている曲なのに全然雰囲気が変わって.へぇー,こんなになるんだぁって.
- TAKEMURA:
- もてますよね.
- 矢井田:
- もてますか?全然,おっさんくさいって言われて.
- 由美:
- ていうか,なんかどきっとしますよ.
- TAKEMURA:
- そうそうそう,なんか普段見ていない女の子のすごいおしとやかな部分を見ちゃった,「あっ」みたいな.
- 矢井田:
- いやいやいや,かわいげがないって言われてます.
- 由美:
- そんなヤツは連れてこい!!でも全然なにかイメージが違って,初めて聴く人は違うだろうけど,すごいよく知っている,何度も何度もライブに行っている人にはお得な感じがして,すごい新鮮でした,初めてアコースティックのやってるの見たので楽しかったです.
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